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変圧器と三相誘導機
上記の二つに関する問題で困っているのですが、 一次巻数400回、巻数比0.5の50Hz、一次供給電圧200vの理想変圧器で鎖交磁束数と二次起電力を求める問題なのですが求め方が調べてもわからず、特に鎖交磁束数の意味がわかりません。 定格出力70kw、定格回転速度1500rpm、定格周波数50Hz、4極の三相誘導機で250(N・m)の定トルク負荷を駆動しているときの回転速度を求めたいのですが、よくわからず、同期速度と定格回転速度の違いもわかりません。以上の二つに関してどうか解法、解説よろしくおねがいします。
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鎖交磁束(ψ) コイルを通っている磁束*コイルのターン数ですね。 コイル両端電圧 v=dψ/dt、正弦波なら、d/dt->jω とできますので、 V=jωψ から鎖交磁束を計算できます。 二次起電力は、理想変圧器で漏れがない(一次の磁束と二次の磁束が同じ)という条件を使って、 一次鎖交磁束→磁束→二次の鎖交磁束→二次の起電力 の順番で計算できます。 誘導機 誘導機では、トルクが加わるとすべりが発生し、そのぶん回転数が無負荷の回転数(同期回転数)から下がります。 このすべりは発生トルクにほぼ比例します。 手順としては、 定格出力と回転数から、定格時のトルク、すべりを求める 次に、負荷トルクと定格トルク、定格すべりを使って、250Nm負荷時のすべりを算出する。 算出されたすべりと同期速度から回転数を算出する となるかと。
お礼
返事が遅れてしまいました。わかりやすい解説ありがとうございます。