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みみざわり、第1回目という表現

みみざわり(耳触り・耳障りなどで既出)が良いというのが、 最近、また気になりました。 やっぱりみみざわりは・・・良くないに使うものでしょうか。 一時期、『みみざわりが良い』が正しい、ていうようなことを NHKや国語先生が言っていて、私もそうかな、と思って使って いたのですが、最近は肩身がせまくなったような気がします。 みみざわりの最新の語法を教えてください。 ついでに、『第1回目』という表現がありますが、文法(?)どおり に解説すれば、第自体が序数をあらわし、目も序数を示すので、 二重になるので、『第1回』が正しいということのようですが、 放送番組でも、割と『第1回目』という言い回しが使われているよう です。私が言っても仕方のないことでもあります。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.7

先ず、「耳障り」と「耳触り」は別語です。 「耳障り」(名詞・形容動詞) 文字通り “耳に障る” わけですから、不快な場合のみに使う言葉です。 「耳触り」(名詞) これは “聴いた感じ” のことなので、「肌触り」や「口触り」と同様に良い場合も悪い場合もあります。また、「耳触りな音楽」のような形容動詞の用法はありません。 なお、「耳触り」という語は私の国語事典には載ってないので、jo-zenさんが述べていらっしゃるように比較的新しい言葉なのだろうと思います。もし古くは不快感を表わす「耳障り」しかなかったのだとすれば、「耳触り」という “新語” を得ることで日本語の言語としての表現性がより豊かになったと言えるわけで、私はこれを良い変化と受止めます。 > 文法(?)どおり > に解説すれば、第自体が序数をあらわし、目も序数を示すので、 > 二重になるので、『第1回』が正しいということのようですが、 う~ん、細かく言えば、「回」も序数詞なんですよね‥ ( ^^; これは「第1番目」などと同様に、昔から世間一般はもちろん、公文書等でも広く用いられている表現です。あまり深く考えずに、「第○回目」で一つの決り文句と把握した方がいいのではないかと思います。 また、「回」と「目」合わせた「回目」で序数を表わす一つの語(複合語)と捉えることも出来ます。そう考えれば「【第】一【次】福田内閣」と同様に何の違和感もないでしょう。

tabtab9
質問者

お礼

”すっきり”です。ありがとうございます。 しかし・・・日本語は難しいですね。 国語は『知っている』から『正しい』とかがいえない分野のひとつ ですね。

その他の回答 (6)

  • tomajuu
  • ベストアンサー率38% (304/782)
回答No.6

人間の五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)に関わる器官の内、「触られて」心地よいのは「肌」と「舌」くらいでは? (耳は、耳たぶや耳の穴をどうかされると気持ちイイものですが、) 「耳ざわりだ!」とか「目ざわりだ!」と怒られることがあるように、「耳ざわり」はやはり「耳障り」と解釈すべきだと思います。 良いほうに使うのは、今後、そうなって行く可能性も否定はできません。 使ったモン勝ちですから。 「第1回目」は完全に重複してますね。 でも、これも世の流れで、今後そういう使われ方も頻発するでしょう。

tabtab9
質問者

お礼

いえ、先日、「みみざわりがよい」って、言ったら失笑されました。 「第1回目」は笑われません。 ついでですが『相殺』を「そうさつ」と口にだしても、ゲラゲラ笑う ひとはいません。 文化はむずかしいですね。 ご回答ありがとうございます。

  • jo-zen
  • ベストアンサー率42% (848/1995)
回答No.5

もともと、「障り」は人と人のかかわりに、「触り」は人と物の接触に使われた言葉で、「耳ざわり」は「耳障り」と書き、耳に感じが良くないという意味で使われていたのが、だんだんと耳に感じがいいという意味で「耳触り」が使われて、だんだんと一般化して辞書にも収録されるにいたっているのですが、書き言葉が話言葉に変わり、音で判断され誤用となり、俗語として世間に受け入れられてしまった訳です。まだまだ違和感ある人もいますが、あと何十年かするとあたりまえになってしまうんですかね。 ラジオ・テレビの影響力の大きさを思い知らされる気がします。

tabtab9
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます. 普及・・・ですね。 誤用・・・ここが少し気になります。

  • ao-suke
  • ベストアンサー率16% (1/6)
回答No.4

「耳障り」と同じ「障り」を使った言葉に 「目障り」というものがあります。 私は「耳障り」と「目障り」を関連付けて覚えていたので、 「耳触りが良い」という表現に違和感があります。

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.3

>数年目に、某国営放送で。 実は、辞書にも載ってるらしいです。これは02年09月です。 「耳障りが良い」表現/推敲の結果 http://www.hyperchronicle.com/monologue/020907.html あとおまけで・・・ http://72.14.235.104/search?q=cache:rbint8sle6YJ:okazima-web.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/bbs.cgi%3Fr%3Droom_1%26BBS_MSG_990120135309.html+%E8%80%B3%E8%A7%A6%E3%82%8A%E3%81%8C%E8%89%AF%E3%81%84&hl=ja&ct=clnk&cd=10

noname#132831
noname#132831
回答No.2

 ♯1さんのおっしゃるように、“耳障り”は悪いのであって、「耳ざわりが良い」という表現は誤りである…というのが、賢い人々の間での常識です。これは、「さいさきが悪い」と同じことで、“幸先”は良いのであって、悪かろう筈がないのです。どちらも漢字で書いてみると気付くのですが、話しているとサラッと言ってしまいがちです。  ところがです、以前テレビで評論家の宮崎哲弥が『“耳ざわりが良い”をわざわざ“耳当たりが良い”等と言い換える輩がいるが、馬鹿げている。昔の文豪も“耳触りが良い”と“触る”という字を当てて書いている。(たぶん、そのような理由だったように記憶していますが、確かではありません)“耳ざわりが良い”という表現を排除すべきでない。』という趣旨の発言をしていて、他のコメンテーターも同調していました。へぇ~、さらに賢い人々の間では、「耳触りが良い」という言い方は正しいとされているんだー、と僕も驚いた次第です。     http://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/kotoba_qq_98080103.html NHK放送文化研究所  なるほど、「歯触り」「舌触り」という表現があるのに、「耳触り」だけが「耳障り」という言葉にに邪魔されて使えないのは、感性として納得できません。それに、「耳当たり」よりも「耳触り」の方が僕としてはしっくりきますし、第一「耳当たり」という言葉は辞書には載っていません。たぶん、この「耳触りが良い」は過渡期にある言葉で、そのうち市民権を得るような気がします。  「第1回目」は、「第1回」か「1回目」が正しいと思います。「第1回目」も誤りではないという話は聞いたことがありません。僕が国語に関して一般人だからかも知れませんが、逆に、そのような話があるのなら教えてください。

tabtab9
質問者

お礼

ありがとうございます。 >「耳触りが良い」は過渡期にある言葉で、 過渡期・・・非常にとらえどころの難しいところですね。 使わないほうが・・・・よい?悪い? NHKも、どうどうと、毎日みたく使ってくれるとありがたいの ですが。 で、知っているから余計にいらつくこの「第1回目」という表現。 平気で使われると注意したくなるのが人情。しかし、その場もないし、 勇気もない。 かくいう私も、知らない用法の言葉遣いを、どこかで平気でしているの かも・・・

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.1

耳障りですから、「みみざわりが良い」とは言いません。 手触りとは字が違います。

tabtab9
質問者

補足

そそ、それがですよ。 学者先生が、『耳触り』っていうことをあげて・・・ 『耳触りが良い』とか『耳触りが悪い』とか言ってましたよ・・・ 数年目に、某国営放送で。

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