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hitomi のアルバム「huma-rhythm」のジャケットについて
ここで↓そのジャケットが見れます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005TOFQ/qid=1023506055/sr=1-8/ref=sr_1_2_8/250-8627854-0879404 これは、ネイティブアメリカンの服装をデフォルメしたものと思えます。 私の学校のネイティブアメリカンの先生がこのCDを持ってきて、「この写真を見て日本人のネイティブアメリカンに対する考え方に怒りを覚えた」と言いました。 こういった格好(羽を頭に飾る)というのは、インディアンの社会の中でも位の高い人しか身につけられない、いわば一種の神聖なものであるらしいんです。 私はそれを言われたときに、 「え?ただのファッションなんじゃないの?」 と思ったんですが、先生が余りに力説するんで、反論ができなかったんですね。 先生は「ネイティブアメリカンの歴史や文化を軽視している」というんです。 このCDジャケットが問題になったという話は訊かないんですが、どう思われますか? 先生以外のネイティブアメリカンの方にもお話を聞けたら良いのですが、身近にそういった人が少ないもので・・。 よろしくお願いします。
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アメリカに住んでいたときに、その場所がインディアン居住区などがある州だったので、その歴史などについて学べる博物館などにいったことがあります。 あのでかい長い羽飾りは非常に高位の方(酋長など)が身につけるものであり、一般の人は小さめのものや、髪を結ってそれに少し飾りをつける程度だったと記憶しています。 彼らの中では尊敬する、偉大なリーダーを象徴するものです。それを気軽に若いねーちゃんが見につけて「かっこいいだろう」ファッション代わりに使っているのが納得いかないのでしょう。彼らにとってリーダーとは生活などのすべてをまかせる、そして頼れる本当に偉大な人なのです。 たとえば外人が日本のサムライの格好をして日本人をおちょくったようなコントをしていたりしたら、私は不快感を覚えます。今でこそ日本の人はそんな風にはあまり感じないでしょうが、たとえば昭和のはじめの時代にアメリカ人が相撲やサムライをおちょくったりしたら、天皇陛下をマネしたりしたら同じように怒ったでしょうね。
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- ele
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>インディアンの社会の中でも位の高い人しか身につけられない 神(日本と同じ考え方ですべてのものに神が宿っている)と対話できる一族の長としての装いなのでしょう。 ファッション雑誌出身の歌手なんだから「ネイティブアメリカンの歴史や文化を軽視している」わけではなく、見た目で取り上げただけだとおもいます。 クリスチャンでもないのに十字架をぶら下げるのと同じ感覚なんでしょうね。 私は、ネイティブアメリカンでも、ワシントン・レッドスキンズのファンでもなく、ただの西部劇ファンでしかありませんが。