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デフォーの信憑性
この質問をどこのカテでしようか迷いましたが、ダニエル・デフォーが文学者なのでここで質問したいと思います。彼は『a journal of the plague year』というジャーナルの中でペストが蔓延した1665当時のロンドンの状況を書き記しています。しかし1665当時、デフォーは5歳。そしてその7年後にこのジャーナルが出版されました。デフォー12歳の時です。そういうわけで、このジャーナルはアカデミアで読まれるには信憑性が薄いのではないでしょうか?
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- 安房 与太郎(@bilda)
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デフォーは、4~5歳(1665)の記憶をもとに、57年後、すなわち 61~62歳(1722)で、自費出版のパンフレットに公表しています。 アカデミックな史料としてよりも、寓話的な記録とみられます。 ── Defoe, Daniel《疫病の年 1722 A Journal of the Plague Year》 ロビンソン漂流記は、実在のモデルより44歳上に設定されています。 ── 《The life and strenge surprising adventures of Robinson Crusoe,1719》 <PRE> Defoe, Daniel 1661‥‥ London 17310504-0506 70 /(生家の看板) Defoe, Daniel 1660‥‥ London 17310424-0426 71 /in Julian Calendar(墓碑) ──────────────────────────────── Selkirk, Alexander 1676‥‥ Scotland 1721‥‥ 45 /1704-1709救出(Selcraig) Crusoe, Robinson 16320930 York 17‥‥‥ ? /架空の水夫~《漂流記》 </PRE>
お礼
回答ありがとうございました。これは私の勘違いで1722の出版でした。申し訳ありません。その他にもデフォーの作品の紹介ありがとうございました。