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編集としてのデザイン力がほしい
編集の仕事についたのですが、まだ経験が浅く特にデザイン力に自信がありません。 デザイナーに発注の際などに説得力を持ったラフを作るためにも、ある程度のデザインの力の必要性を感じています。 また、イラストレーターやフォトショップなども使えないので、操作技術も含め総合的な基礎力をつけるために夜間や週末DTPスクールに通おうかと検討しています。しかしスクールは非常にお金がかかることを知り、迷っています。会社から補助などは出そうにありません。 社内で誰かに教わるという時間はもらえそうになく、自分で何とかするしかないと思っています。 趣味で落書き程度に絵を描いたりもしているのでそういう意味でも趣味と実益を兼ねたものになればと思い、いくつかスクール説明を受けましたが、転就職を目標にすえたものが多いようで、変わったパターンだと珍しがられ正直とまどってしまいました。 この状況でスクール通いをしようとするのはおかしいことでしょうか?
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- sunsowl
- ベストアンサー率22% (1025/4491)
最初から完璧にやろうと思ってませんか? 私は編集経験はなく、広告デザインのほうですが、 こう言う仕事はとにかく経験が全てです。 経験がどの程度かは分かりかねますが、今は逆に発注相手のデザイナーに 教えを乞うくらいの姿勢でも構わないと思います。 大事なのは、仕事を通じて学び取ることではないでしょうか。 ご質問者様が今すべきは、とにかく一つでも多く仕事をこなして経験を 積むことであり、デザインを勉強することではないように思えます。 あと言い忘れましたが、デザインには「ノウハウ」や「マニュアル」はありません。 これさえやれば完璧、というような「教科書」は残念ながら存在しないのです。 デザインとは、感覚的な作業の経験値を上げることで、 いい・悪いが何となく分かってくるものなので、 向き不向きは絶対にあると思います。 ただ編集者なら、自分でデザインできなくても、 できるデザイナーを上手に使えば大丈夫なのでは。
- ginman
- ベストアンサー率31% (53/166)
>そういう理論に基づいてそのレイアウトになっているのか >デザインの理論というか、読者に注目をしてもらうためのレイアウトや 色彩技術論の部分を勉強したいと思ったのです。 >イラレを使ってどのような表現がどこまで可能なのか >知識のなさすぎる編集者としてやりづらく思われるのも困る あなたが編集にかかわったことがふしぎに思えますが。 取りあえずは、会社の指示通りに二年くらいがんばってください。 ヒマな時に、雑誌の好きな内容のページとかレイアウトのスクラップでも初めてください。 徹夜つづきのハードな仕事にスクラップも忘れるでしょう。 それからでも、遅くないです。考えることは。 でも、クリエィティブに向いてないという人はいっぱいいます。
お礼
回答ありがとうございます。 向いてないかもしれませんね。 スクラップを続けることは忘れないようにしようと思います。 参考にさせていただきます。ありがとうございました。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
昔編集の会社にいました。 少し分野が違いますが、 http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0704/16/news015.html がヒントになるかも知れません。 イラストレーターやPhotoshopで作って見せられたとしても、デザイナーとしてはそんなのに引っ張られたくはないでしょう。下手でも何でもいいので、手描きのラフと上記の記事にあるような「○○みたいなノリで」とやった方がいいと思います。 困るのは、描いたもの自体ではなく、描くことであなたの頭の中でイメージが固まってしまう事です。デザインには満点はありませんし、こうでなければ絶対にいけないというものもありませんから、デザイナーの作品とあなたの頭の中のイメージの比較をしてしまって、それを元にあなたが主張すると、デザイナーはやりにくいでしょう。ましてあなたが上手なラフを出していたら、だったらあんた自分で描きなよ、の世界になりかねません。 ただしそれらのソフトの知識がない方がいい、なくてもいい、というわけではありません。もし編集者がイラストレーターやPhotoshopを使う理由があるとすれば、それで何ができるか、どういう修正ならすぐにできそうか、といった事を知るため、と思った方がいいように思います。 幸いそれらのソフトは解説書がたくさん出ていますから、「ああ、こうやるとこういう事ができるわけね」ぐらいを知っておくためにその手の解説書を何冊か持っておく、というのは意味があるように思いますね。 そのソフトの知識を持っているという事と実際にそれで上手に描けるというのは別の話と考え、実際には使えないけど知識は持っている、というスタンスでよろしいかと。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 リンク先も興味深く読みました。 グラフィックソフトの技術については、別の方へのところにも書いたのですがそれを使ってラフを完成させようとしているわけでは全くなく、「こういうことができる」「こういうことはできない」ということを知るためにという意味でした。 「描くことで頭の中のイメージが固まってしまう心配」おっしゃるとおりですね。 正直、考えれば考えるほど悩んでしまっています。ただ、ここに回答を下さった皆さんがなんとなく似たようなことをおっしゃっているという所から、もう一度考えてみなくてはいけないとも思いました。 ありがとうございます。
