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as much asの文
参考書で見た例文について質問させてください。 We can get water as much as we want.→× We can get as much water as we want.→○ となっていたのですが、理由がわかりません。 ご存知の方教えてください。
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(1) We can get water as much as we want.→× (2) We can get as much water as we want.→○ 前回の自分の書き込みを読むと、我ながら下手くそな説明だなと思います。あらためてご説明をいたします。 (1)の英文の文型は「SVO+副詞」で「as much as we want」が副詞の働きをしています。 (2)の英文の文型は「SVO」の文型で「as much water as we want」が「O」の働きをしています。 それぞれのもとの英文を考えてみます。 (1)-b. We can get water 【very much】. ※ 「とても」という意味を表す場合「much」だけではなく「very much」とします。 (2)-b. We can get 【much/lots of】 water. ※ 肯定文では特別な場合を除いて「much」を使うことは稀です。 この元の英文が正しいかどうかによって、それぞれ「as ... as we want」が用いられた英文が正しいかどうかを判断することができます。 (2)-bの英文は「私たちは【多くの水】を得ることができる。」という意味で全く問題はありません。 しかし、(1)-bの英文は「私たちは水を【とても】得ることができる。」というおかしな意味の英文になってしまいます。 それは「very much」が主語の強い気持ち(心理状態)を表す語句なので、物理的なことを表す「get」との相性が悪いからです。 動詞が「心理状態」を表す「want」や「love」であれば問題はありません。 (3) We want water 【very much】. → We want water as 【much】 as you (do). (4) We love you 【very much】. → We love you as 【much】 as he (does). 「get」と言う動詞と「very much」の相性が悪いということは、「get」と「very much」をもとにした「as much as we want」との相性も悪いということになります。これがお尋ねの(1)の英文は不適当な英文である理由になります。 前回の説明と合わせてご理解いただけたら幸いです。
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- googoo1956
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お尋ねの2つの英文は、その違いが理解しにくいものです。基本的なことを正しく理解すると良いでしょう。 まず、「私たちは(たくさんの)水を得られる。」を英語で言えば次のようになります。肯定文では、いくつかの例外を除いて「たくさんの」の意味で「much」を用いることはありません。 (1) We can get (lots of) water. 次に「as much ... as ~」という言い方を理解しましょう。「~と同じ量の・・・」という意味です。この「much」は前に「as」などのような特別な語がある場合にのみ肯定文で用いられるものです。 これを上記の(1)の英文に当てはめます。この場合、「much」と同じ意味を表す「lots of」は必要ありません。 (2) We can get 【as much】 water 【as we want】. 文型は、主語が「we」、動詞が「can get」、目的語が「(as much) water (as we want)」になります。 これで、お尋ねの2番目の英文の成り立ちとその正しさがお分かりになるでしょう。 では、お尋ねの1番目の「We can get water as much as we want.」という英文はなぜいけないのでしょうか。 こちらの英文の文型を考えると、主語が「we」、動詞が「can get」である点は2番目の英文と同じなのですが、その後が異なります。 それは、目的語が「water」だけで、「(as) much (as we want)」が「get」にかかる副詞の働きをしている点です。 その副詞の働きをする「(as) much (as we want)」は「(私たちが望むのと)同じ程度で」という「心理的な状態」を表すので、前の動詞である「get」とは意味の上でうまくつながりません。 それは下記のような英文が存在しないことを考えると分かりやすいでしょう。 (3) We can 【get】 water 【very much】.(×) → We can get lots of water.(○) 「(very) much」という副詞は「大変/とても強く」という意味で、「物理的」なことではなく「心理的」なことを表す副詞ですから「get」という物理的なことを表す動詞とは相性が悪いのです。 次のような「心理状態」を表す「want」や「love」という動詞を用いた英文であれば「(very) much」という副詞を使うことができます。 (4) We 【want】 water 【very much】.(○) (5) I 【love】 you 【very much】.(○) このような(4)と(5)の英文なら、副詞の「very much」を副詞的な働きをする「as much as ~」を用いることができます。 (6) We want water as much as you (do). (7) I love you as much as he (does). それぞれの目的語は「water」と「you」です。(6)は「同じくらい強く望んでいる」、(7)は「同じくらい強く愛している」という「心理状態」を表しているので前の動詞との相性が良く、どちらも正しい英文となります。 これらの2つの英文は、「物理的な行為」を表す「get」を用いたお尋ねの1番目の英文とは似て非なるものだということがお分かりになるでしょうか。 少し回りくどくなってしまいましたね。結論を再度、簡単にまとめましょう。 お尋ねの「We can get water as much as we want.」の英文が正しくない理由は、「as much as we want」が副詞的な働きをしていて「(同じくらいの)気持の強さ」という「心理状態」を表すために、「物理的な意味」を表す「get」という動詞との相性が良くないということです。 それに対して、「We can get as much water as we want.」という英文が正しい理由は、「as much water as we want」が目的語の働きをしていて「(同じくらいの)量」という「物理的な状態」を表すために、「物理的な意味」を表す「get」という動詞との相性が良いということです。 ご参考になれば・・・。
- wind-sky-wind
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We can get much water. と We want much water. の比較であって, We can get water much. と We want water much. の比較ではない。 日本語では「水がたくさん」だが 英語では much water「たくさんの水」 実は, This is a book as good as that one. のように good のような形容詞であれば, as good as は後ろから a book を修飾できます。 a book (which is) as good as ~と考えることができるからです。 much の場合,water (which is) as much as ~とは言えません。 やはり,「水がたくさんだ」で water is much のような言い方はしないからです。
お礼
muchが後ろから修飾できないのが理由だったのですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
大変くわしい回答をありがとうございます。 お礼が遅れて申し訳ありませんでした。