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周波数変換機の同期速度の回転数について
- 周波数変換機の同期速度の回転数について疑問が生じました。入力側と出力側で回転数が合わないため、原因を探っています。
- 入力側は1500rpm、出力側は2500rpmとなっており、回転数が一致していません。実際に確認したところ、出力側は125Hzで回転しています。
- 発電機や電動機の同期速度は周波数×120÷極数で計算できると思っていましたが、なぜ出力側が1500rpm、極数6Pにて125Hzとなるのか疑問です。
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想像力で回答してみます。 駆動側は,誘導電動機(4P)とすると,無負荷時の回転数は50Hzにおいて1500rpm. 発電側の励磁巻線を直流ではなく50Hzで励磁したとすると,6Pの発電機(回転数1500rpm.)の通常の周波数75Hzに加えて励磁周波数の50Hzを加えた125Hzを出力することもできると思います。
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元々の回転数の求める式を、充分に確認下さい。 周波数(Hz)×120÷極数=回転数(rpm) モータは、電磁石の吸引と反発おこないながら回転します。 ★ 周波数(Hz);1秒間にN極(ON)⇒S極(OFF)に変わる回数 ※ 120;1秒間 ⇒ 1分間に変更で60倍 2極はN極(ON)⇒S極(OFF)×1回で1回転 因って、60倍×2倍=120倍 ☆ 極数;モータの極数、(N極とS極)×分割数で2の倍数となる ◇ 回転数;rpmで、r/min(回転/分) 以上で、50Hz×120÷4P(極)=1500rpm ≒1450rpm(負荷を考慮で) “50Hz”入力で、モータ4P(極)仕様なら、出力回転数1500rpm 出力側75Hzで6P(極)の内容が??です。 モータ動作原理(周波数と極数)は、以下を参照下さい。 http://www.cityfujisawa.ne.jp/%7Eiijima-p/BRA3.htm
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回答有難うございました。 モータに関して深く勉強しなければならないと痛感しております。 ご指摘のHP参考にさせていただきます。 有難うございました。
入力側が4Pとすれば出力側は10Pですね。 50Hz:125Hz = 4:10ですので。 内部にギヤが内蔵されていないとそうなりますが、 銘板に書かれているとなると、まちがいなのか 内部にギヤが内蔵されているかのどちらかだと考えられます。
お礼
返信遅くなって申し訳ございません 回答有難うございます。 私も当初,ラベルの記載が間違っているのではないか? と疑いました。 内部にギアなど無く何か見落としているのでは? と考え投稿させて頂きました。
お礼
回答有難うございます。 仰るとおりだと思います。 回答を読ませていただき,件の発電機側のロータを見て納得しました。 私がステータの構造だけ重点にみてたので ロータの構造を余り見ていなかったのが敗因です。 (発電機側のロータにはマグネットが入っているモノであると思っていたので) この周波数変換機の発電機側ロータにコイルが巻いてあり 磁界を形成している為 発電機側のステータは励磁側ロータの周波数の影響を受けるので 75Hz+50Hzで125Hzとなるのですね。 60Hz仕様の物と見比べ 本結果と同じになったので納得いきました。 有難うございました。