会社を辞めたいのですが……。

質問

２６歳の設計事務所の正社員です。現在の会社に勤めて三年になりますが、未だに見習い状態です。というのは、正しい図面を短時間で仕上げなければならない現在の仕事がどうしても苦痛で、一人前になろうという努力や意欲がさっぱりないからです。
　最初は簡単に辞めては何も勤まらないと思い、多忙な社内で簡単な作業を頑張ってはきたのですが、最初の一年で図面が嫌いになり始め、今では惰性で出勤している状態です。先輩社員たちは、このままではお前は一生一人前になれないからと、叱咤激励してくれるのですが、一人前になる気力も無くただ目の前の仕事だけをしているのでは会社も迷惑だと思うし、自分にこの仕事は向いていないと思うのです。
　こんな考えで別の仕事を探すのは甘えでしょうか？

回答No.2

bansaku2 · ベストアンサー

甘えとは思いません。
私も似たような状況でした。
好きな分野・興味のもてる分野に転職すれば、すべて解決します。

私は、数字が大嫌いで、学生時代の数学の成績など、それはそれはヒドイものでしたが、いろいろ事情があり、仕方なく銀行に就職しました。
毎日、どんな仕事も数字を扱うものばかりで、本当に苦痛でしたし、銀行業界そのものに、なんの関心もなかったため、（むしろ、軽い拒否反応あり。）なかなか仕事も思うようにはこなせませんでしたが、仕事がこなせない状況にも、危機感を持つどころか、本当に無関心でした。
怒られても、あーそう、という状態で、社会人としては思い切り失格な状態でした。

しかし、興味のある分野に転職してからは、仕事が楽しくて、全然苦痛は感じなかったです。
むしろ、どんどん伸びていこうという向上心も持てましたし、責任感も芽生え、あっという間に頼られる存在にまでなりました。
ライバル会社の研究なども、わざわざしようと努力しなくても、興味のある分野だと、自然と情報を吸収していきます。

転職して人生が変わるなら、それほど簡単なことはないです。
どんな人にも向き・不向きがあるので、不向きなことは一生努力しても「あるていど」までしか伸ばせないと思いますし、すぐ限界はきます。
できることがあるのに、それをしないのは勿体ないです。
ぜひ新しい分野に挑戦されることをお勧めします。

お礼

御回答ありがとうございます。実は私も数字が苦手で、それなのに数字が一番大事な業界に入ってしまった男です。cook_cookさんへのお礼にも書きましたが、なりたい職業が小説家という夢に近いものだったので、なれるかどうか怪しいものより、ちゃんと収入が入る仕事をするべきだと今の職場に入りました。やりたい事があるのは勿論ですが、なにもいま働く職種を限定する必要はありませんよね。実は現職場(サポートセンター)で冷遇されている友人から、一緒に転職しないかと誘われている企業があります。考えてもいなかった職種でしたので返事を控えていましたが、bansaku2さんの意見をを拝見して、ずっと働くかは別として、新しい分野を経験してみるのもいいかなと思いました。まだ年齢的にはいろいろ挑戦できるかなと(笑。

回答No.1

cook_cook

outonさんは就職をするときにどのような気持ちで入社、もしくは就職活動をしましたか？夢や目標はありましたか？また、現在の職種・業界でもともと働きたいと思っていましたか？
もしも現在outonさんが働いている業界を元々目指していて、３年働いてみて図面が嫌いになり仕事をやめたいと思っているということでしたら、確かに一生一人前にはなれないと思います。
しかし、元々今働いている職種・業界に入るつもりはなく、興味もなにもなかったけどたまたま生活のために入社したんだ。そして他にもやりたかったことがあるんだ、ということでしたら即仕事をやめて転職するなり、何か新しいことを始めることをお勧めします。

実は私は、大学卒業後、ある理由で全く興味もない一番やりたくなかった業界へ（実はＩＴなのですが・・・）入社してしまいました。でもやっぱり実際に働いてみて思った通りと即見切りをつけて仕事を半年でやめました。その後は元々やりたかった職種になるために活動しました（目標の為なので下積みの毎日も楽しいです）。たまにお堅い、頭の中身が古いサラリーマンにはよく、「転職なんてしなければよかったのに・・・そんなのよくないよ」なんて言われたこともありますが、「最低１年はまったほうがいいよ。」という言葉に流されずに行動して自分ではよかったと思います。その結果現在は昔からの目標・夢であった職種で働けていますし、楽しくて毎日充実しています。以前の会社では「仕事する＝お金のため」と無理やり考えていました。前から思っていましたが、初任給が２０くらい？ありえないでしょう＾＾；お金は仕事ができるようになって、後からついてくるものだと思いますね。

ちょっと話が変になりましたが。。。

確かにみなさんがよく言うように中途半端はよくないです。しかし、「決断」は早いほうがいいです。いつまでもぐちぐち悩んでいるよりもまず行動です。

outonさんの場合は詳しくはわからないのでどうかわかりませんが、よく自分と向き合ってみて判断してみてはどうでしょうか？

参考にならなかったらすみません　＾＾；

お礼

さっそくの御回答ありがとうございます。確かにやりたい職業はあったのです。が、それは小説家というひどくあやふやな、目標というより夢に近いものだったため、親にも友人のほとんどにも言えず、夢想家の内に無一文になってしまうのではという恐怖と、とにかく正社員にならなくてはという強迫観念もあって、親の勧めでＣＡＤ(設計ソフト)の無料研修に通い、設計のせの字も知らぬまま現在の会社に入りました。無論全く興味もなく、働かなければ、稼がなければと実体の無い声に突き動かされるように勤務していました。
　本音を言えば、アルバイトをしながら文章の勉強がしたいです。現状ではそんな呑気は許されませんから。
　cook_cookさんの仰るとおり、一度なりともきちんと時間をつくって、自身とじっくり向き合うことが必要だと感じました。とにかく、中途半端はやめにしなければ、と思います。