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共産・社会主義圏で良く見る絵ですが何か?
ここカテでいいのかわかりませんが、 北朝鮮や中国その他共産・社会主義圏のスローガンなどとともに描かれる。 女性で言えばチョットファンデーション塗りすぎでほっぺがポッとなっている いかにも古臭く見える絵の描き方ってなんていう技法と言うか分類の物 なんでしょうか?(たとえやすいので言えば将軍様などの肖像画ですが)
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「社会主義リアリズム」の末期的な作品群ですね。 「社会主義リアリズム」といってもいろいろとあるので、リンク先を見て下さい。 要するに旧ソ連始め、共産主義国家で、形式的には誰にでもわかる具象的なもの、内容的には革命を指導する英雄的なもの、という縛りのもとに発展衰退した流れです。 全体的にはつまらないものですが、やはりどんな状況でも才能のある人はいて、曇りのない目で見れば、時々感心させられる作品に出会ったりします。 一方同じ状況は同じ形式を生むようで、共産主義でなくとも、たとえば戦時中の日本のポスターなどは、驚く程北朝鮮の今のものに似ていたりしますね。
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#1です。 #2さんの答え見まして訂正、こうした絵の分類、潮流あったんですね勉強不足・・・ ロシアアヴァンギャルド位は知っていましたが、現在の「古臭い絵」につながる歴史はさっぱり知りませんでした。 ゆえに#1は撤回します。 あしからず。
こんにちは、美大出です(関係ないかな)。 私も「随分くすんだ色使っているなあ」等々、関心持っておりました。 まず、技法、分類に関しての知識は御座いません。(あったら怖い?) 描いている人達は国御用達の確かな技術、絵画の知識を持った専門家でしょうね。 そういった人が、なぜああいった「古臭い絵」を描く事になったかを推測してみます。 ☆資本主義=拝金主義、ポップ、なんでもあり ☆共産主義=協調、安定、質素? こういったイメージの対比、対資本主義姿勢から、お上の指示により色彩彩度がどんどん落とされ、構図やモチーフ?から面白みが一切排除された結果「あの絵」は産まれた、こんな仮定を勝手にたててみました。 ・・・答えになってませんが、ご参考まで。