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従軍慰安婦と売春の是認
- 従軍慰安婦問題について、従軍慰安婦の存在そのものは問題ではないという考えがありますが、それは売春の是認につながるのではないかと懸念しています。
- 売春は法的にも倫理的にも問題であり、明治政府が倡妓解放令を出したという事実もあります。従軍慰安婦を問題としないという日本の立場は、売春を是認しているという解釈ができます。
- 私は売春を是認する日本の立場について疑問を持っており、韓国との関係を別にしても不快に感じています。どうして日本では売春が問題視されていないのか、その理屈を知りたいです。
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日本の一部の言い方は次のようなものだと認識しています。 ・従軍慰安婦はいた。それは認めるところである。 ・しかし強制的に慰安婦にしたという証拠はどこにもない。 ・したがって、何の問題もない。 一部というのは、一部の政治家という意味だと思いますが、 そうならば、ちょっと違うのですよ。 どこが違うのか…… 「何の問題もない」という点ですよ。 一番の論点は、日本政府(旧日本軍)の組織的な関与があったか、 どうか、という点なのですよ。 従軍慰安婦がいたことは事実であり、 強制されたことも事実なのですよ。 「強制的であっても」彼女たちに金を払っていたから問題ないというのは、 詭弁であって、売春を強制すれば、強制した者に罪があります。 過去・現在で、売春を合法化していた、あるいは、いる、場合でも、 「売春の強要」は犯罪です。 問題は、犯罪者の元締めが誰か、ということなのですよ。 それが、買収業者なのか、軍の一部の暴走なのか、 それとも、軍の正式な命令なのか、という点なのです。 日本の立場は、軍の正式な命令であると言う証拠はない 従って、日本政府に責任はない、という立場です。 一方、今、売春を強制した業者や人物が特定されても、 すでに「犯罪としては時効」なのです。 韓国側の主張は、従軍慰安婦を集めていたのは、軍の関係者であり、 軍の関与は明白である、だから日本政府が謝罪すべき……という立場。 日本の主張は、軍として命令したのならば証拠が残っているはずで、 それがないから、軍としての命令はなかったので、 日本政府として謝罪する必要はない……という立場 売春が合法かどうか、という問題ではないのです。 強制があったのは間違いない。 ならば、誰が強制したのか? 個人か、日本政府か、 という問題なのですよ。
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- gib45
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白馬事件などは有名ですね。他にも類似した事件は他にもあったと思います。 ですが国際軍事裁判においての判決内容も全て正しいとは言えないんですよ。 例えば日本軍の兵士が捕虜のために戦時中では貴重なゴボウを一緒に食しました。 その捕虜は日本の食糧事情を理解して、涙を流しながら感謝しました。 ですが終戦後に国際軍事裁判にてゴボウを与えた軍人は「木の根を食べさせた 悪質非道な行為」として死刑になりました。 他にもありますが長文だとスレ違いですのでこの辺にしときます。 さて、歴史的に戦時中のレイプなどは各国での問題点でありました。 生命の危機に陥ると子孫を残す為に精力が強くなります。 ロシアなどではレイプによる私生児が大量に生まれた為に 慰安所を設置したぐらいです。 近年のベトナム戦争での私生児も問題になりましたが日本では少ない ほうかと思います。そして、他国では給与を支払わないのがほぼ通常の 扱いとなっていました。人数で罪を比べるわけではありませんが。 そのような悲劇を軽減させるために慰安婦があった訳です。 たしかに売春には抵抗があるかと思います。 社会的、教育的に売春が悪と我々は教えられてきたからです。 