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「何故、ここにこのデザインなのか」の説明
検索してもタイトルに当てはまる答えが見つけられなかったため、投稿させていただきます。 子供向けのアパレル系メーカーに未経験で入り、早くも自分の無能さに落ち込み、わからないことだらけで頭の中がとっちらかっています。 悩んでいるうちに期限が迫り、何パターンかあるうちの2パターン目から何がメインかはっきりしないものが無理矢理出来上がります。一番の悩みどころはタイトルの通りです。 流行や対象の好む傾向を掴む→分析して言葉で説明するという事が出来ません。 例えば下のような感じになってしまいます。 (1)AやBなどのブランドから出ているこういうデザインは流行っている(気がする)からこのイメージで作った。 (2)店や雑誌で見かけたこういうものがかわいいと思ったから(対象が好きそうだから)このモチーフを入れた。 私の場合はデザインする上でこのような浅い部分からしか取っ掛かりがつかめないのです。じゃあなぜこのイメージがいいか、なぜ好きそうだと思うのかを聞かれても、"なんとなくそう思ったから" が本心です。デザインも、雑誌やwebからやっと大体のイメージはできても、それがなぜこの"モチーフ"を使ったこの"色"のこの"デザイン"なのかを ”こうだからこうがいいんです”とはっきりと言いきってしまいたいのですが自信を持って説明できないんです。とはいえ相手はクライアントではなく上司、小規模な会社で本格的なプレゼンみたいなことではありませんので楽な方なのかもしれません。 自分の中では、経験不足や勉強不足は自覚していますが、ユーザーになるリアルな対象と接することがないので、何に関心があって、何が欲しいか理解できていない事にも問題があるのだと思っていますが、みなさんは何からデザインに着手して、どのように人を説得しているのですか? できれば具体的な方法や物に例えて教えていただければ幸いです。 もしくは本や講座などを紹介している媒体がありましたら教えて下さい。 どうかお知恵を貸して下さい。 宜しくお願いします。
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- at1109
- ベストアンサー率17% (3/17)
バッグなどの柄をデザインされていると言うことですが、例えば、2パターンなり、3パターンなりを作って、それを社内で投票してもらい、この柄が一番だったので、この柄にしました。というように、理由付けをしてあげると言うことですかねえ。 これが、数字が増えればそれだけデータとして、説得力も増してきます。 例えば、該当でアンケートを取った結果、この模様が一番の人気だったので、今回は、これで、押しますみたいな感じでしょうか。 これらは、もっとも説得力のあるリサーチですが、質問者様が考えているような、何となくに、少しでも、こうした理由付けがなされていれば、クライアントの好みに関係なく交渉もスムーズに進むと思います。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
#3&4です。 >デザインの専門学校等で学び直した方がよいのでしょうか。 デザインというより、小説を書くのに近いですね。アニメやマンガで言えば架空の設定という感じでしょう。 店にいる人を見て、この人はどういう人でどういう理由でこの店に来た、こういう理由でこの商品を手に取っている、この商品はこういう理由で選ばれなかった、というような事を空想して頭の中で文章化するのです。 単語を洗い出しても、それをつなげて文章化するのは大変だと思います。逆に思いついた単語を全て使おうとして苦しくなりそうです。なぜなら思いついた単語には相反する意味合いのものも入ってくるからです。 小さい子が夢物語を空想するように、自由に自分でストーリーを頭の中に思い浮かべましょう。クライアントや上司を納得させるためには、まず自分で自分を納得させる必要があります。
- soramame00
- ベストアンサー率34% (25/73)
