- ベストアンサー
目に見えないもの。
特許というのは技術を商売で使う独占権ですよね。 それは製造のような「目に見えるもの」のみの技術に該当するのでしょうか。 たとえば今注目されているCO2排出ビジネス。 あれ、考えた人は自分のアイデアに特許は出せないんでしょうか。 ネットワークビジネスのシステムは特許化されていると聞きました。 あれはアイデアであって目に見えないものですよね。 つまり画期的なアイデアを見つけたが、それが具体的な形に見えないものが、 特許化されうるのか、されるのだとしたらどのようなものが該当するのか教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基本は「産業上利用することができる発明(特29)」で、 特許法上は「発明とは自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のものをいう。(特2)」に該当していれば特許されるはずです。 「自然法則を利用した」の部分が結構難しいみたいで、 プログラムのアルゴリズムの様に純粋に思考的な部分は対象外です。 ビジネス手法にしても、完全に人為的なルールの様なものはダメで、 その手法を実行するシステムみたいのを含めると対象になりやすいみたいです。 ただし、国内では。 アメリカでは産業上とかの制限がないようで、 「ブランコの乗り方」に特許が下りたらしいです。 話は元に戻りまして、特許法上は 「具体的な形」が見えることは必要とされていませんが、 「その発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が その実施をすることができる程度に明確かつ十分に 記載しなければならない(特36条4項」という規定がありますので、「具体的な実施方法」はないとダメだと思います。 14年改正で、プログラム等は物の発明として扱われる様になるみたいです・・ 詳細は特許庁のHPをご覧ください。
その他の回答 (1)
- First_Noel
- ベストアンサー率31% (508/1597)
特許はモノ以外でも,方法でも取れますよ. またビジネスモデル特許もあります. つまりアイデアでも取れます. この辺はぜひ特許庁のページをごらん下さい. 検索も出来ますので,どの辺が特許とられているのか見るの勉強になります. あと,もし出すのでしたら日本では出願することが非常に大事なので, がんばって明細書を書いてみましょう. 下記URL,ご参考.
お礼
回答ありがとうございました。 参考にさせていただきました。
お礼
回答ありがとうございました。 勉強してみます。