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貸倒引当金 別表十一の書き方
期首に貸倒引当金50万円計上されております。 当期、見積りを行ったところ10万円になりました。 会計では、特別利益に貸倒引当金戻入益40万円を計上しました。 そこで、別表十一の当期繰入額の計上は、どのようになるのでしょうか? 1.50万円の戻入れと10万円の繰入と認識して、当期繰入額10万円を計上 2.戻し入れ40万のみで、繰入ゼロと認識して、当期繰入額0円とする。 どちらが正しいでしょうか?
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http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houjin/11/11_01.htm (貸倒引当金等の差額繰入れ等の特例) 11-1-1 法人が貸倒引当金その他法に規定する引当金につき当該事業年度の取崩額と当該事業年度の繰入額との差額を損金経理により繰り入れ又は取り崩して益金の額に算入している場合においても、確定申告書に添付する明細書にその相殺前の金額に基づく繰入れ等であることを明らかにしているときは、その相殺前の金額によりその繰入れ及び取崩しがあったものとして取り扱う。 税務上も以上のように取り扱いますので、会計上の原則である純額で繰入・戻し入れをするべきでしょう。 結論は、「2」の方法が正解です。 従前の決算書との比較上は、「1」の方法を否定するものではありません。
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noname#46899
回答No.1
会計上はともかく、法人税法では必ず洗替えする必要がありますので、1が正しいです。 http://www.nta.go.jp/category/tutatu/kihon/houjin/11/11_01.htm
質問者
お礼
迅速明確なご回答有難うございました。
お礼
丁寧なご回答有難うございました。