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裁判員制度について

最近なにかと裁判員制度が話題になっていますね。選ばれると、よほどせっぱつまってなおかつ正当な理由がない限り断れないということになっているようです。 一般大衆としては「そんな面倒くさいことには関わりあいたくない」のが本音でしょうが、「正当な理由がない限り断れませんよ」ということのようです。 しかしふと疑問に思ったことがありました。裁判員に選ばれたと通知が来るとまず「面接」があるそうですね。その面接の場で「私は人が人を裁く司法制度そのものに疑問を持っています。だから、私は今回裁判員をするに当たってどのような人であっても無罪を与えます」とか「俺は犯罪撲滅のためにどんな奴でも死刑にしたほうがいいと思ってるんですよ。だから犯罪者は全員死刑です。だって、そのほうが刑務所の費用がかからなくていいでしょう?なんで私たちの税金が犯罪者に使われなきゃいかんのですか」とか答えたらどうなんでしょう? あるいは「僕はおしゃべりなので守秘義務を守ることはできません。そこは譲れません」と開き直るとか。 つまり、面接の場であえて反社会的、あるいは裁判員にふさわしくない発言をあえてして「この人は裁判員にふさわしくない」という結論に出るような態度をしたらどうなるのでしょう? あるいは、世の中にはルーズな人はいくらでもいます。裁判員になった後でもミーティングなどに遅刻したりなんだかんだいって早退したり、無断欠席などをひんぱんに起こす人がいたらどうなるのでしょう?

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  • 63ma
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回答No.6

 63maです。  裁判員の人数は6人で、その6人を選ぶ為の候補者として、有権者から無作為に一裁判ごとに2百人?位選出して、面接をするらしいです。  ですので、原則振り落とすのが目的で、裁判員に相応しい精鋭6人を選ぶのではないでしょうか。  という事は、そんなに心配する事もないと思いますし、仮に裁判員に任命されれば、日当8千円~1万円が支払われます。

eroero1919
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございました。 なるほど。実際は「原則振り落とす」んですね。じゃあ実際のところはふざけた答えをするまでもなく「仕事が忙しい・・・」みたいなやる気なさげな言動をちょっとでもすりゃアウトということですな。 杞憂とはまさにこのことだ。マスコミもちっとはそういうこともちゃんと報道してほしいもんですね。

その他の回答 (5)

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.5

>半ば強制的に参加させるって方法もあるんですね。 確かに、あからさまに忌避を求めて馬鹿にした発現をすれば、法廷侮辱罪が待っています。”ただ、私は黒人に対するぬぐいがたい差別意識がある。陪審員に公正な判断が必要なのはわかっているが、正直自信がない”であるとか、”私は彼とよく似た顔の人に学生時代いじめられたことがある。彼を見ていると、その人のことをどうしても思い出す”(これなら日本でも使えると思います)などといった発言の場合、心の中のことですので、嘘かどうか証明もできませんし、処分のしようもありません。もちろん弁護側はこういった人を忌避するでしょう。穏当に検察から忌避される発言も色々あります。そう考えると、多少の機転が利く人を強制的に参加させる方法はないと思います。なにか社会貢献を+に換算していく方法が必要ですね。

  • k99
  • ベストアンサー率47% (491/1025)
回答No.4

 当然、忌避されます。  というか、これが特に米の陪審制度上ではこれがエライ問題を胎んでいるわけで・・・。  高収入者にとっては(国に対する義務だとは分かっていても)万々が一、陪審何ぞにあたって選任されたら経済的損失が出るわけです(州によっても異なると思いますが、概ね自営業者などには日当が出るが、サラリーマンには出ないし、その額は低い)。  で、当然これに落ちるようにわざと答える。例えば「黒人に対して差別感情がある」とか(勿論おちょくるようなことはまあ、しないと思われますが)。  で、結局陪審が特定の層-日当で十分ペイする低所得な労働者やヒマでしょうがない高齢者-に集中してしまう、という問題があります。 #同時に弁護士側が戦術としてインテリを忌避するということもあるんですが・・・  後段に関しては運用が始まらないと分かりません。理由無き欠席には罰則がありますから、最悪それの適用もありうるかもしれません。  現実的には裁判所吏員の慇懃なモーニングコールとかに落ちつくのかも知れませんが・・・

eroero1919
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 思わずうーん、と考え込んでしまいました。アメリカ人は自分たちの国に対して「アメリカは自分達が作った国だ」と非常に誇りを持っている人が多いですよね。そのアメリカ人でさえそういう現実があるんですね。 O・J・シンプソンが無罪になったのも、彼がスーパースターで国民の人気が非常に高い人だったから(彼が車で逃亡する様子が全米で生中継されたときはなんでもみんな「逃げろ、OJ!」と思いながら見ていたとか)という話がありますね。まあ、陪審員と日本の裁判員制度は全く違うものですが。 欠席者の問題は結構深刻な問題をはらんでると思うんですよ。どこの職場でも、病欠を理由に来なくなるバイトさんなんているわけじゃないですか。バイトはクビにしちゃえばいいだけですけど、一度決まった裁判員を途中でクビにするわけにはいかないですよね。 ちょっと腹が立つのは、マスコミがこういう「現実に起こりうる問題」に対してあえて触れていないと思われるふしがあるんですよね。たぶん、「わざと落ちるような答えをして忌避する人が続出したらどうする」なんてヘタに問題提起したら「あー、その手があったか」と逆に気付かれるからでしょうが。

