まず、3ヶ月で退職するという事を考えてみてください。
確かに外食産業は拘束時間も長く大変かと思います。
しかし、入社後早期に退社してしまうと、その後就職を考えた時、相手会社の人事担当者は「ここに来てもすぐ辞められるのでは?」と余計な気持ちを働かせてしまうリスクを背負った上で退職に向けての話をします。
まず
・直属の上司に口頭でお話しし、会社によっては退職届の書式があるところがありますので、それに記入。なければ自作します。(手書きがいいんじゃないかと)
仕事が1日も開かず次の仕事が決まっているというパターンは経験していないのでここでは申し上げられません。
仕事を辞めたあと、1日以上仕事をしない状況になる場合
・健康保険は任意継続にするか、国民健康保険にするか。
今はどちらも3割負担なので、内容としてはさほど変わりはありません。
金額(保険料)は直接問い合わせた方が賢明です。
→国民健康保険を選んだ場合は、会社から脱退証明書を受け取り、退職日から14日以内にお住まいの区市町村の担当課に行ってください。
・離職票は雇用保険を掛けていれば必ず発行されます。退職後しばらくしてから会社から貰えます。雇用保険を掛けていなければ、ハローワークに書類があるので、その書類を会社に書いてもらってください。
3ヶ月しか働いていないということなので、雇用保険の失業給付はもらえません。
・国民年金に加入する必要があります。
コレを怠ると年金未納となります。交通事故などの万が一障害を負って、障害年金を受け取れなくなることがありますので、必ず掛けましょう。失業を理由とした免除申請もできますので、お住まいの市区町村の担当課にお問い合わせください。
・有給休暇は、6ヶ月後から付与されることになっている場合が多いですので、会社に問い合わせてください。
有給を使い切ることも会社に問い合わせてください。
いずれにせよ、上司に退職の旨話した段階で、総務から退職の手続きを指示されますので、それに従ってください。
あと、退職理由ですが、「大変だから・・・」「あの人嫌いだから・・・」といったネガティブな理由は次の会社に行っても同じ事を繰り返します。
そういうときは、今の会社にとどまる事をおすすめします
「こういう事をやりたいのに、ここの職場では出来ない」「もっとこうすれば・・・」というポジティブな理由の時は、思い切って転職をお勧めします。転職先の志望動機も話しやすいですよね。