なぜ慰安婦の事を売春婦と思いたがるの？

質問

日本政府が１０年も前に、慰安婦は悲惨な状況だった、国や軍が強制したとして、謝罪の手紙を渡して補償もしているのに、ネットでは慰安婦は商売だ売春婦だという話をよく聞きます。なぜでしょうか？
　学校でもそう習ったし、本を調べれば全ての専門家が慰安婦は性奴隷なのだと説明しているのにどうしてその人達はそう考えないのでしょう？本は読んでないのかな？なぜか理由を教えてください。

回答No.5

stanley · ベストアンサー

狭義の強制連行は無かった、慰安婦は売春婦だと言いたい人がネットによく現れる原因は以下でしょう。
(1)本を読まないでネットしか漁らない人：こうした人は多いです。ネットはタダだからね、今のネットの情報状況からはこうした人からの非難が多いのは自然な成り行きです。
(2)本「嫌韓流」の受け売り：文玉珠の26145円の返還請求の話はまさにこの本の引き写しが多いです。しかしこの本が大変怪しい事は皆知っている。「嫌韓」という事自体もそうですが、半分はただの悪ふざけなのでしょう。
(3)産経新聞・諸君の受け売り：同じように産経新聞や雑誌「諸君」には非難記事が今もかなり載ります、それは研究家により既に検討済みの過去の済んだ話の蒸し返しに過ぎないのですが、研究家の解釈は載せず自分らの非難だけ載せるので、その気になった人がネットで書くようです。結局そうした人は本は読まず、こうした記事だけしか読んでいないように思います。
(4)悪ふざけ：上記の２例は書く人の側にいくらかでも慰安婦についての疑いがある様ですが、どう考えてもただの悪ふざけにしか思えないものも多いです。単に先生の言うことに逆らってみたいという幼稚な反抗心と言えましょう。
(5)思想的な問題：本当に西尾幹二や坂本多加雄のようないわゆる自由主義史観の人（大東亜戦争は自衛の戦争だと言いたがる人達）のような考え方の人が慰安婦は嘘と言いたがるようです。しかし新しい歴史教科書をつくる会から西尾幹二が離脱したように、彼ら自体も本心から慰安婦は嘘と考えているか怪しい。運動を盛り上げるために主張しているのであって、本当にそう考えてるか怪しいです。

結局、政府は1993年河野談話で軍の関与を認め、アジア女性基金で首相の言葉による謝罪の手紙を元慰安婦に出していますね。これを安倍首相も継承しているわけです。私も学校で先生から詳しく教えて貰った記憶があります。

安部首相は本心では慰安婦の強制連行はなかったと思っていても、首相として発言すべきではなかったと思います。外国では奴隷狩りのような強制連行の有無ではなく、慰安所という制度自体が「性奴隷」であるという認識が一般的だからです。狭義の強制連行は無かったと言う人が沢山いますが、日本は認めたのです。そして実際覆すような証拠はその後も出てきていません。これでは２枚舌（ダブルトーク）と言われるのも仕方がありません。

お礼

くわしく多面的な説明よくわかりました。なるほどネットであふれるああした書き込みは大半はただの遊びのようなもののようですね。私は深いイデオロギーの問題かなあと思っていたので、とても安心しました。ありがとうございました。

回答No.4

DnielKelly

簡単です。本「嫌韓流」のせいです。この本は数年前に発売されたちょっと危ない本ですが、当時はかなり人気を集めました。この中には慰安婦は売春婦だとする章があって、その転用がネットではよく書いてあります。批判的な人がまともな本を読んでいるかどうか私にはわかりませんが、まあ読んでいればそんな事は書かないのではないでしょうか。他にも同様に、ある種の雑誌にはそうした記事がたくさん載るようですし、そうしたやや興味本位の雑誌を好んで読む人が、そのまま受け売りで書いたものがネット上で広がっているのではないでしょうか。

加えて、真面目な主張にあえて反対することで目立ちたいという心理も働いている可能性も大きいでしょう。性奴隷だとする大手新聞の主張をネット上で書いても目立ちませんが、一般紙ではなかなか目に触れないそうした一寸危ない情報を書けば、ヒット数も増えるからです。珍しい情報だからヒットも出るのであり、要は週刊誌がやや怪しい記事を載せることで販売数をのばすのと同じ原理です。

お礼

びっくりしました！！「嫌韓流」って本は読んだことがないですが、相当ひどい本だという噂だけは知っていましたが、それが原因だったのですか！ネットでは××によればと書いてある場合が少ないですが、『本「嫌韓流」によれば』と書いたら誰も信じませんね、ネットの情報の危うさが少しわかりました。ありがとうございました。

回答No.3

poponponpo

何回も同じ質問をして楽しい？
ここのルールも守らないで、あなたの主張を理解してくれる人がいると思いますか？

前回あなたに回答した質問は、今日削除されたとお知らせが来ました。
さて、この質問はいつ削除されるでしょう？

回答No.2

dogday

お金を出さなければ、身体は買えないからです。売る人間がいて、はじめて買える。これが売春だといえる根拠です。性奴隷は売りにでる事がありません。個人の趣味です。
世界には売られる事もなく生まれてから死ぬまで奴隷だという人間が存在します。そういった人間は、教育を全く受ける事もなく、したがってコミュニケーションもとれないので、性を売るという個人同士の商売は成り立ちません。ペット以下の存在です。
そのような奴隷は奴隷が子供を産んで、その娘が身体を売れるまで育つ必要があり、数十年以上かかるものです。日本政府がのさばっていた期間ではシステムが完成しません。アメリカの黒人奴隷はシステムができていました。
またその奴隷だった人間は、人間として暮らすには、常識がなさすぎます。食わされて生きていたので、開放された途端、生きる方法がないのです。だから後から文句を言うような性奴隷は生きていれるはずがないのです。苦しかったという記憶が出てくるのもおかしいです。苦しいのが日常であれば、それは普通の状態です。人間は何かと比較しないと、自分の状況は理解できません。
奴隷というのは、全ての人権がないのです。死ぬまで。だから一番苦しいのは養ってもらえなくなった時です。

相談者さんが他人が本を読んでいないのかと疑問に思うなら、学校が正しいと思うなら、それは相談者さんが、情報をえり好みしています。満遍なく資料を読んでいれば、学校が偏った教育をしている事が理解できるはずです。それができないなら、相談者さんが勉強不足です。

正しい公平な情報など世の中には一つもありません。人に伝える時点でそこに意志が働いています。両方の言い分を聞いて、そこから重なり合う部分が真実です。裁判所もそのシステムで運用されているんですけどね。

奴隷とか身売りについて知りたかったら、吉原の花魁の勉強がいいと思います。日本人の気質がでていますし、システムを作る難しさ、完成されたシステムでは一般人より権力が存在したりする、当たり前の日常であることを知る事ができます。現代教育が間違っている事もよく分かりますし。

回答No.1

mym46

次をじっくり読んでみてください。
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