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オルターナティブスプライシング

独学で生物学を学んでいます。オルターナティブスプライシングってなんでしょうか? スプライシングとはどう違うんでしょう?

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  • miod
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回答No.2

すでにwikiが示されてますが、参考までに。 スプライシングといえば、単純に転写後のmRNAからintronを除去する「行為」を指しますが、選択的スプライシングとは、実際、どのようにスプライシングが行なわれているのか、そのスプライシングの「メカニズム」を指します(わかりにくいでしょうか?)。 かつては、一遺伝子一酵素説が通説であり、一つの遺伝子は、一つの蛋白質をコードしていると言われていました。つまり、一つの遺伝子から転写されるmRNAは、いつも同じ領域がスプライシングされ、常に同じ蛋白質をコードすると考えられていたのです。 しかし現在では、一つの遺伝子が複数の蛋白質をコードしていることがわかっており、そのメカニズムとして、選択的スプライシング [mRNAをスプライシングする際、常に同じスプライシングをするのではなく、必要に応じてスプライスする領域(intorn、あるいはintorn-exon-intorn)を選択する] をすることで、翻訳される蛋白質に変化をつけていると考えられています。 だるま落としをイメージすると分かりやすいと思います。

回答No.1

alternative splicing = 選択的スプライシングのことですね。1つの遺伝子から異なるタンパク質に対応した複数のメッセンジャーRNAを作る仕組みのことです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/Pre-mRNA_%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/Pre-mRNA_%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0

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