- ulmo
- ベストアンサー率43% (197/454)
No.6 ulmo です。 感覚でいいんじゃないでしょうか。見る人は「素人」です。 理論なんてありません。「なんか良くない」という判断しかしないです。 素人、それもターゲットの平均的視点で見ることができれば、 それでいいと思います。まぁそれが難しいのですが、 編集ならデザイン力よりもそっちを磨くべきでしょう。 デザイナーには説明を求めて下さい。「なぜここはこうなっているのか」と。 そこで「○○という目的のためにそうしている」というような 具体的な説明がなければ、そのデザイナーはダメダメなんですが、 だからといってあなたがADのように指示しても、 専門家ではないのですから、やはり中途半端に終わる可能性が大です。 もし具体的・理論的に指示できるようになったら、 それができた時点で、あなたはプロですよ。 編集を辞めてデザイナーになった方がいいです。 プロのデザイナーになる気がないのであれば、 信頼できるADを探す方が賢明です。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 「なんか良くない」と思える、見る人の平均的視点をもつことはとても難しく、何より重要なことですね。でも編集としては「なんか良くない」だけで終わらせることはできないです。 デザイナーの方はもちろん常により良いものをと考えて、そのような表現になっているわけなので、それに対して「でも、なんか良くない」と思ってしまった場合、当然その「良くないと感じた理由」を説明できなければいけないと考えてしまいます。本当に「見るだけの人」ならそれでも良いですが。 うーん、何だかどんどんわからなくなってきてしまいました・・・ ありがとうございました。
- ulmo
- ベストアンサー率43% (197/454)
デザイナーとしての立場で言わせてもらうと、 中途半端にグラフィックの知識を振りかざされるととてもやりにくく、 また他の方もおっしゃってるようにイヤミですらあります。 私は仕事をしたくないタイプの編集者です(笑)。 我々は絵作りのプロです。「どういったターゲットにどの絵を アピールして見せたい」ということをおっしゃっていただければ、 それを形にします。何をどうすればその目的を達成できるか、 それは我々の方が知っています。またその方法は個々に違いますので、 あなたの感性とぴったり一致はしないでしょう。 しかしだからと言って、あなたが具体的に 「ここを大きくしてここのアキを狭く、書体は○○の60Q、何色で」 なんて事を言われたら、「じゃあお前がやれ」としか私は言いません。 デザイナーはオペレータではないのです。 あなたがデザイナーに指示すべき事は、 ・これではターゲットにアピールできないのではないか ・これではこのコラムの魅力を引き出せてないのではないか ・この雰囲気ではこの写真に合わないのではないか というような、「具体的な形への指示」ではなく、 「目的が達成できてない部分への指摘」です。 造形部分はプロに任せて、あなたは編集としての仕事を全うして下さい。 DTPスクールへ通う必要はまったくないです。
お礼
回答ありがとうございます。 この先、イヤミな編集者と受け取られるのも嬉しくはありませんが 基本がなってない、知識のなさすぎる編集者としてやりづらく思われるのも困ると思ってしまうのです。 「これではターゲットにアピールできない」「コラムの魅力を引き出せてない」と言ったところで、ではなぜアピールできていないのか?引き出せていないと感じてしまうのか?という部分を伝えなくてはならず、そのためには理論づけが必要な気がしてしまうのです。感覚だけで伝達をするのは難しいですから。言いっぱなしをしたくないので、どうすればいいだろうと試行錯誤していますが・・・ 回答ありがとうございました。
- aoiosoranikumo
- ベストアンサー率29% (25/86)
デザイナーですが、私の関わっている編集はイラレ等全く使いませんよ。 そもそも「編集」という職業も会社によって曖昧なのかもですが。 勿論ソフト使えるにこした事ありませんが、手描きでラフ指示する方も多いし、 皆さんのおっしゃる通り、今のスタート地点からの順序は 編集業務を身につける所からではないでしょうか。 ましてやスクールでの基礎知識から、ビジネスに通用するまでも結構時間がかかります。
お礼
