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明治時代ごろの人物写真で、笑っている顔が少ないのはなぜですか

明治時代ごろの人物写真を見ると、ムスッとした堅い表情で写っている写真が多くて、笑っている写真が少ないように思いますが、それはなぜですか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • oyasumin
  • ベストアンサー率22% (31/137)
回答No.2

写真なんて滅多に撮るもんじゃないから、かしこまって写ったんじゃないですか? 現代の子にカメラを向けたらピースするのと同じように きっと昔の人はカメラの前にたつ=あとに残る正式なものを撮るってことで まじめな顔で写ったんじゃないかなって思います。

kino7744
質問者

お礼

ご回答をどうもありがとうございました。 明治時代には確かに、現代人がスマップ写真を撮るような感覚ではなかったかも知れませんね。 ご回答の通りかも知れません。 たいへん参考になりました。

その他の回答 (8)

  • 918BG
  • ベストアンサー率48% (476/984)
回答No.9

我が国で最初に本格的な写真撮影を行ったのは、上野彦馬という人で、有名な坂本龍馬の写真もこの人が撮影しています。 撮影時間は、初期の頃は屋外で20分くらいじっとしていなければならなかったのが、後には薬品が改良されて数十秒単位にまで短縮されています。 さて、幕末や明治の日本人がムスッとした硬い表情で写っている理由ですが、20分くらい動かないようにするため体の背後の見えない部分を固定具で固定されたり、写真師から絶対に動かないように言われて緊張感と苦しさからあんな表情になったのだろうと想像します。 さらに言えば、写真を撮られる時にスマイルが出るのは、何度も撮られる経験を積んで、しかも出来上がった自分の写真を見て「ああ、もっと良い表情をした方が良いな」と学習した結果だと思うのです。当時の人達は自分の写真を見る機会が全くといってよい程無かったので、表情を作るという事に気がつかず、緊張感がそのまま出たというあたりが本当ではないでしょうか。 参考URL 上野彦馬と幕末の写真術 http://www5.inforyoma.or.jp/~appli/monogatari/hikoma.htm http://www.ph.nagasaki-u.ac.jp/history/history6/history6.html

kino7744
質問者

お礼

ご回答をどうもありがとうございました。 当時は写真をみる機会が少なかったというのは、確かにそうかもしれませんね。 たいへん参考になりました。

回答No.8

昔の写真撮影にはものすごく時間が掛かった、というのが一番の理由でしょう。 2時間も3時間も同じポーズをとらされても笑い続けられる人は、そうはいないと思います。 今では「写真は笑顔で」が当たり前の欧米人などでも、19世紀の写真はムッとしたものが多いようですよ。

kino7744
質問者

お礼

ご回答をどうもありがとうございました。 明治時代のはじめのころはそうだったでしょうが、明治時代の終りごろでも2~3時間も動いてはいけない状況だったのでしょうか? 確かに、欧米人の写真も笑っている写真は少なかったようですね。 たいへん参考になりました。

noname#26663
noname#26663
回答No.7

口元がゆるいのは馬鹿の証拠だからです。 (普通、中身が大事なんですけど。^^;) 背筋を伸ばし、「あご」を引く。 足は肩幅。 これが「武士」です。^○^;

kino7744
質問者

お礼

ご回答をどうもありがとうございました。 現代人にくらべて真面目だったということでしょうか。 たいへん参考になりました。

回答No.6

むかしは写真を撮影するためにはものすごい時間がかかったんです。1,2時間ではありません。しかも動いてはいけない。そんな中ずっと同じ状態で笑うことは・・・できませんよねw

kino7744
質問者

お礼

ご回答をどうもありがとうございました。 明治時代のはじめのころは確かに長時間動いてはいけなかったでしょうが、明治時代の終りごろでもまだそうだったのでしょうか? 明治時代の44年間の間に写真の技術はそうとう進歩しただろうと想像できますが。 たいへん参考になりました。

  • meixiang
  • ベストアンサー率30% (73/239)
回答No.5

昔は写真を撮るのはめったにないことだったし、緊張して笑う余裕なんてなかったんじゃないですか? だって、最近ですよ、携帯やデジカメで簡単に写真を撮ることができるようになったのは。 写りが気に入らなければその場で消去できるし、今はホントに手軽ですよね。 10年くらい前でも、写真はフィルムが普通だったから、写真屋から持って帰って、変な顔?だったりしたら、誰にも見られないようにすぐに破ったりして(笑) それに写真が日本に渡って?来たばかりの頃って、写真を撮ると魂を取られるとかって言われてたようですよ。(寿命が縮むだったかな) 決死の覚悟で写真を取られてへれへら笑っていられなかったんじゃないかなって思ったりします。

kino7744
質問者

お礼

ご回答をどうもありがとうございました。 そうですね、現代のように手軽に写真を撮れる状況ではなかったということが関係しているかもしれませんね。 たいへん参考になりました。

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.4

乾板の感度が悪かったのです。 長い間じっとして写したのです。 笑おうものならぶれてしまうのです。

kino7744
質問者

お礼

ご回答をどうもありがとうございました。 明治時代のはじめのころは確かに長時間じっとしていなければならなかったでしょうが、明治時代の終りごろでもまだそうだったのでしょうか? 明治時代は、44年間くらい続いていますけれども、40年もあれば写真の技術はずいぶん進歩したと思いますが・・・ たいへん参考になりました。

  • blazin
  • ベストアンサー率50% (20256/40157)
回答No.3

何ででしょうね? 昔は写真を取られると魂を吸い取られるとか言ってたとどこかで聞いた事があります。おそらくは警戒してたんでしょうね。 しかもマグネシウムで光をぼんっと焚く写真にはビックリしてたでしょうし☆

kino7744
質問者

お礼

ご回答をどうもありがとうございました。 昔は写真を撮るのは非日常的なことだったのかも知れませんね。 たいへん参考になりました。

  • 21162
  • ベストアンサー率24% (40/161)
回答No.1

写真撮影の時間が、長時間のためではないでしょうか。 有名な竜馬も撮影用の台にもたれ掛かって、撮影しています。

kino7744
質問者

お礼

ご回答をどうもありがとうございました。 明治時代のはじめの坂本竜馬のころは確かに撮影時間が長時間でしたでしょうが、明治時代の終りごろでもまだ長時間じっとしている必要があったのでしょうか? たいへん参考になりました。

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