Webデザインをしています。 アパレルではないですが、デザインという大枠の中では同じです。 (アパレル企業のサイトを作ることもありますし) 自社の顧客層に売れている雑誌を方端から読んではいかがでしょう。 情報が流行をリードするので、敏感な子は必ず流行の雑誌を読んでいるはずです。 子どもと接する機会がすくなくても、雑誌なら書店に行けば手に入ります。 今時の子は携帯サイトなどもしっかり活用していますから、そういうところをリサーチするのも必要だと思います。 ターゲット層に人気の芸能人、アイドルなどを綿密にチェックするのも必要でしょう。 また、お財布を握っているのは主にお母さんなので、実際にお金を出す人にどう映るか、というのも案外重要だと思います。 ここまでは、ターゲット層と接触する機会が少ない…という部分への手段のご提案です。 ご質問の内容は「説明するためにどうしたらいいか」ということなので、ここからはそのお手伝いをするご提案です。 いろいろな情報からつかんだイメージを「言語化」するのは少しトレーニングが必要になるかも知れませんね。 トレーニングといっても難しく考える必要はないです。 漫然と対象を見るのではなく、「これは○○という点がいいな」というように、簡単にでもきちんとした単語や文章として考えるよう日常的に習慣づけしていけば、自然に言語化できるようになると思います。 後は、NO.2の方が書かれているように、キーワードの洗い出しですね。 簡単なマインドマップを作って考えていくと、意外な発見もあって発想が広がると思いますよ。 マインドマップについての簡単な解説 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%DE%A5%A4%A5%F3%A5%C9%A5%DE%A5%C3%A5%D7 検索すると、いろいろ解説ページが出てくると思います。 絵にとりかかる前の下地を固める作業は、自分の中でイメージをふくらませるのにとても役立つので、説明のためだけでなく有効に活用してみてください。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
#3です。 書き忘れましたが、まず言葉で自分を納得させることです。 「運転中に私が左車線に寄ったのは、前の車がどうも右折しそうな予感がしたから」とか、「前を歩く老人が落とし物をしたのに声をかけなかったのは、自分が路地から出て来た犬に気をとられていて、落とし物に気付かなかったから」とか、という次元でも構いません。 それが確固とした主張であれ、言い訳であれ、後付けの説明であれ、納得するものであれば何でも構いません。小説を書くつもりで言葉を並べましょう。
お礼
言葉を並べる練習してみます。 これは一日二日ではなく長い積み重ねが必要そうですね。 ありがとうございます。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
ネットショップをやっていますが、親会社の製品の開発にもちょこちょこ顔を出している者です。 質問者さんが外出する時、今日は何を着て行こうかと考えるでしょう。 その時、上着がこれだからブラウスやスカートはどうとか、カバンはこれを持ちたいから靴をこれにしよう、とか、何らかの理由で選んでいるはずです。 そこから考えれば何か言葉が出てくるはずです。普段自分がしている外出時の選択の時に、それを声に出して言って見るのもいいと思いますよ。 また、「~だから赤」という断定でなくてもいいのです。「今回は少し背伸びをして見せたい若い女性というコンセプトなので、自己主張というテーマでこの色と柄を選びました」と、あえて「それが赤でないといけない」理由はボカしてしまうという手もあります。 >ユーザーになるリアルな対象と接することがないので でも、そういう人が行きそうな所には行けるのでは? そういう人がよく行く店での流行は何か、というのは結構説得力のある理由になりますよ。それも、「流行に合わせて」これにした、という言い方もあれば、「少し流行から抜け出る事で逆に目立つ効果を狙いました」という言い方もあります。まあ、感性の問題なので「嘘も方便」の世界かも知れませんが。
お礼
お礼が遅くなりました。 御回答ありがとうございます。 ただ今色々な方法を模索中ですが、じたばたしてるだけでこれといってつかめた物は無い気がします。 そういう人がよく行く店… そういう人が対象の雑誌にのっている店は時間があるときは行ったりしますが、どんな部分を見れば良いんですか?ますます分からなくなるのでネット検索や雑誌から情報収集しています。 物を作ることが好きでしたが、作る前の考えるプロセスや説得する能力は誰かに学んだ事がないので、デザインについて聞かれ、下手な説明をしても、大した理由がないのなら、中途半端なのでここはない方が良いと言われる始末です。デザインの専門学校等で学び直した方がよいのでしょうか。 >感性の問題なので「嘘も方便」の世界かも知れませんが。 うまい嘘のつきかたでもいいので知りたいです