ですがそれは安易な売春に走らないようにと言う目的のはずです。 でなければ類似した風俗の存在はどうなるでしょう? 日本では医師の診断をさせて現在の月額100万程を支給してました。 これを売春と言うでしょうか?現代の風俗と同じではありませんか? 売春と風俗の違いですが大きな違いは約束した給与が支払われること。 兵士への性病の拡大を避けること。しかるべき機関が関与して 正しく管理することだと思います。 下記は日本軍が朝鮮に対して慰安婦の募集を行った当時のチラシです http://jackassk.web.fc2.com/fact/materials/ianhu/index.html 最大で終戦時までに現在の1億ほど稼いだ慰安婦もいたようです。 現在でも風俗にて障害者、独身者などの欲求を受け止める職業です。 そして現代でも犯罪、売春を低下の効果を生み出しています。 上記の理由で慰安婦と売春が似て異なる存在だとは思えないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。どこを拾っていいのかと悩みましたが、結論となる最後の言葉を念頭に、ご投稿を理解する事にしました。 >上記の理由で慰安婦と売春が似て異なる存在だとは思えないでしょうか? この最後の点に注目すると次のような話しになると思います。 (1)売春は道義的に許されるわけではない。 (2)しかし軍隊にあっては、それがとうしても必要である。 (3)この必要性を鑑みると、売春もやむを得ない。 (4)実際、給与などの保障を手厚くして報いている。 (5)ゆえに慰安婦は特例であり、売春婦とは異なる。 私はこの考えには反対です。まず女を買う行為に強姦などの犯罪を抑制する効果があるのかが疑問です。というのも、もっと性欲が増進される可能性があるからです。次に、売春婦が強姦を抑制するための意味を持っているのだと看做すのなら、従軍慰安婦も売春婦も同じ事になると思います。 軍隊における性の問題は、軍律で取り締まるべき問題だったのだと私は思います。性交しなくても死ぬわけではありませんし、マスタベーションをするという手もあります。それが屈辱的な事であるかどうかは、啓蒙次第だと思います。他国民に迷惑をかけ、自国の子孫が恥をかくくらいなら、マスタベーションが恥ずかしい事ではないと開き直るくらい、何でもない事のように私には思えます。
- kaxuma119
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まずいろいろな人が述べていますが、売春行為も管理売春も第二次世界大戦が終わり、日本でも売春防止法が成立するまでは違法ではありませんでした。世界でも似たようなものです。いまでもオーストラリアやフランスでは、要件を満たせば違法行為ではありません。 問題なのは本人の同意を得ずに慰安婦にしたかどうかなのです。 韓国の「元慰安婦」たちは同意をしていないと言っているのに対し、日本の主だった論調は無理やり慰安婦にしたという証拠はない・政府や軍は慰安所運営とは無関係と言っているのです。 ただ国際的にみると日本の見解は疑われています。日本の軍も政府も、敗戦が確実になった時に多くの書類を焼却処分しています。証拠を隠滅したと見なされているのです。 それとフィリピンでオランダ人女性を無理やり慰安婦にしたという軍事裁判(白馬事件)があり、(以下wiki)---終戦後の1948年、バタビア臨時軍法会議でBC級戦犯として11人が有罪とされた。罪名は強制連行、強制売春(婦女子強制売淫)、強姦である。有罪者は、軍人および慰安所を経営していた日本人業者等であり、責任者である岡田慶治陸軍少佐には死刑が宣告された。また、中心的役割をはたしたと目される広島県生まれの陸軍大佐は戦後、日本に帰っていたが軍法会議の終了前に自殺した。裁判では、慰安婦にされた35人のうち25名が強制だったと認定された.--- というのがあって、これがいわば確定判決とみなされているのです。
お礼
