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be to 構文と不定詞の3用法について
いわゆる be to ~ の構文におけるto不定詞の用法は、どう説明するのがもっとも整合的でしょうか。カテゴリー内で検索をかけたのですが、見つかりませんでしたので、どなたか教えてください。
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be to doを3用法との関連で説明しなければならないとのことですが、 教えられる人のレベルによっては、かえって混乱させることになると 一応お断りをしておいて、そのうえで以下の説明を参考になさってください。 私が最も合理的だと考える説明は、 「be to doでは、beが本動詞で、to doはその補語」 という考え方です。 たとえば、 John and Yoko / are / to be married in June. S + V + C と見なし、 ジョンとヨーコは、~の状態にある → (どんな?) → ~するという行為の方向に向かっている状態 → (つまり) → これから結婚するという状態 → (いつ?) → 6月に したがって訳は「ジョンとヨーコは6月に結婚することになっている」 となります。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 >私の与えられているテキストは、be to 構文を第2文型の一例として教えるよう求められているので、無理は承知でそうせざるをえないのです。Gさんのお考えに共感を持ちつつも、苦慮しているということを、ご理解願いたいと思います。 私は言葉足らずにも十分理解しているつもりです。 実は私の妹が日本で同じ苦労をしている事を知っているからなのです。 昔のように先生が言えば鵜呑みすると言う時代ではなくなってきているわけですから余計に頭のいい生徒は聞いてくるわけですね。 今の言葉を使えば「突っ込んでくる」わけです。 教える立場の者を試していると言う事もあると思います。 そしてそれに答えられないと、そのことだけで無力な先生、とレッテルも貼られてしまう時代でもあると思います。 これが私の言う、生徒が苦労して習っているなら自分も苦労して自分を向上させなくてはならない、教えるのであれば意識的に自分をも向上させないといけない、そして突っ込んでくる生徒の存在に喜びを感じる時代でもあると私は常々感じています。 be動詞の後は確かに名詞か形容詞が来る(定義から)わけですが、形容詞用法としていいと思います。 私には大変自然でありまた学校文だけでなく社会文法にもちゃんと当てはまっているのでこの解釈で「一旦落着」となると思います。 出来る子にはそれ以上のことを指導していきたいところですが、先生としての立場もある事と思います。 また、自分自身の理解をも深める事は「彼らには解答にならないとしても」自分には「糧」となるはずだとも思います。 幅の広い理解と解釈、そして奥の深い理解と解釈は自分のためにもまた、教える立場からも、自信を持って「今教える項目」として教えることになり、生徒からも「他に何かあるな」と「勘ぐらせる」事も、そして、彼らの向上モチベーションにもオーラとして受け取ってくれる事になるわけですね。 実は、生徒と教えるものとが同じレベルの理解と解釈では生徒を引っ張れないと言う事は外国人としてアメリカ人を教える立場になりつつあったときに苦労をしてみについた一つの考えなんです。 引っ張るには引っ張られる人より前にいなくてはならないのです。 たとえそれが引っ張られる人の方を見て、前を見ないで、引っ張るのです。 そして引っ張った後振り返って、今度は自分の前を見るわけです。 前には自分の知らないことが自分を待っているのです。 その知らない事から出ている綱を今度は自分で引っ張り自分を前に向かって引き出すわけです。 それで、生徒よりもいつも前に進んでいるわけですね。 先生とはただ、先に「生まれた」、ではなく、先を「生きている」のです。 そんな先生になりたいと思いませんか? そして、あなたから習った生徒はいつか今のあなたが「生きている」人生に必ずたどり着くのです。 たどり着く土台を作るのが今の私たちだと私は信じています。 ではまたの機会にお会いしましょう。
お礼
貴重なご助言をありがとうございました。
- Ganbatteruyo
