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スティーヴィー・ワンダーはどのように作曲しているか

タイトルどおりです。 スティーヴィー・ワンダーはどのように作曲しているのでしょうか。 推測で分かることは、まず彼は日常で経験した印象的な出来事を音として記録していることです。そのとき感じた印象をいかに音として再現し保存できるか、ということをやっているそうです。そのおかげで、自分の曲を聞き返すと、そのときのことを克明に思い出すことができると、何かで読みました。 僕が知っているのはそこまでです。 一番気になるのがあの美しい主題(メロディー)です。あれはどういう経緯から出てくるのでしょう。 その、音の発現の根本は彼の内部の音楽的感性にある、つまり無意識のうちに湧き上がってくる旋律、ということになるのでしょうけれど。 しかし、それだけ? 他に何かあるはず…と思うのです。優れた表現者は、単に自身の素質だけでなく様々な手立てを経て作品を仕上げているものだと思うのです。 とりあえず、和声その他、職人的、理論的な部分については、聴けば分かるのでいいです。 一番知りたいのは、たとえば彼が作曲をするに当たっての、独特の習慣などを持っていないだろうか、などということです。 例として、作曲家の武満徹は作曲を始める前に、バッハのマタイ受難曲を聴き、その作業は、午前中には終わらせ、午後は森の中を散歩していたそうです。 これは、非常に参考になります。 このような、スティーヴィー・ワンダーの作曲について、なにか手がかりになるような、話はないでしょうか。 なにか知っている人がいましたら、書いてもらえるとうれしいです。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

私なりに思うところ、コメントさせていただきます。 メロディーの創造力というかセンスというか、そういう才能は 持って生まれた部分もあるようには思いますが、実際には 生まれてきて、どういう音楽を聴いて、それのエッセンスを 吸収してきたかが大きいように思います。 どんな人間でも、生まれてから、成人するまでに、音楽というものが 一切ない環境で育ったとしたら、決して素晴らしいメロディーを創造 するような事は出来ないように思うわけです。 逆に言うと、メロディーを作れるというのは、過去聴いてきた音楽の 影響が非常に大きいと思います。 きっと、優れたメロディーメーカーというのは、過去いろいろ聴いて きたメロディーを吸収し、それを自分自身のフィルターでいかに 再構築するか、その能力ではないかと思うわけです。 勿論、過去に聴いてきた音楽のメロディーをそのままの状態でしか 表現できなければ、それは単なるコピーです。そうではなくて、 再構築できるというのが大きな才能なんだと思います。 少し、質問者の質問の意図からは、ポイントズレてしまったかも 知れませんが、私の思うところ、コメントさせていただきました。

noname#83369
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。 メロディーの再構築について、過去に聴いた経験→自分自身のフィルターで再構築、この考えは僕も同感です。 以前からよく考えていたことなので、ちょっと驚きました。 deepimpact7110さんも、きっと作曲の経験があるのでしょう。 その点から考えると、スティーヴィー・ワンダーのあのメロディーの発想はすごいですね。いったいどういうフィルターを持っているのか。 …だんだん、こういうことをいちいち調べるのがヤボな気がしてきました。

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回答No.3

時間でくぎっているかは不明ですが、スティービーワンダーじゃありませんが、よく雑誌のインタビューでは作曲しようとは思ってない、ひらめきのほうが多いと思います。それを残すか残さないかはその人のやり方ですが、ネタ帳をためていくのではないでしょうか。 遊び弾きしてるときにネタが浮かぶときもあります。 レコーディングの仕方ですが、まずドラムを入れてベース、メロディと重ねていくやり方が一般的ですが、スティービーワンダーは、いきなりピアノやシンセを弾いたりするそうです。 キーボードマガジンを。来日特集です。 http://www.rittor-music.co.jp/hp/km/data/06122003.htm

noname#83369
質問者

お礼

回答どうもありがとうございます。 なるほど、意図的にするのでなくて、ひらめきをネタとしてためておくという手ですか。 それもいいですね。 いきなりピアノやシンセというのは、それだけ、自分の中で音のイメージが出来ているのでしょうね。タイム感も相当なものでしょう。 キーボードマガジンの特集も気になりますね。

  • t78abyrf9c
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回答No.1
noname#83369
質問者

お礼

早速の回答をありがとうございます。 このドキュメントDVDは僕も以前に見ました。 たしかにこれも非常に刺激的なDVDでした。録音当時の本人による回想や、当時のメンバーが集まっての再演奏など、かなり興奮する内容でした。 スティーヴィー・ワンダーがとても友好的な性格で、音楽が体に宿っている感じが終始あり、たしかに参考になりました。 作曲についてはあまり触れていませんでしたが。

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