ありがとうございます。 >ただ国際的にみると日本の見解は疑われています。日本の軍も政府も、敗戦が確実になった時に多くの書類を焼却処分しています。証拠を隠滅したと見なされているのです。 これはもう完全にブラックですね。 とどめの一撃のご指摘だと思います。
- deepone2
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No3、4、5様に同意。 1:>私は売春そのものが違法だと思っていたので、何の問題もないとは言えないと思い、驚いてしまいました。 2:>実際、明治政府は1872年に倡妓解放令を出しています。 他の方も説明していますが、2の倡妓解放令は、いわゆる江戸時代の身売りを禁止したもので、売春自体を禁止したものではありません。 No7様も言っていますが、現在でも売春自体は違法ではありません。 第三者の斡旋行為・それによる手数料等の徴収を禁止しているだけです。 ↑の例ですが、風俗店での就業や、個人売春→ヒモ・暴力団の搾取 はこれに該当します これは、売春禁止法は、売春をする者の権利を保護する為(第三者に搾取されないようにする)のものだからです。 >売春を是認しているという事が私は嫌で仕方ありません。どういう事なんでしょうか。 >普遍的なモラルの問題としても、未だに批判を受けるべき事であると私には思えます。 日本の憲法下では、売春は個人の自由として認められているということです。 質問者様は、自分の狭量な正義感とやらを、「普遍的なモラル」とか言い換えて正当化していますが、 正義(モラル)と法は、↓のように、分離するべきものです。 法とは、正義を規定し国民に要求するものではありません。 法は、トラブルに際して、個人の権利や自由を守る為に定められているものです。 平時の社会は、その国固有の歴史と文化に基づく常識という不文律に支配されており、全ての関係はそれに基づいて動きます。 常識の背景となる文化自体が、論理や理性に拠っては居ない為に、それら同士が矛盾する場合があり、そのために、常識=法とはならない場合があります。 たとえば、「礼儀」は社会生活で重要ですが、それを無視しても犯罪者にはなりません。 また、常識自体が時と供に変化する上に、人毎にばらつきがある感覚の、最大公約数的なものなので、社会の常識=特定の個人の感性とはならない場合が多々あります。 以上から、法とモラルは守備範囲が違うものです。 安易に常識を法に反映させるのは危険な場合があります。 この類の質問では、いわゆる強制連行と「軍の関与」とやらについて、悪意のある捏造情報を無知な方にばら撒く方が必ず出てきます。 慰安婦とは軍が民間に要請して経営させた慰安所で働く売春婦のことです。 その目的は、兵士のストレスの発散とそれによる治安の維持、性病の防止、女性関係による機密の漏洩防止等が目的でした。 である以上、慰安所の経営状態(衛生管理、賃金・休暇等の待遇、雇用契約の合法性)を軍は把握・管理する必要があり、その方面での関与はしていました。 そして、その待遇は他の民間の娼館と比較しても、良いものでした。 ↑の関与の内容を説明せずに、関与=強制連行と誤認させる、悪質な方がいるようですね。 売春が合法であった以上、慰安婦問題の焦点は、【強制連行の有無】となります。 この場合の強制連行の定義は↓となります。 【軍・政府等の国家の機関が組織的に女性を誘拐して慰安婦になることを強要したか否か】 現在も軍による強制連行の証拠は、韓国どころか、日本のどこからも発見されていません。 ↑からは、日本が証拠のない事を理由に、逃げているように思わせたいのでしょうが、 本当にやっていなければ、証拠などあるわけがありません。 そもそも、他人の犯罪を断罪する者は、自らがその証拠を出さなければなりません。 これを【告発側の立証責任】と言って、議論や法律の世界では、常識です。 これに対して「やっていないという証拠もない」という反論もありますが、 これを【悪魔の証明】といって、議論や裁判の場では、言った方が、無知又は論理で勝てない ことを自ら暴露してしまったことになり、負け確定(しかもバカ認定)です 募集・求人活動については、各慰安所が行っていたので、騙して連れてくるような事を、朝鮮人の斡旋業者が行った事件はあったようです。 