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Gです。 私は、私の今までの回答を見ていただけた機会があればお分かりだと思いますが、学校文法に偏らずにもっともっと自然に英語を教える事は出来ると信じています。 つまり、 >seem to ~ などの表現もそうですが、このまま覚えるように教え るのがよいと私も思います。 と言う事になるわけですね。 そして、不定詞の3用法を強調して教えると生徒は当然ながら(私はそういう頭を持って欲しいと思いますし)じゃ今回のような形の場合はどうやるのだろうか、と疑問を持つわけですし、私のように、何でこんな事を覚えなくちゃいけないの?と思うように感じる生徒も出てくると思います。 確かに「意訳を伴った」不定詞の3用法(専門用語ではなく)、~する事、~するためになどのフィーリングを一緒に覚えた人たちは多いと思いますが、私個人もそのように覚えたために訳し理解するには大いに助かりました。 しかし形容詞用法とか名詞用法としか覚えなかったら難しいところだったと思います。 よって、BE動詞などの後に来る不定詞は「~する・なる事になっている」等と覚えてしまえばそれでおしまいなのです。 それで十分フィーリングを感じる事も、このフィーリングを持っているときに英文に直し書いたりしゃべったり出来るわけです。 言葉である英語は結局そういうものなのだと私は心底から信じています。 そして、何のために用法を教えるかの根本的なところを忘れてしまい試験のためにと言う時代が50年も起きているわけです。 だからこそ6年も英語を習ったと言うのに一言もしゃべれない、書けない犠牲者が出てきてしまうのですね。 しかし、現実的に学校文法を習いそれに基づいた理解や解釈をしなくてはならない学生は「かわいそう」と言う事になり、もったいないな、と私は思ってしまうのです。
お礼
Gさんがおっしゃることは私ももっともだと思います。しかしながら、私の与えられているテキストは、be to 構文を第2文型の一例として教えるよう求められているので、無理は承知でそうせざるをえないのです。Gさんのお考えに共感を持ちつつも、苦慮しているということを、ご理解願いたいと思います。
- Ganbatteruyo
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アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 私もwind-sky-windさんに、結果的には、同意します。 have/get/ought/BE動詞との併用によって助動詞用法がある、と初めから4用法として教えるべきものだと私は思います。 つまり、学校文法の一貫改革の一つの項目とするべきものだと思います。 つまり、現存の学校文法で3用法と教える事に問題を残していると言う事なのです。 仕方なく形容詞用法とするのは仕方ない事であり、言い換えると、逃げている、ともいえるのですが、現状としてはそれしかないと思います。 もし私が学校外で、たとえば塾の講師として、教えるのであれば、違う角度から教えると思いますが、少なくとも、まず、「不定詞」なのですから現存の学校文法にあわせた回答をあげなくては試験には対応できませんね。 しかし、この点が試験に出る事はないのではないでしょうか。 試験ではこの点を避けると思います。 つまり、学校で教えない事であれば試験には出る事はないし出る事自体が墓穴を掘ることにつながると私は思うからです。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
「be to ~ 構文の to不定詞が何用法か?」という問題が試験に出ることはないと思います。seem to ~ などの表現もそうですが、このまま覚えるように教えるのがよいと私も思います。ありがとうございます。
こんにちは~♪ be to ~ の構文におけるto不定詞の3用法 という教え方は日本の子供たちにしないほうがいいと思います。 では~♪
お礼
そうですね。私もそう思うのですが、事情があって3用法の中で説明しなくてはならないのです。アドバイスをありがとうございました。
- wind-sky-wind
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be 動詞の後には,名詞・形容詞がきますが, My hobby is to collect stamps. のような場合の to 不定詞は名詞用法, いわゆる be to 構文の場合は形容詞用法 と考えるのがすっきりした説明だとは思います。 現実には,3用法の中で考えるのは難しいでしょう。 have to や,ought to の to の用法を考えないのと同じように,be to で一種の助動詞と考えればいいのではないでしょうか。
お礼
「be to を助動詞の一種と考える」という説明は、私も好んで用いていました。今回、どうしても3用法のいずれかで教えなくてはならず、あらためて質問させていただいた次第です。やはり形容詞的用法という説明が整合的なのですね。たいへんありがとうございました。
- yuueenea
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伊藤風に説明すれば S=to 不定詞になれば不定詞として補語になるし S=to 不定詞にならなければbe to構文なんじゃないでしょうか しかし自分は受験生なので詳しいことはわかりません。
お礼
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
補足
たいへん明晰で、直観的にもわかりやすいお答えだと思います。ありがとうございました。