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不完全抗体の免疫原性・試験管内抗原性について

「完全抗原は免疫原性・試験管内抗原性の両方を持ち、不完全抗原は試験管内抗原性のみを持つ」 前半の完全抗原の方は分かるのですが、不完全抗原の方はなぜ試験管内抗原性だけなのかが分かりませんっ! 分かる方おりましたら教えてください。

みんなの回答

  • ma_san
  • ベストアンサー率33% (19/56)
回答No.2

分かるっていうか、「試験管内抗原性(というか抗体との結合性)だけを呈するものを不完全抗原」と名付けましょうという話なので、そうですかと覚えるしかないとは思うんですが・・・、質問者さんはなぜそんな違いが起こるのかを問題にされてるのかな? 素人の回答なんだけど、単純に試験管内で、ある特定の抗体と一定の結合性を示すものは、多くはないけどあるのだと思います(実際に、その物質を生体に投与してもほとんど特異的な反応には進まないこともあるでしょう)。 けど、試験管内で特定の抗体との結合性を証明されてて、更に、生体への投与で抗体産生など実際に特異的な免疫反応が惹起されることが知られている抗原(物質)については、より生物学・医学的に意義が大きいので「完全」抗体と名付けているんでしょう。 両者の差異については、A#1さんの回答とか、投与後の生体内での代謝とか、いろいろ(ここが知りたいんやろね)あるんだと思うけど。

moriko3495
質問者

お礼

ありがとうございます。参考になりました。

  • suiran2
  • ベストアンサー率55% (1516/2748)
回答No.1

「エピトープ(抗原決定基)」「ハプテン」で検索するか,テキストを読んでください。 ハプテンは抗体に結合しますが,1個だけですので抗原性は示しません。このハプテンのみの場合を不完全抗原と呼ぶのでしょうか。抗原性を示すにはハプテンがタンパク等に多数結合したエピトープが必要です。エピトープがあるものを完全抗原というのでしょうか。 素人ですから良くわかりません。何しろこれはランドシュタイナーや古畑種元・井関等の研究ですから半世紀以上前の知識です。

moriko3495
質問者

お礼

ありがとうございます。検索してみますね。

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