このときも、政府は、犯人を処罰して、関係者には職業・待遇・仕事の内容を偽って契約しないように通達し指導をしています。 しかも、これらの事件は、軍人ではない個人レベルの犯罪なので、前述した強制連行には当たりません。 従って、国家として謝罪や賠償をする必要はありません。 以上から、自分の意思で慰安婦という、自分の意思(都合)でその職業に就いた女性はいますが、 軍の犯罪の被害者である、軍属(軍の管理下にある)である「従軍」慰安婦は存在しません。 No9様の「事後立法」ですが、 これは自体は正しいのですが、戦時下でなくても、当たり前の事です。 これを「法の不遡及の原則」といって、法律学や裁判では当たり前の事です。 現在の法律理論では、法で犯罪であると定めていない行為は犯罪ではありません。 これを、【罪刑法定主義】といって、法学では基礎中の基礎です。 そもそも、「殺人を普遍的な犯罪」としたら、兵士は全て戦争犯罪人になってしまいます。 そうならないのは、国際法に戦時下の戦闘】による【敵国兵士の殺人】が犯罪であるいう法が存在しないからです。 (戦争中でも、理由のない民間人の殺傷は戦争犯罪です。)
お礼
>日本の憲法下では、売春は個人の自由として認められているということです。 事実誤認です。「自由として認める」ということは「保障している」ということになりますが、どこにもそんな文言はありません。正確にいえば、憲法はこの点について明確に規定していないというだけです。以降の回答は、事実誤認に基づいた忠告である以上、参考意見として承る事にしたいと思います。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
戦時中は売春は合法でした。現在売春は国によって合法、違法の差があります。ということは、売春は殺人や窃盗のような普遍的な犯罪ではありません。ですので、質問文中にある「普遍的なモラルの問題」でないことを確認してください。 戦時中に合法であったことを、後の法律で裁くことはできません。「事後立法」といってねこれが許されると、いつ自分に逮捕状が出されるのか分からなくなります。例えば、あなたが車で制限速度以内の50km/時で走っていたとします。1年後にその道路の制限速度が40km/時に変更になりました。警察は取締り用のカメラで過去に撮影していたビデオの中からあなたの車を割り出し、速度違反の切符を切りました。出頭を拒否すれば裁判で争うことになります…。どうですか?あなたは従いますか?過去の歴史上の出来事を、現在の法律やモラルで裁いてはいけないのです。これは現代の民主的な文明国家の鉄則です。つまり韓国は民主的でも文明的でもないということになります。 職業として売春をした時代があったのです。しかし強制でありませんし、対価は払われていたので全く問題はありません。しかも給料は他の仕事よりも高額だったのです。だから希望して風俗で働いたのです。よく考えてください、他に高い給料の仕事があれば、風俗などで働くことはないでしょう?これを理論的な考えといいます。「戦争の時は悲惨だったんだなぁ」というのは情です。理論を無視して、情だけで相手を有罪に持ち込むようなことはしてはならないのです。 風俗で働く女性はあなたがこうして回答を読んでいる間にも接客をしています。風俗をせずに餓死するか、風俗で生きるかは女性が考えて出した結論なのです。人権的に問題があるのなら、餓死しそうな女性に普通の職を紹介してあげてください。
お礼
ありがとうございます。 >戦時中に合法であったことを、後の法律で裁くことはできません。 法的に裁くかどうかは問題としていません。道義的な問題を考えています。また戦中に売春が合法であるという根拠を示してください。後の比喩は、参考意見として承っておきます。 >人権的に問題があるのなら、餓死しそうな女性に普通の職を紹介してあげてください。 一つはっきりしておきます。いくらでも他に仕事はあります。現代では飢えて死ぬなどという絶対的貧困は一握りです。大体の場合、相対的に見て他者よりビンボーだなと思う、というくらいです。餓死はしません。またコンビニのバイトで生計を立てている人はどうなっちゃうんでしょうか? それこそ失礼な話でしょう。
