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「目が見えない」「耳が聞こえない」という表現って変じゃない?

最近気付いたんですけど、「視力がない」「聴力がない」ことを「目が見えない」「耳が聞こえない」という表現をしたりしますが、これっておかしくないですか? 目自体は見えませんし、耳自体も聞こえません。せいぜい「モノが見えない」「音が聞こえない」という表現をしたほうが賢明な気もしなくはないのですが… みなさんどうでしょう?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

おもしろい疑問ですね。 #1~#4 までを読んで改めてそう感じました。 #1 の「自動詞」というのはもちろん正しいのですが、疑問の解決になっていません。普通の「モノが見えない」といった使い方も自動詞であり、「目が見えない」との違いの説明にならないからです。 #2 の >目・耳で「知覚できる」という意味なので というのも「モノが見えない」という使い方の説明としては正しいのですが、「目が見えない」に当てはめてみると「目が目で見えない」というわけのわからない(あたりまえすぎてわけがわからない)表現になってしまい、これも説明になっていません。 #3 質問者はもちろん「一の(1)」の意味と勘違いしているのではないはずです。「モノが見えない」の場合「一の(2)」の用法であるということはわかった上で、「目」は「見える」の対象ではないだろうと疑問を持っているのです。 そういうわけで、これを文法的に説明しようとすると、助詞「が」や動詞「見える」の個々の用法だけから説明するのはなかなか難しそうです。 #4 の方も我々と一緒に勉強する方がいいかもしれません。(正しい説明ができるなら教えて下さい。) とりあえず解決するなら、  「目が見える」全体が慣用句で「視力がある」の意味を表す。 ということになりそうですが、これではこの不思議な感じを解消できる説明にはなりませんね。 似た例で考えます。  1 映像が映らない。  2 テレビが映らない。 の場合、1がふつう(?)の言い方のはずですが、 多くは2の言い方をします。  1 音が鳴らない。  2 スピーカーが鳴らない。 これは、どちらでも自然な表現です。 こういう例はどうでしょう。  3 景色が見えない。  4 話が聞こえない。 3・4は、目や耳の不調に原因があるのではなく、 障害物や雑音が原因という感じですね。 それでは全面的に見えない・聞こえない場合。  5 (なにも)見えない。  6 (なにも)聞こえない。 5・6だと、目や耳の不調が原因なのか、暗闇や静寂が原因なのか、どっちかはっきりしません。(ふつうはどちらかというと後者を想像しそうです。) そこで目や耳、(テレビ、スピーカー)などその働きをするもの自体が不調であることを明示する場合は、対象となる事物のかわりにその働きをするものに「が」をつけて表現するようになったのではないでしょうか。 想像ですが、説得力があれば幸いです。

noname#35502
質問者

お礼

>そこで目や耳、(テレビ、スピーカー)などその働きをするもの自体が不調であることを明示する場合は、対象となる事物のかわりにその働きをするものに「が」をつけて表現するようになったのではないでしょうか ここの部分に妙に納得しました。 説得力ある説明ありがとうございました。

その他の回答 (6)

  • OKAT
  • ベストアンサー率38% (247/639)
回答No.7

 「目が見えない人を視覚障害者と言い、耳が聞こえない人を聴覚障害者という」という説明はおかしいですか。わたしはそれで普通と思いますが。「モノが見えない」「音が聞こえない」というのは、障害者とは限らず、別の原因がいろいろ考えられます。  ちょっとこじつけですが、強盗の人相を聞かれて、「覆面をしていたので、目が見えませんでした」と答える場合はあり得ますね。

noname#35502
質問者

お礼

ありがとうございました。

回答No.6

「モノが見えない」「音が聞こえない」という表現をしたほうが賢明な気もしなくはないのですが… ⇒ここまで書いているのですから、質問者の方の質問は本当に疑問に思っての質問なのでしょうか。 「モノが見えない」という「モノ」はどこで見るのでしょうか。 ⇒普通は「目で見る」というのでは? まさか、「目」では見えないのだから「網膜がどうのこうの・・」などとは言わないでしょう。 「モノは目で見る」という言い方で通用しているのです。 「目」という言葉が、見ること、見えること、見る能力などから発展して、鑑識眼、観察力、洞察力など、見ることから発展した行為、動作、能力までも表現することが出来るのです。 *目が確か、目が高い、目が死んでいる、目が利く。 「音が聞こえない」という「音」はどこで聞くのでしょうか。 ⇒「普通は「耳で聞く」というのでは? まさか、「耳」では聞こえないのだから「鼓膜がどうのこうの・・」などとは言わないでしょう。 「音は耳で聞く」という言い方が通用しているのです。 こちらも同じです。聞くこと、聞こえること、聞く能力などを「耳」という言葉で言い表すのです。 こんな表現に仕方はいくらでもあります。 頭で考える。 腹が減る 鼻が利く 口が遅い 目頭が熱くなる 耳が遠い 目が近い はらわたが煮えくり返る へそが曲がっている 等など挙げればきりがありません。 日本語の表現法の素晴らしいところです。 こんなことにいちゃもんを付けるより、もっともっと素晴らしい日本語の表現法や、繊細な語感、比喩の仕方などを学んでください。

noname#35502
質問者

お礼

もうちょっと表現を身につけたほうがいいようですね。 ありがとうございました。

noname#32213
noname#32213
回答No.4

もう少し日本語を勉強しましょうね。

noname#35502
質問者

お礼

あなたもですね。

noname#35502
質問者

補足

あなたもですね。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

おかしくないです。 おっしゃるとおり、「が」という格助詞は、主体を表すときに使われますが、対象物を表すときにも使われるのです。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AC&kind=jn&mode=0&base=1&row=2 質問者さんの疑問は、一の(1)の意味だけしかないはずではないか、ということですね。 「目が見えない」「耳が聞こえない」は、一の(2)です。 「英語ができない」「電話番号が分からない」なども同様です。

noname#35502
質問者

お礼

確かにそうなりますね。 ありがとうございました。

  • 3nk
  • ベストアンサー率28% (619/2184)
回答No.2

「見える」見ることができる http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%DF%A4%A8%A4%EB&search_history=%B8%AB%A4%A8%A4%EB&kind=jn&kwassist=0&mode=0&jn.x=41&jn.y=9 「聞こえる」聞くことができる http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AD%A4%B3%A4%A8%A4%EB&search_history=%A4%DF%A4%A8%A4%EB&kind=jn&kwassist=0&mode=0&jn.x=40&jn.y=10 目・耳で「知覚できる」という意味なので 「目が見えない」「耳が聞こえない」はおかしくないと思います。

noname#35502
質問者

お礼

なるほどなるほど。 ありがとうございました。

  • isoyujin
  • ベストアンサー率21% (145/662)
回答No.1

自動詞だと思います。

noname#35502
質問者

お礼

なるほど。

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