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民営化について

遂に刑務所まで事実上半官半民ではあるが民営の施設が出来るようです 社会保険庁、道路公団、国鉄、郵便局 民営化された機関、民営化予定の機関がありますが 民営化する利点って一体何なのでしょうか? 官のままで経営努力をすれば民営化せずとも問題解決出来ると思うのですが 何故官のままで経営再建ということを試みないのでしょうか? 今回の民間刑務所にしても民間に任せることにより 年約48億円の節約になるとのことですが 同じシステムを官が行えば48億に加え運営会社の利益分も節約になるのではないかと思ってしまいまうんです

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  • ベストアンサー
  • nishikasai
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回答No.2

国営というのは簡単に言うと北朝鮮体制と同じなんです。 北朝鮮では長い階段があると高さがばらばらなんですって。 なぜかというと、あるグループが作業を命じられて階段をつくります。レンガを三つ重ねました。 別の日に別のグループが作業の続行を命じられました。そのグループのリーダーはこう考えました。 おれたちの任務は今日10段の階段を作ることだ。レンガを3個積むのは面倒だから二個にしよう。 こうして長い階段は高さがばらばらのものができました。 総責任者も階段を期日までに作ることが任務ですから、手抜きは不問にしました。このように国営というのはまったくだめなんです。

その他の回答 (4)

回答No.5

> 何故官のままで経営再建ということを試みないのでしょうか? 国民がそれを望んでいないからです。 郵政民営化を公約にかかげていた、小泉純一郎氏の支持率の高さを見ても明らかですが、現状、民営化をすれば、とにかく国民の支持を得られるという現状があるので、このままありとあらゆる行政組織の「民営化」は続くでしょう。 この、日本式の「民営化」が効果的か、これまで、成果が上がっているといえるのか、その結果がどうなるか、その意見は差し控えます。 ただし、これがどのような結末を迎えたとしても、それは、憲法で主権者とされており、それを望んだ国民の責任だということです。

noname#52467
noname#52467
回答No.4

とにかく官が事業をして成功(一応)するのは独占できるものだけでしょう (昔の〒とか電話のように)これは共産主義や社会主義がダメになるのとまったく同じことです 人間を含めあらゆる動植物は競争のない世界では弱体化か現状維持がせいぜいでやがて強い者に食われる運命です。日本の場合 官と企業、議員がくっついて世界でも例のない大借金にしてしまったので公務員を削減したいのがその理由です 民間企業にピンハネされても官よりよっぽど安いしサービスも臨機応変になるということですね。刑務所などは収監されている方に同じことを押し付けるのではなく、実践的本格的な更正プログラムを各社で競争させるといい世の中に近ずくのではないかな。

回答No.3

> 同じシステムを官が行えば48億に加え運営会社の利益分も節約になるのではないかと思ってしまいまうんです そんなことしたら、「民営化」を理由にした利権あさりが出来なくなっちゃうでしょ。 民間のノウハウと経営感覚を、などもっともらしいことを言って、たしかにそういう側面もあるけど、実際に「自由市場による健全な競争」がなければ、民間も努力をしないのは一緒。高速道路は民営化して何が変わったのか判らないし、NTTは他と競合する長距離電話などは安くなったけど競合のない公衆電話は高くなった(だけでなく、受け付け窓口の横柄さはひどくなった)。 じゃあなぜ民営化?って思いますよね。民営化によって「誰が得をするのか」を良く考えれば、その答えは自ずと明らかです。

  • k99
  • ベストアンサー率47% (491/1025)
回答No.1

 あたりまえだが、まずノウハウがない。いままでまるでやったことがない集団の「経営努力」なるものの実効性はいかばかりのものか。それならば、素直に実効性あるそれを持つ集団を使った方が良い。  もう一つはリストラが事実上不可能。つまり弾力的な組織運営がほぼできない。  公務員というのは労働権が制限される替わりに身分保障が為される。だから、「ムダな部門からの大規模な配転」とか「不要人員の整理」とかは基本的には物凄くしにくい(例えば公務員の数を減らすのは新規雇用を絞ることで自然減を狙うぐらいしかない。また、まるでダメな教員をクビにすることはごく最近、ごく僅かな例でしか行われていない。もちろん犯罪した者はさすがに免職できるが・・・)  そして、この保証が「失敗しても馘首や降格はない」ということにつながり「経営努力」は得てしてなまぬるいモノとなる。同時に年功序列なので、それを跳びこえるような人事はやりにくい。このため、成功しても自身には直接の利益は薄く、モチベーションに繋がらない。

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