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国敗れて山河有り、という漢詩の本当の心は?
”国敗れて山河有り”という漢詩がありますが、この漢詩を詠んだ人はどういう気持ちでこの詩を作ったのでしょうか。
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- 成る丸(@Narumaru17)
- ベストアンサー率39% (171/433)
回答No.5
芭蕉の「青草や、強者どもが、夢の跡」にも、にていますね。 下記のURLから、「平泉の章段」を選んでください。
- DieMeute
- ベストアンサー率70% (571/807)
回答No.4
杜甫の「春望」ですね。 杜甫がこの詩を作ったのは、反乱が起きて皇帝は都を捨て逃げたけれど、杜甫は逃げ遅れ反乱軍に捕まってしまい、家族と離れ離れになっしまった時の事です。 平和な日々が乱によって破られ、愛する家族と離れ離れになった事を嘆き悲しんでいるのでしょう。 だから「別れを恨んで(家族との別れを恨む)」とか「家書万金に低る(家族からの手紙は何物にも代え難い)」とか、詩の文中に家族への愛惜が綴られています。 嘆き悲しんで作られた詩だと思います。
- komimasaH
- ベストアンサー率16% (179/1067)
回答No.3
ひとはいさしらず はなぞよにふる ながめせしまに という短歌と一脈通じますね。 杜甫のほうが、壮大な感じがしますが。
- vaio09
- ベストアンサー率37% (756/2018)
回答No.2
厭世的な詩(転じて自然賛歌)です。 戦乱のために、国は滅びてしまったが、山や川だけは昔の姿を残してくれている(ああ、なんと人の世は儚く、そして自然の尊大なることよ)
質問者
お礼
ご回答、有難うございました。参考させていただきます。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
回答No.1
諸行無常だとは思いますが、 本当の心は、書いた本人しか分かりません。全然違う事感じたのかもしれませんし。とても美しく言葉がまとまると、人は共感した気持ちになるものです。
お礼
早速のご教授有難うございました。 大変、参考になりました。これから、漢詩に親しんで行きたいと思います。 先ずは、お礼まで