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副詞節について
◎We should so act that we shall have nothing to regard. という文なんですが that以下は条件を表す副詞節のはずなのに どうして 未来のことを現在形で表せないで shallを使っているのでしょうか?? また ◎Seeing that he is not preparing at all , he seems to have no mind to take the examination. のSeeingはどういうつもりで使われているのでしょうか 主語が一致しないので分詞構文でもないと思うし
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こんにちは。 1.We should so act that we shall have nothing to regard.: ここでは目的の用法のso~thatが使われており、このthat節は目的を表す副詞節になります。この用法の時、that節の中には、can、shall、mayなどの助動詞が使われるのが通常で、主節も、例文のようにshouldやmustを用いた命令調か、未来形になることが多い問題例です。同じ用法にin order thatもあります。 ここでのsoはthat以下の内容を指して「そのように(行動すべき)」となりますから、ここでは後ろから訳し上げないと意味をなしません。訳は 「私達は何の関係もないように、振舞うべきだ」 一般に、目的のso~thatでは、後ろから訳し上げないと意味をなさない文が多いです。 ここではsoの後に動詞がきていますが、副詞や形容詞、名詞が来ることもあります。例: We study so hard that we can pass the examan. 「試験に合格するように、一生懸命勉強する」(so+副詞) Don't be so stupid that they shall laugh at you. 「笑われるような、愚かなことをするな」(so+形容詞) 2.Seeing that he is not preparing at all , he seems to have no mind to take the examination.: 主節の文が、文として完成していることから、このSeeingは分詞構文で、副詞句として、主節を修飾していることがわかります。訳し方はseeの意味を考えると、「~をみると」「~を考えると」という訳になります。 それでは、seeの主語は誰かというと、主節のseems to「~のように見える」という動詞に注目します。この動詞は第三者が彼を観察・叙述している表現です。従って、seeしているのは、第三者となり、ここではweなどを当てはめればいいでしょう。節にすると、 As we see that he is~となります。 Seeing thatは慣用句として「~点から見ると」「~であるからには」(=since)の意味と、「~である割には」(=considering)のような意味があります。 ここではthat以下を判断の材料として、「~から見ると」を使って、 「彼が全然準備できしてないところを見ると、試験をする決心がつかないようだ」 ぐらいの意味になります。 以上ご参考までに。
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こんにちは~♪ Seeing that he is not preparing at all , he seems to have no mind to take the examination. ↓ He has no mind to take the exam because he couldn't have prepared for it. では~♪
- lukelivestrong
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はじめまして。文法・語法については、wind さんのいつもどうりの的確なご説明が明快で素晴らしいと思いますし、最初の文章の解釈も wind さんの解釈どうりが、正しいと思いますが、二番目の文章に関しては、wind さんがお書きになっていないし、帰結節の誤訳をしないよう正しい訳を書きます。 「彼は、準備をまったくしていないところをみると、試験を受けようという気が無いようだ。」 take the examination = 「試験を受ける」 です。
- wind-sky-wind
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この that 以下は,条件を表す副詞節ではありません。 これは一種の so that 構文です。so の後には形容詞・副詞がくるのが普通で,過去分詞であれば形容詞に近く,so の後にきても問題ありませんが,so act のような形は一般的ではありません。 so that 構文といっても,「とても~なので…」と前から訳すより,ここでは,「何も考慮することがないほど,(慎重に,的確に)行動すべきだ」のような意味でしょう。 「~するように」という目的を表す副詞節にも近く,so that S will ~のような未来形も普通に用いられます。 seeing (that) SV で「~であるからには」という意味の接続詞のように用いられています。もともとは分詞構文で,we などの意味上の主語を補うことができるのですが,慣用的に意味上の主語を省略しています。 もともとは分詞構文であったものが慣用的に,前置詞や接続詞になる例はいくらかあります。 provided that ~,providing that ~,supposing that ~はいずれも if に近い意味です。