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統計学について
大学での論文作成のために日本の大学生にアンケートをしようと考えています。 それにあたって統計学的に人数を絞り込んでアンケートしようと思うのですが。統計学的に何人の大学生にアンケートすれば日本全体の大学生のアンケート考えられるか教えてもらえないでしょうか? 因みに 日本の大学生総数: 2859207人(ソース: 文部科学省学校基本調査) です調査内容は男女関係なく取ろうと考えています。 専門家の方、もしくは統計学に詳しい方宜しくお願いします。
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- Koboron
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ご希望の回答ではないので、不要であれば削除してください。 実施されようとしているサンプリング調査には、 「誤差」という概念があります。真の値に対してどのくらいずれているかということです。 「誤差」の内訳は、「ばらつき」と「偏り」があります。 「ばらつき」は、No.2の方が言われるように、ランダムサンプリングを前提とすれば、統計的確率が推定できます。もしくは、求める統計的確率から必要なサンプル数を求めることは可能です。 しかしながら、ランダムサンプリングは、現実的に困難であり、近づけようとすれば莫大なコストが掛かります。このため一定の「偏り」が生じます。 情報としてのリスクは、「ばらつき」より「偏り」の方が危険ですが、統計学者は、「ばらつき」を中心にを扱います。 あなたの知りたい方法は、「サンプルサイズの決め方」で検索してください。想定される確率p=主要な質問の結果がないと求められません。 日本の大学生総数: 2859207人は、無限母集団を仮定しますので、特になくても構いません。 社会科学系の論文で、まとものなサンプリングをしているアンケートはめったにありません。ましてや、学部の学生の卒論では、理屈だけわかっていれば実際には、できるところでやればいいでしょう。 大学生の2/3は関東~首都圏にいますので、この辺に限定した方が偏りのリスクが少なくなります。近畿もしくは大阪を含めるのもいいでしょう。北海道など特定の地域を分けて見たい場合は、地域ごとの計算が必要です。 卒論では、この部分にエネルギーを注ぐより、前段のレビューなどをしっかり上げるほうがいい筈です。こんなこと、先生が指導してくれるんじゃないの?
- taba
- ベストアンサー率61% (349/567)
ネット等で検索すれば、サンプリング誤差(標本誤差)については記述が見つかると思いますので、調べてください。ただし、こういった誤差の話は、母集団からランダムにサンプリング(無作為に抽出)されたという条件下での数学的な話です。 現実的には、日本の大学生から無作為に対象を選ぶことは無理でしょう。ですから、個人レベルで統計学的に信頼できる調査をすることは不可能だと考えておくのが良いと思います。
- masudapf
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サンプル数だけの問題ではありません。 目的に合致するサンプルをどの様に抽出するかがむしろ重要です。 例えば、地区は? 東京の学生と北海道の学生では生活自体が違っています。 年齢は? 飲酒に関するアンケートなら20歳未満と20歳以上では大きな差があります。 男女関係なくというのもふに落ちません。 目的に合わせた、サンプルの属性をイメージして下さい。その属性別の各セルの人数比を実体に近づけた方が良いと思います。なので、イメージした属性の人数などを予め調べておけば少ないサンプル数でも信頼性は上がるはずです。 頑張って下さい。