- black217
- ベストアンサー率30% (14/46)
現代の倫理観で過去の事例を見ようとするからおかしなことになるのです。 たとえば現代人の感覚でいえば、男尊女卑の考え方は誤っています。 私もその考えには賛同します。 しかしその考え方を歴史に持ち込んだらまともな判断はできません。 「徳川家康は女性の権利を尊重しなかったから、ダメな為政者である」 といったことになりかねません。 現代日本において 売春は違法行為であり、 ましてやそれが強制的なものであってはならない というのは多くの日本人が考えることです。 しかしそれが戦前、戦中も同じように考えられていたかというと、 それは違うと言わざるを得ません。 韓国人の方たちの歴史観は、このあたりに大きな欠陥をかかえています。 つまり、何事につけ歴史を振り返る時に現代の価値基準を持ち込もうとするので、 その時代ごとに「あの為政者は優秀だった」とか「やっぱりダメだった」 とコロコロかわってしまうのです。 最もわかりやすいのが、過去の歴史において韓国の発展に莫大な貢献をしてきた人々を、 今の時代になって「でも彼は親日的な人物だったから悪者だ!」と断罪しているのです。 従軍慰安婦の問題も同様です。 今の人々からすれば非人道的でモラルとしてもかなり問題があるでしょう。 しかし当時の一般的なアジア諸国でそのようなモラルが果たしてあったかどうか。 ましてや韓国はその当時、日本の植民地です。 現代のモラルでモノを考えること自体、全く不毛な議論だと言わざるを得ません。 しかし惜しむらくは、日本の言論界でものを言う人たちも、このあたりの感覚を理解しておらず、 往々にして韓国人と同じ土俵で議論をしてしまうのです。 人間だれしも、その思想は時代に縛られています。 でもそれが永久不変な真理かどうかなんてことは誰にもわかりません。 私たちの常識が100年後は非常識になっているかもしれません。 つまり100年前の人たちの考え方を、今の見方で善悪の判断を下してはならないのです。 そういう意味で、私たちはもう少し自分の思想に謙虚になったほうがいいかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 >何事につけ歴史を振り返る時に現代の価値基準を持ち込もうとするので、 >現代のモラルでモノを考えること自体、全く不毛な議論だと言わざるを得ません。 それは日本も同じですし、どこの国も同じだと思うのです。当時の価値観に沿って検証が許されるのは、時代考証としての学問だけではないでしょうか。しかし政治や社会の問題として考える時は、話は全然別です。 どういう事か説明してみます。そもそも、なぜ学者は、その時代の観点に沿って考えるという事を学者が許されており、またそれを義務としなければならないのでしょうか。その理由は、学の独立があるからです。学問は真理を追究しなければならないからです。しかし真の追求と善悪の領域は異なります。 したがって、善悪の判断を行うに際しては、学問の真理を参照しつつも、全く異なった立場から判断が行われるという事はありうるし、そうでなければならないとも思います。おっしゃっているお話は、多くを混同なさっているように思えました。
- siyuusukexxx
- ベストアンサー率17% (7/41)
今でも売春は日本では黙認されていますよ。 売春自体には罰則を与える法律はありません。 (売春の斡旋は別) それは昔のなごりというか、本人ないしその家族が 食うに困って、体を売る事は同情の余地がある。と いう事です。 また、モラルがどうこういったところで、戦前の 日本の寒村では家族のために身を売る娘たちが、 たくさんいたのです。 韓国の貧しい娘らも例外ではありません。 ではこの娘らはモラルがないのだろうか? 現在の何不自由のない家庭に育った人間が、彼女らを モラルがないと批判できるのだろうか?
