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比較

次の文の誤りを訂正せよという問題がありました。 (1)We can get water as much as we want. as+much+不可算名詞+as~という表現を覚えていたので、 (2)We can get as much water as we want. という解答にし、それで正解したものの、なぜ(1)の文がだめなのかがはっきりわかりません。 muchと名詞は分離しないという説明を読んだことがありますが、であれば (3)I want money as much as you do. という文はどう説明がつくのだろう・・・という疑問がわいてきました。 おわかりになる方、どうぞ教えてください。

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回答No.2

まず,(3) の much は副詞であり, 「私は,あなたがお金をほしいのと同じくらいお金がほしい」という意味になります。  I want money (very) much と  you want money (very) much の程度を比べて 同じくらいだ,という意味で, as much as という同等比較になっています。  一方,(1) については, we can get much water の程度と we want much water の程度を比べて同じくらい という意味になっています。 「私たちはほしいのと同じだけの量の水を手に入れることができる」  したがって,as much water as という形になります。  tall のような形容詞であれば, Mike is as tall as Tom. ですが,もし名詞 boy をつければ Mike is as tall a boy as Tom. のようになります。  そして,Mike is a boy as tall as Tom. も可能です。  最後の形が可能なのは,a boy is tall が成り立つからです。  しかし,money is much のように,much を補語として用いるのは一般的ではありませんので,  money as much as ~とは言えないのです。  a type different from this「これとは違うタイプ」のように,形容詞句による後置修飾が可能なのは,その形容詞が単独で補語として用いることができる単語の場合です。  名詞+ as 形容詞 as ~も形容詞句による後置修飾です。

nameshin
質問者

お礼

大変わかりやすい回答をいただき、ありがとうございました。納得がいきました。

その他の回答 (6)

  • yoohoo_7
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回答No.7

#3です。 訂正します。 juiceにtheが脱落していました。 正 (a)I drank a little of the juice.(そのジュースを少し飲んだ。) (b)I drank the juice a little. <誤> 誤 (a)I drank a little of juice.(ジュースを少し飲んだ。) (b)I drank juice a little. <誤> ****************************************************** 以下蛇足です。 「そのジュースを」ではなくただ単に「ジュースを」であれば、次の(f)、(g)のようになります。 (f)I drank a little juice.(ジュースを少し飲んだ。) (g)I drank juice a little. <誤> しかし、この場合も、基本要素以外の要素(a little)を含む(g)が誤りであることとその理由は、#3で述べたとおりで変わりありません。

nameshin
質問者

お礼

ご丁寧に、訂正していただきありがとうございました。

回答No.6

訂正です。 No.1 の方が → No.2 の方 (wind-sky-windさん)

回答No.5

(3)について No.1 の方が明確に回答されています。この英文はこの意味にしか取れません。I want as much money as you do (want).の意味にはなりません。 (1)について We can get water as much as you want.(a) でも英文といては「まちがい」とまではいえないでしょうが、その意味合いは、ネイティブには We can come back for water as often as you wish.(b) のような感じになるでしょう(だったら、間違いではないならOKでは?といいたいかもしれませんが、(1)ここでは「比較」の問題をやっている、(2)(b)の意味でいうなら、(a)のような表現は避ける、という理由から as much water as が「回答」) 似たような例で、 Eat as many apples as you want. (a) Eat apples as many as you want. (b) を考えると、(a)はOKですが、(b)は不可です。 意味は違ってきますが Eat apples as often as you want. はOKです。(many apples とはいえるが often apples とはいえないところからわかると思いますが・・皆さん解説されていることです。 In English, modifiers tend to precede noun. ということです) こういう疑問を持つということは、英語上達へのいい心構え(特に「正確な英語表現」に向かって)です。これから時間をかけて英語のインプットを増やし「語感」を蓄えると、より英語加速度的に上達すると思います。

nameshin
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。アドバイスをいただいたとおり、どんどん語感を蓄えていきたいと思います。

