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第三者割当増資時の割引率算定について

第三者割当増資を実施する際、直近の株価に比べて数%ディスカウントして発行されるケースが一般的なようですが、何%割引するか、について何か算定根拠はあるのでしょうか?また、実務上はどのように決定しいるのでしょうか?

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回答No.1

未公開企業に対しての第三者割り当て増資を実行する際には以下の方式でその該当会社の株価算定を行います。 (1)純資産方式 (2)収益還元方式 (3)DCF方式 (4)配当還元方式 (5)比準方式 (6)類似会社比準方式・類似業種比準方式 (7)併用方式 上記(1)~(6)の評価方式には、それぞれ長所と短所があるため、どれか一つの方式に依存するのではなく、複数の評価方式を併用する方式です。実務的には、取引の実態を勘案して、複数の評価方式により算出した値に、合理的と思われるウェイト付けを行い計算します。    株式評価には複数の方式がありますが、それぞれ算定の基礎となる考え方も異なります。 実務上はその評価対象や評価目的の実態を勘案して、最も合理的と思われる方法を選択することとなります。

ergong0105
質問者

お礼

ありがとうございました。

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