お礼
ありがとうございます。まず私は当時、仮に売春が合法だとしても、価値観で問題を捉える事に限界があるのではないかと考えています(※「仮に」と書いたのは、法解釈のしようによっては、違法と看做せる可能性があるからです)。 >ではこの娘らはモラルがないのだろうか? 私は買った側が悪いと思っています。では飢えて死ぬじゃないか?と思うかもしれませんが、これは貧困の撲滅として、別の観点から解決するべき問題ではないでしょうか。
補足
失礼、脱字がありました。 (×)まず私は当時、仮に売春が合法だとしても、価値観で問題を捉える事に限界があるのではないかと考えています (○)まず私は当時、仮に売春が合法だとしても、【当時の】価値観で問題を捉える事に限界があるのではないかと考えています
- haguresamurai
- ベストアンサー率12% (9/74)
普遍的なモラルかどうかは議論の分かれる所で、恐らく結論は出ないでしょう。 >、売春を是認しているという事になります 売春はその当時合法だった、と言う事です。売春は人類最古の職業、と言う話もあります。そして、国にもよるでしょうが、法律によって禁止されるようになったのはつい最近、ここ数十年の話です。 法的には問題無い、強制もしていない、だから問題無い。それだけの話です。 ちなみに韓国では最近売春の取り締まりを強化した結果、売春婦達が「売春させろ」とデモを起こして結構な騒ぎになりました。そのせいもあってか韓国の売春婦は世界中に出稼ぎに出ていて、その数推定10万人。その内半分が日本に来ていると言われています。アメリカやオーストラリアでは。韓国からの出稼ぎ売春婦が社会問題化しています。「押しかけ慰安婦」とでも呼ぶべきでしょうか。 下記はいずれも韓国で最大の発行部数を誇る全国紙「中央日報」の日本語版です。参考までに。 豪州で売春の韓国人女性、ワーホリで農場で働いていると見せかけ http://japanese.joins.com/article/668/154668.html?servcode=400§code=430 「月3000万ウォン稼げる」誘惑に…日本遠征売春を摘発 http://japanese.joins.com/article/427/144427.html?servcode=A00§code=A10 「性売買特別法廃止せよ」“性労働者”働く権利主張 http://japanese.joins.com/article/244/106244.html?servcode=400§code=400 韓国人運営のマッサージショップに性的サービスが横行 http://japanese.joins.com/article/534/80534.html?servcode=400§code=400 韓国人女性8000人、米国で‘遠征売春’ http://japanese.joins.com/article/026/77026.html?servcode=400§code=400
お礼
ありがとうございます。 >売春はその当時合法だった、と言う事です。 その根拠を聞いています。そして現代は歴然と違法なのも、お分かりの事と思いますが、当時の価値観で判断してよいものかどうか、私は微妙な気持ちです。 記事は後でゆっくり読ませていただこうと思います。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
アメリカだってネバダ州では売春が合法です。その他ヨーロッパの多くの国等、売春自体が違法でない国は数多くあります。売春自体が世界的に違法であるという認識自体が違っていると言えるでしょう。
お礼
ありがとうございます。確かに調べてみると、国際人権規約にも売春は明記されていません。強制的な売春が問題となるのみです。とはいえ、日本の法では売春は違法です。実質的に黙認されているという話もありますが、それをさておいて。自国で違法な事を堂々と語れないと思います。 それから、これだけは一つ、いわせてください。ネバダ州は山岳地帯であり、産業は賭博であり、かつ原子力実験の場になるほどの僻地です。まともな比較対象にならないと思います。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
