• 締切済み

発電機の極数

度々すみません。 同期発電機において、同期速度と周波数と極数の関係に 同期速度=120・周波数/極数 という式があります。 これだけを見ると、極数を増やすと周波数が高くなる又は同期速度が遅くなる。ということは当然のことですが、極数を増やすことで電圧(起電力といっていいのでしょうか)を高くすることができる? 大型の発電機、大電力を発電することができる?という説明ができるのでしょうか。 大型になれば回転半径が大きくなるから周速度が大きくなり、起電力が高くなる?磁束を切る導体の長さが長くなるのかな? しかし、単に極数を増やしても電圧を増加したり、発生電流を増加させることにはならないですか?。そうなると極数を増やすことは同期速度を抑えるために利用されるだけなのでしょうか?

みんなの回答

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.1

極数と電圧,電流は分けて考える方が良いかと思います. (電圧,電流は巻線のターン数などでかなり自由に変わるので) 発電機の寸法,出力などを考えるときには,「どのパラメータを一定にしているか」というのを念頭におく必要があります. 例えば,発電機が大型化,という場合でも何通りかあり, ・同じ容量,周波数で,極数が増えて低回転数になって大型化 ・極数,回転数が同じで,容量が増えて大型化 で様相が異なります.(前者だと直径増大と回転数低下が相殺する) 発電機の様相を考えるときには,極数と周波数はひとまずおいておいて, まずは,発電機の回転数(軸速度,を考える時点で周波数/極数出ては来ますが),寸法と出力の関係を考えて, それから極数の効果を考えるのが楽かも知れません. (通常は,先に容量,周波数,極数を決めると回転数と同時に寸法も変わるので,とっつき難いように思います) その後,各極の巻数などで,各極あたりの電圧,電流が決まって, 極どうしの接続法で,全体の電圧電流が決まるような道筋になるかと.

mounanndem
質問者

お礼

極数と起電力の大きさは関係無いと言うことですね。

関連するQ&A