回答ありがとうございます。 グラフィックソフトを使って指示をするつもりは私もまったくなく 「イラレを使ってどのような表現がどこまで可能なのか」というような意味で、自分も基本操作を覚えるに越したことはないという観点でした。 確かに会社によって「編集」や「デザイナー」「オペレータ」等々の言葉の使い分けはまったく違う気がします。 ありがとうございました。
- fitzandnao
- ベストアンサー率18% (393/2177)
デザイナーです。 編集の方はテクに詳しいよりも、「どういうものにしたいのか」ということをデザイナーに伝える方法を憶えたほうがいいと思います。中途半端なテクニックでこうして、と細かくいうのはイヤミですし、かえって表現を狭くする可能性が。 いいな、と思ったページをファイルするとか、デザインの本を見るとかしましょう。そして、このページがいいのは、この色遣いだとか、レイアウトのベースにどういうものがあるからとか、そういうことがわかったら、ラフを書くには充分ですよ。
お礼
「中途半端なテクニックでこうして、と細かくいうのはイヤミですし、かえって表現を狭くする可能性」 そのとおりですね。 デザインの理論というか、読者に注目をしてもらうためのレイアウトや色彩技術論の部分を勉強したいと思ったのです。 いいなと思ったものを集めるということは実行しているのですが、「なぜいいのか」という部分まで導き出せずにいて、じれったい気持ちがあり、そこをスクールなどで補えないかと思った次第です。 説得力のあるラフを作るにはどうしたらいいのか悩んでいるところです。 ありがとうございました。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
>DTPスクールに通おうかと 編集なら文章力、取材、インタビュー、写真の技術を学ぶ方が優先順位がはるかに高いです。 そのレベルを上げることがデザイナーに認められ、対等に話せるのです。 デザインは自宅でワードを使い、編集ページを作って見てください。 写真を切り抜くことは無理ですが、イラストレーターやフォトショップを使わなくても、簡便に同じテイストのデザインが作れます。 それでセンスを磨くことができます。 DTP技術はあれば便利ですが、時間がかかりすぎます。また、覚えてもあなたはデザイナーではありません。使う機会が少なく宝の持ち腐れで、忘れてしまうでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 自社の場合は取材やインタビュー、写真手配などが皆無です。レイアウト作りに関することの比重が一般的な「編集」に比べて多いのです。 ワードを使ってのレイアウトを個人的に既に試しているのですが、非常に手間がかかり、イラストレーターなどが操作できたらきっと簡単なのではと思われる部分に時間がかかりすぎてしまいます。そうしたこともあり、グラフィックソフトの基本操作が分かれば「ここまでできるはず」というラインを知ることができるのではないかと考えました。 しかし確かに自分はデザイナーではないので、覚えても使う機会は圧倒的に少ないでしょうね・・・ ありがとうございました。
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
> しかしスクールは非常にお金がかかることを知り 高いって・・・・飯の種でしょう。そのためには投資も必要かと・・・・ その世界で食べて生きたいのであれば・・・・
お礼
回答ありがとうございます。 その世界で生きていきたいと思っています。 その投資自体が今の自分に必要なものかどうかの見極めに、お力を借りてみようと思いました。
- taikon3
- ベストアンサー率22% (803/3613)
趣味で落書き程度みたいな絵を描くんじゃなくて、趣味で仕事の絵を描いてください。 書籍や雑誌に書いてある事や記事を参考に、全く同じ物を作ってください。 100とはいわずに400も500も 全く同じ物が出来るよーになれば、最低限のデザイン力は着いています。 それをするのならスクールは不要です。
お礼
回答ありがとうございます。 落書き程度という表現はちょっと謙遜というかおかしな表現をしてしまい失礼しました。 デザイン力という言い方もおかしかった気がします。 単にテクニックというよりは考え方のベースというか、そういう理論に基づいてそのレイアウトになっているのかという部分を勉強したいと思っています。書籍も読んではいるのですが、やはり目の前で学んでいかないとなかなか頭に入らないようで・・ ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 現在の環境として、専属の決まったデザイナーの方が一人いて、その上で制作をしています。どうすれば歩み寄ってゆけるのかと考えに考えた末の自分なりのひとつの答えだったのですが、やはり皆さんがおっしゃるようにこれは必要のない、ピントのずれた考えなのでしょうか。 「教科書はない」。本当にそうですね。 でも「正解」はなくとも「正解に近いもの」はあるような気がしてならないのです。具体的にはわからないのですが。そこをどうにかして手に入れたいと焦っているのかもしれません。 本当にありがとうございました。