  • yakyutuku
  • ベストアンサー率14% (267/1890)
回答No.3

アメリカでは法廷侮辱罪を適用して、(相手は裁判所なので)裁判無しに強制的に収監されます。日本ではその辺の細部は詰められていないのではないでしょうか?

eroero1919
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 なるほど、半ば強制的に参加させるって方法もあるんですね。しかし、そうやって参加させられたやる気のない裁判員に裁かれる被告も犯罪被害者もたまらないですね。

  • 63ma
  • ベストアンサー率20% (265/1321)
回答No.2

 自分としては、日本の国民性と、近々制定される、被害者家族の検事側への参加と、加害者への質問制度との兼ね合いで、裁判員制度は反対です。  しかし、ご質問のようなマンガチックな受け答えで、面接担当の裁判官を誤魔化せますでしょうか。

eroero1919
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >マンガチックな受け答えで、面接担当の裁判官を誤魔化せますでしょうか 確かに答えはもし私が面接官でも「お前、ふざけているだろう」と怒り出すでしょうね。しかし、このケースの場合は、裁判員に選ばれた人がそれに「わざと落選したいがためにそうしたらどうなる?」ということなんです。つまり、変な話、面接官とケンカしちゃえばいいわけですよね。「あなた、ふざけてますか。裁判員というのは・・・」とか説教されたら「ええ、ふざけてますよ。裁判員やりたくないですから。それでも裁判員やれってんなら命令ですからやりますけど、真面目になんかやりゃしませんよ。ちゃんと面接でそういったんですから、責任はアンタにありますよ」なんて開き直られちゃったらさすがに選べないですよね。 マスコミなどで時々取り上げられますが、はっきりした数字はわかりませんが多くの市民の本音は「面倒くさそうだし、責任も重そうだからやりたくない」というものが多いように感じます。最近は、フリーターのような非正規雇用の人が増えていますから、裁判員で仕事を欠勤したら、それが査定に関係しなかったとしても、欠勤したぶんは収入にならないわけです。そんなの嫌だよって人は大勢いると思うんですよ。裁判員に金を払うわけにもいきませんし。 だから、やりたくない人が私が例に出したようにくだらない答えをしてあえて落選するようにして、もしそれが世に広く知れ渡ってしまって同じ手段をとる人が続出したら、裁判員制度そのものが成り立たなくなってしまうんじゃないかと思うんですよ。#1さんへの回答にも書き込みましたが、制度そのものが性善説で成り立っているように思うんです。 例えば、制度が始まったら必ずここでも「裁判員に選ばれたと通知が来ましたがやりたくありません。なんとか断れないでしょうか」っていう質問が出ると思うんです。それで、「だったら面接のときにふざけた答えをしてわざと落ちればいい」って回答されたらミもフタもないでしょう?そう思いませんか。

  • monami_s
  • ベストアンサー率15% (39/260)
回答No.1

話題になっているのを知っていれば、多少は仕組みを知っていてもいいと思うんですが。 >つまり、面接の場であえて反社会的、あるいは裁判員にふさわしくない発言をあえてして「この人は裁判員にふさわしくない」という結論に出るような態度をしたらどうなるのでしょう? 普通に考えれば答えがわかりますよね?当然、次の面接から呼ばれませんよ。 質問する前に、まずは最低限調べてから。

eroero1919
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ああ、やっぱり次から呼ばれませんね。いや、そのへんは常識的に考えてそうだろうなと思いましたけど。 じゃ、裁判員をやりたくなければわざとそう答えればいいわけじゃないですか。何も「私は仕事が忙しい」とかどうとかやる必要ないんですよね。そして、そのことが多くの人たちに知れ渡って、責任を負いたくない人たちがみんなそう答えたら裁判員制度そのものが成り立たなくなりかねないんじゃないですかね。 つまり、裁判員制度そのものが「ちゃんとした社会人なら責任をもって任務を全うする」という性善説前提で成り立っているということになりますね。私個人の意見にしかすぎませんが、選挙の投票率でさえ50%を切る程度の社会参加意識の薄い現代日本人がもっと責任が重い裁判員制度を維持できるほど社会参加ができるかは少し疑問に感じております。

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