- 41500
- ベストアンサー率27% (21/77)
アートディレクターをしています。 若いアシスタント達に良く言っているのですが、「デザイン」は誰でもできます。でもそれをビジュアルとして作り上げ、機能させ、クライアントが納得して、製品となって仕上がってお金をいただけて始めてプロなんです。だからたとえベースが他に見たものからインスピレーションを得たものだとしても決して恥ずかしいことではないですよ。 デザインに対する好みは誰でもありますから、やはりお金を払う側のクライアントからしたら、プロがどうやって考えるとこういうものになる、ということがはっきりとしていないと不安なものです。質問者さんはクライアントでなく上司への説明が必要とありましたが、上司はそのコンセプトとデザインを持ってクライアントにプレゼンをしに行く以上きちんとした説明が必要になります。またきちんとしたバックボーンがあることで、デザイン素人のクライアントの無茶な要求も最小限に抑えられることもあります。 デザインコンセプトを考えるにあたってはターゲットを確認すること。子供向けのアパレルといっても、何歳くらいの子供なのか、女の子メインなのか、男の子メインなのか、わんぱくで遊び回る子なのか、1人で遊ぶのが好きな子なのか。それだけでも作るものは随分としぼられますよね。色もそうです。中世的な黄色を選ぶのか、渋い濃紺を選ぶのか、それだけでもいろいろと言えそうですよね。 一番の勉強方法はまずビジュアルを作る前に考えて文字にしてみる。(キーワードなど)難しい言葉でなくてかまいません。次にそれをベースにビジュアルを作ってみる。そして上司に見せる前に同僚に説明しながら見せてみる。その意見を取り入れる、あるいは説明方法を変えて、ビジュアルを調整する。 それから上司に見せてみては? あとは、できるだけ他のデザイナーのプレゼンに参加させてもらってプレゼンを聞く。たくさんのデザイン/アート作品を見て、コンセプトも読み込む。 などでしょうか。PIEBOOKSというところから出ているデザイン本はコンセプトを書いたものも多く、ファッションやWEBなどいろいろな作品を紹介していますよ。 まずは自分が何をどうして作りたいか、それをしっかりと考えることが一番だと思います。あとは自然とそれを守るために理由や説明がついてくるようになりますよ^^がんばってください。
お礼
御回答ありがとうございます。 キーワードの書き出し、頭で考えたことしかなかったのでやってみます。 機能が売りの物なら分かるのですが私は服やバッグの定番商品などの柄を考えたりするのがメインですが、説明下手でしかも柄というアート寄りのもともと曖昧な物の雰囲気を説明する具体的方法がわからないので、それを理屈付けするテクニックが知りたいと思っていました。 会社では自分以外にデザインについてはほぼ、ノータッチです。 その辺は私に任せるので、なぜこれがよいかを言い切れればよい。 というかんじです。 >PIEBOOKSというところから出ているデザイン本はコンセプトを書いたものも多く、ファッションやWEBなどいろいろな作品を紹介していますよ。 参考にさせていただきます。
- nyanko_2003
- ベストアンサー率40% (241/600)
何のデザインですか? アパレル系メーカーのWEBサイトとかですか? それとも、紙媒体のデザインですか? 洋服などのデザインですか? それによってアドバイスがぜんぜん違います。 頭の中がとっちらかる気持ちはわかりますが、深呼吸して落ち着いてください。
補足
説明不足で失礼いたしました。 服やバッグの定番商品などの柄をデザインしています。
お礼
御回答ありがとうございます。 >自社の顧客層に売れている雑誌を方端から読んではいかがでしょう。 まさしく片端から読んでいましたが、自分では、その中からそれっぽいものを真似ることしかできず、最も重要なストーリー性があるものが出来上がらないのが説得できない原因のような気がしてきました。 やはり才能の問題か、そうでなければ学校で学び直しも考える必要がありそうです。 マインドマップは初めて聞きました。今後に活用できそうです。 ありがとうございました。