  • Parismadam
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回答No.4

こんにちは。4/15のご質問ではお返事を有難うございました。 1.We can get as much water as we want. (1)A+動詞+as~as Bという比較文の時、注目するのはAと比較の対象となるBの部分です。 (2)ご質問文では、比較の対象部分(Bの部分)がwe wantとなっています。これは主語S+他動詞Vになり、目的語がありません。 (3)主文でこの構造に匹敵するのが、We can getのS+Vのところです。 (4)つまり、ここで比較しているのは、2つの他動詞(getとwant)の共通の「目的語」である、much water「沢山の水」ということになります。 (5)従って比較対象much water全体をasで修飾しなくてはならないのです。 (6)簡単に要約すれば 1)比較の対象となるのは「私たちが飲める」と「私達が欲しい」 2)比較の内容は「多くの水」 3)「私達が欲しい」(水の多さ)は=「私達が飲める」(水の多さ)と同じ量だと言っているのです。 4)訳は (直訳)「私達が欲しい、と同じ量の水を、私達は手に入れられる」 →(意訳)「私達は欲しいだけの水を飲める」 2.ちなみに、ご質問文(1)のWe can get water as much as we want.の文を、as much asの部分を変えないで正解文にするためには、as we want water(SVO)として目的語waterを補い、Aの部分=We can get water(SVO)と、構文を同じにそろえなくてはいけません。 3.I want money as much as you do.: (1)上記の1の説明から、この文も理解できると思います。Aと比較対象になるBの部分を見ます。 (2)Bの部分はyou doとなっています。このdoは代動詞で、主文の主語+動詞=want moneyとなり、つまりAの部分と同じ主語+動詞+目的語(SVO)と同じ構文で、ただ主語がI≠youと違っているだけです。 (3)従って、この文で比較してるのは、2つのSVOの文の共通の副詞「much(量)」だとわかります。 (4)簡単に要約すれば 1)比較の対象となるのは「私がお金を欲しい」と「あなたがお金を欲しい」 2)比較の内容は「その量」 3)「私がお金を欲しい」(その多さ)は=「あなたがお金を欲しい」(その多さ)と同じ量だと言っているのです。 4)訳は (直訳)「あなたがお金を欲しい、と同じ量だけ、私はお金が欲しい」 →(意訳)「私はあなたと同じくらいのお金が欲しい」 比較文のポイントは、比較する対象(AとB)の働きを「そろえる」ということです。 以上ご参考までに。

nameshin
質問者

お礼

納得がいきました。比較する対象(AとB)の働きを「そろえる」というポイントをしっかり覚えておきたいと思います。ありがとうございました。

  • yoohoo_7
  • ベストアンサー率55% (255/460)
回答No.3

>なぜ(1)の文がだめなのかがはっきりわかりません。 英米人は、英語には「てにおは」がないので5文型のみに頼って文の意味を判断するため、文が5文型のいずれであるかにはたいへんに神経を集中します。また、同じ理由により、基本要素(S、V、O、C)のみで成っている文は分かりやすい文だと感じ、基本要素以外の要素を含む文は分かりにくい文だと感じます。また、同じ理由により、同じ意味を「(ア)基本要素のみの文」でも言えるし「(イ)基本要素以外の要素を含む文」でも言える場合は、(イ)を間違いだと感じます。例えば、次の(a)~(d)のようです。 (a)I drank a little of juice.(ジュースを少し飲んだ。) (b)I drank juice a little. <誤> (b)は基本要素以外の言葉(a little)を含んでいるので、(b)は誤りだと感じられます。 (c)Bob is a good baseball player.(ボブは野球が上手だ。) (d)Bob plays baseball well.(ボブは野球が上手だ。) (d)は基本要素以外の言葉(well)を含んでいるので、英米人には分かりにくい文だと感じられます。ただ、単語の数が(c)より2語も少ないためその点では格段に分かりやすいので、(d)も間違いだとは思われません。しかし、分かりにくいことには違いなく、あまり用いられません。小さい子どもはまず(c)を覚え、少し大きくなってから(d)を覚えます。 (d)が正しいのに(b)が誤りであるのは、(b)は(a)と単語の数は1つしか違わないからです。つまり、単語の数が少なければその点で分かりやすいことになり、それが「基本要素以外を含むから分かりにくい」というデメリットをカバーするのですが、(b)は単語の数が少ないというメリットもほとんど無いからです。 御質問の(1)の文が正しくない理由は、as much as we wantという基本要素以外の要素を含んでいること、基本要素のみで成る(2)と単語の数が同じであること、の2つによります。別の言い方をすると、「意味が分かりにくい」という限度を超えているからです。 >(3)I want money as much as you do. という文はどう説明がつくのだろう・・・という疑問がわいてきました。 (3)は正しい文です。(3)が正しい理由は、(3)は次の(e)と同じ意味ですが、 (e)I want money as much as you want maney much. (e)ではasから後がas you want maney muchなので、前半はI want money as much としか言えないからです。前半をI want as much money と言うとへんだからです。別の言い方をすると、文末のdoが分かりにくさを減じているからです。 しかし、(3)も基本要素以外の要素であるas much as you doを含んでいるので、その意味ではあまり分かりやすい言い方ではありません。

nameshin
質問者

お礼

基本要素以外の要素を含む文は分かりにくい文に感じられる・・・など大変勉強になりました。ありがとうございました。

回答No.1

We can get much water.の文中のmuchは形容詞です。 We can enjoy the film muchの文中のmuchは副詞です。 これらの文を元にして We can get as much water as we want.となります。 そして、We can enjoy the film as much as we want. 少しは理解しやすいですか。

nameshin
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。形容詞と副詞の違いだったのですね。。。