• 締切済み

円周率について(再)

前回、質問させて頂いた者です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2881020.html 例えば、マチンの公式などの級数で円周率の近似値を求めた場合、何桁までが信頼できるのかの判断ですが、「打ち切り誤差」を評価すれば良いことが分かり、一度は質問を締め切ったものの、その「打ち切り誤差」の評価が難しくて再度質問をさせて頂きました。実際の計算場面では、本当に「打ち切り誤差」を評価しているのでしょうか?たとえば、「マチンの公式のn項までをとれば、m桁までの近似値が得られる」というように誤差が評価できるものなのでしょうか。

みんなの回答

  • age_momo
  • ベストアンサー率52% (327/622)
回答No.1

マチンの公式で円周率を求めた場合 π/4~Σ[k=0,∞]{4*(-1)^k*(1/5)^(2k+1)/(2k+1)-(-1)^k*(1/239)^(2k+1)/(2k+1)} ですからnまで計算した時の誤差は Σ[k=n+1,∞]{4*(-1)^k*(1/5)^(2k+1)/(2k+1)-(-1)^k*(1/239)^(2k+1)/(2k+1)} これがいくつかは無限級数ですが、どれぐらいの大きさかはk=n+1を計算するだけで 求まるのではないのでしょうか?(収束速いですし) 証明は置いておいて評価するだけならそれで十分だと思います。 ちなみに少し計算してみましたがk=0から99まで計算した時の誤差(π/4との差)は約、 -6.1521141257124290057806079413514173401996196681186*10^-143 ですが、k=100だけを計算すると +6.3957733104835433852416401685220402090435940051056*10^-143 評価は出来ると思います。

ojisan7
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 確かに、収束が速い場合(1/10^n>an)には、k=n+1を計算するだけで誤差を評価できますが、収束が遅い場合(1/10^n<an)には評価が難しいのではないでしょうか。

関連するQ&A