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アルドール縮合における収率の求め方
今回、p-クロロアセトフェノン(以下化合物Xとする)とp-メトキシベンズアルデヒド(以下化合物Yとする)に水酸化ナトリウムとメタノールを反応させアルドール反応が起こり、さらにその後E2反応が起こり生成物Zが生成しました。化合物Xの質量は3.1gで0.02mol、化合物Yの質量は2.7gで0.02mol、生成物の質量は4.1gでした。理論では化合物Xが0.02mol、化合物Yが0.02molで反応し、最終的に生成物も0.02mol生成する(反応が1:1で起こる)のですが、この条件でどのように収率を求めれば良いかわかりません。 求め方など少しでもわかる事がありましたらお願いいたします。
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noname#62864
回答No.1
生成物の分子量を計算し、それで、4.1 (g)を割って物質量を計算し、それを0.02 (mol)で割って100をかければ計算できます。 生成物がわからない限りは計算できません。 生成物はわかっていますよね。 ・・・ちなみに、後半の脱水をE2とは言わないと思います
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- inorganicchemist
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回答No.3
蛇足です。 反応のプロセス、試薬の価格にもよりますが、化学量論的に1:1で反応する場合でも、実際に1:1で反応させることは少ないように思います。1:1.1のように、一方の試薬を「やや」過剰に加えます。収率計算は当然、少なく用いた試薬の量を100%として計算します。
質問者
お礼
ありがとうございます。勉強になりました。
noname#62864
回答No.2
つまり、そういうことです。
お礼
ありがとうございます。 つまり(実測生成物のmol/理論生成物のmol)×100ということですよね? アルドール反応とそれに引き続くE2反応をあわせてアルドール縮合ということだったのでE2と表記しました。すみません。 丁寧に回答してくださってありがとうございました。