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GC-MSでの定量について
現在、GC-MSで環境分析をしているのですが、たとえば水中のクロロホルムをSIM法ではなくスキャン法で定量したい時には、そのピークのTICの面積値を用いるのか、それともピークのTICからMC(質量数83もしくは85)を描かせて、その質量数のMCの面積値を用いるのか、どちらが一般的なのでしょうか?
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恐らく、定量用の質量数のクロマトで書いたピーク面積を採用するべきではないでしょうか、TICのクロマトの場合には、他の化合物のピークが合成されている可能性があると思います。 また、目的質量数でクロマトを書かせればバックグラウンドも下がってSN比も向上すると思いますので、感度も向上すると思いますよ。
お礼
ありがとうございます。 誰も回答してくれなさそうだったので、とても助かりました。 SN比が向上するというのは考えていませんでした。