倡妓解放令には売春禁止という意味はありません。倡妓解放令は江戸時代の年季奉公というシステムを廃止することが目的でした。年季奉公とは、女郎が借金のカタに遊郭に売られて、借金を返さない限り定年まで勤めなければならないというルールです。給料が無いに等しいのだから、いくら頑張っても借金を返せる道理がない。運よく大旦那に見初められて身請けされない限り遊郭を脱出する方法は無かったのです。そういう理不尽なシステムを廃止するのが倡妓解放令の目的であって、売春そのものを禁止したわけではない。そうして解放された女郎も、出ても他に食べていく充ても無く、また元の遊郭に戻っていった例も多かったといわれています。倡妓解放令が遊郭が廃止されたわけじゃないってことです。それが廃止されたのは戦後のことです。 嫌だというのは勝手ですが、だからといって過去の歴史をねじまげることが許されるわけではない。じゃ紙が発明されるまで、私たちはどうやって用便後尻を拭いていたのか。ハスの葉っぱです。ハスの葉っぱがトイレットペーパー代わりだった。いや紙が発明された後だってそうなのです。庶民は紙などという高級品をそんな消耗品になどつかえなかった。嫌だといったところで歴史は変わりません。 私たちは祖先のそんな歴史の積み重ねを経て、現代に生を受けているんです。その私たちの為すべき責務は「嫌で仕方ありません」ということなのでしょうか。どういう事なんでしょうか。 軍が関与というのも当たり前のことなんですよ。そうでないと悪徳遊郭経営者が年季奉公システムで奴隷労働させようとしますから。軍は、そんなことが行われないように監督・取り締まりしていました。倡妓解放令に従って、女性の人権を守っていたのです。現代でさえ、芸能プロダクションは所属芸人の人権を尊重しているのか疑われています。それは日本でも韓国でも同じ。そういう事実を考えれば、戦前女性の人権を守ることがどれだけ大変だったか想像がつくと思います。戦前、日本軍は悪徳遊郭経営者の横暴を決して容認してはいなかった。その証拠はあります。 ついていきたくないというなら、それも質問者さんの勝手です。
お礼
ありがとうございます。 >倡妓解放令には売春禁止という意味はありません。 そういう説がある事は存じています。もっと細かい法解釈を聞いています。 >嫌だというのは勝手ですが、だからといって過去の歴史をねじまげることが許されるわけではない。 嫌だというのは歴史を嫌がっているわけではありません。現代において、恬然と「売春は問題なかった」という前提でお話しになる方が嫌なのです。トイレットペーパー云々の話は、今回の場合、喩えとして説得力がないと思います。お尻は何で拭いても他人に迷惑をかけませんし、違法でもなければ、モラルとして問題でもありませんから。 >その私たちの為すべき責務は「嫌で仕方ありません」ということなのでしょうか。 人倫に反する事があれば、今日の進んだ見方を持つ我々が、責任を負う事は全く当然だと認識しています。仮に当時、野蛮な風習が黙認されていたとしても。 >現代でさえ、芸能プロダクションは所属芸人の人権を尊重しているのか疑われています。 私が芸能に興味が無いためと思いますが、何を比較しているのか、想像もつきません。現代の会社である以上、労働基準法及びその他の法律に則って運営されており、さもなくば違法な企業として摘発されるはずです。 >ついていきたくないというなら、それも質問者さんの勝手です。 まず質問の焦点を把握した上で、正確にお答えになってくださったらと思います。
- since_1968
- ベストアンサー率24% (254/1053)
芸倡妓解放令は、人身売買を禁止したもので売春を禁止したものでなく、その後も遊郭などの公的な届出すれば客を取ることは可能だたったと理解してますが、間違えでしょうか? その点から考えると、仕事として女性を集めていたことは、正しいとは言いませんがありえたことだと思います。
お礼
ありがとうございます。確かに実質的に売春は残っていたと聞いています。黙認なのか、合法なのかの判断までは私には出来ないです。
- 1
- 2
お礼
ありがとうございます。問題の焦点を絞ってくださっているという意味で、望む回答がやっと得られました。そうでしたか。一部政治家は、強制があった事も認めているんですね。焦点は加害者として日本政府が関与していたかどうか、というお話なんですね。 しかし素人考えですが、売春は一般的に、買った客も処罰されます。その顧客の大半が日本国の軍人であった事が明らかであれば、当然の事ながら、間接的に日本にも責任が生じるはずではないでしょうか。監督責任があるからです。全面的に責任を負うかどうかは別としても、部分責任は出るように思います。 メディアの報道では、日本側は全面無罪を主張しているのか?と思えてしまいます。すると日本人の私でさえ、あっけにとられるのです。どこを責任とるべきで、どこから責任の範囲にないと述べてくれたら、良いのですが・・・。