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肌は弱酸性に、でも酸性体質は不健康

「肌の状態は弱酸性に保つのがよいが、酸性体質は不健康」と聞いています。  酸性度はpH(水素イオン指数)で表されるものだと思いますが、具体的にそれが、皮膚や体内でどのような影響を及ぼすのでしょうか。  どなたか分りやすく教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

ちょっと難しくて良いお答えが出来るかどうか分りませんが: 口の唾液は弱アルカリ性がよいです唾液の働きを促進します。 胃は強酸性ですでないとタンパク質分解酵素が働けません。 腸へ行くと胆汁膵液が入り弱アルカリ性になって次の分解と吸収が進みます。 血液は弱アルカリ性が良くこれがおっしゃられる酸性体質と関連しています。 この様に身体の中ではそこで何が行われるかによって酸性・アルカリ性のどちらを取るか細かくコントロールされておりそれから外れるとどちらにずれても上手く働きません。 m(_ _)m

sakura54
質問者

お礼

doc-sunday様 的確で素人にも分りやすいご説明ありがとうございました。 >身体の中ではそこで何が行われるかによって酸性・アルカリ性のどちらを取るか細かくコントロールされておりそれから外れるとどちらにずれても上手く働きません。 人間の体は化学工場のようなものだと聞いたことがありますが、ご回答を見ても、まったくそのとおりなのだと改めて思いました。 おかげさまで納得できました。感謝いたします。

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  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.2

専門家でも何でもないのですが・・・ > 「肌の状態は弱酸性に保つのがよいが、酸性体質は不健康」 は、「健康体なら、肌は弱酸性に、血液は弱アルカリにそれぞれ 保たれる」というのが正しいのではないか、と思います。 つまり、「(外部的な)pHの調整」が「健康になるための手段」に なるわけではなく、「結果としてのpH」が「健康状態のバロメータ」 になる、という意味です。 (極端なたとえ話をすれば、弱アルカリに調整した生理食塩水の  点滴をしたからといって、健康になれるわけではない、と。  また、肌に直接つけ続ける化粧水などは弱酸性がいいと言われ  ますが、これも「より健康になるため」というよりは、「『本来のpH  から外れた状態を続ける』ことによって発生する害を回避する」という  意味合いが強いと思います) なお、それぞれのpHに保たれるのは、  肌 ; 皮脂が分解して生じる有機酸      (或いは、細胞膜を構成するリン脂質の影響もあり?)  血液; アルカリ成分がNa・K・Caなどの強塩基と、弱酸性の有機酸      がバランスをとる結果? ・・・でしょうか。 (すみません、全くの憶測です(汗))

sakura54
質問者

お礼

DexMachima様 ていねいがご回答感謝いたします。 >「(外部的な)pHの調整」が「健康になるための手段」に なるわけではなく、「結果としてのpH」が「健康状態のバロメータ」 になる、という意味です。 ご回答を読んでこのように考えるべきだったのだと気がつきました。 ありがとうございました。

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