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熱伝達に関する質問です。。
伝熱のことで考えているのですが、100℃の熱をもった厚さ5mmの鉄板から真横15mm離れた場所に銅板がある時、その銅板の表面温度はどうなるのでしょうか。この分野はよくわかりませんので、どうぞよろしくお願いします。
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- foobar
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(熱量一定の閉鎖系でない場合)銅板の温度が、銅板への入熱と、銅板からの熱の出のバランスするところで温度が決まる、というのは先の方の回答のとおり。 真空中で放射以外の熱伝達がなく、鉄板が100度に保たれている場合、(銅板の片面だけが鉄板に対向している場合)銅板は100度より若干低い温度になります。(銅板への入熱は鉄板に対抗した面から入るのに対して、放熱は両面から行われる(鉄板に対抗した面では入熱1に対して放熱0.5で熱バランスに達する)ため) 銅板の両面が鉄板に対向している場合だと、鉄板と同じ100度まで温度が上がりますが。 余談 真空中で片面だけ高温源に対向している場合、温度が高温源より下がる、というのはMLI(多層断熱)で使われてますね。
- outerlimit
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>熱をもった鉄板は、厚さ5mmでこの板が発する熱量はQ=7*10^6calの壁のようなものです。 発生する(供給される)熱量なのか、保有する熱量なのかで変わります >それが、平行に15mmにある厚さは鉄板5倍である銅板の表面の温度と熱量はどうなるのか 問題を、表面が100℃の鉄板と平行に向き合っている銅板の温度とすれば 鉄板の表面温度が100℃に維持されていれば(放熱分の熱量補給があり)、無限大の時間をかければ、銅板の表面温度は、鉄板の表面温度とおなじになります (伝熱が放射のみとなるように、真空中に吊り下げた状態が一番簡潔 気体中であったり、台などに置かれていると、対流や伝導による伝熱も影響してきます 重要なのは、 閉鎖系であるかどうかです 閉鎖系の場合、外部との熱の収支はありませんから 初期状態の鉄板と銅板および容器の保有熱量と熱容量(重量と比熱)から、鉄板、銅板、容器の到達温度が計算できます 鉄板への熱補給がある場合、無限時間後(実際にはある程度の時間経過後)全体は 鉄板の温度に限り無く近づきます
- outerlimit
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置かれている状態で異なります 空気(真空、特定のガス)中に吊り下げられた状態か 何らかの物体の上に置かれているのか その状態によって 放射・伝導・対流のどれが主要因となるか また 媒質の性質も・・ さらに 鉄板と銅板の質量の関係も・・・ 時間の経過をどの程度見るかも 断熱状態で、鉄板の質量が銅板の質量を無視できるくらい大きく、十分な時間をとれば 100℃に極近い温度になるでしょう
お礼
回答ありがとうございます。私の質問では、条件が不十分のようですね。この熱をもった鉄板は、厚さ5mmでこの板が発する熱量はQ=7*10^6calの壁のようなものです。それが、平行に15mmにある厚さは鉄板5倍である銅板の表面の温度と熱量はどうなるのか。ということですが考え方がわかりません。できれば計算のやり方を教えていただければ幸いです。