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中2の娘が音楽系の道に進みたいと希望しております。
私には中2の娘がおり、娘は将来音楽系の道に進みたいと 希望しております。 娘は小学生からピアノを習い、現在は吹奏楽部でフルートを 演奏し副部長にも選ばれ部活に力を入れております。 娘には、自分がやりたい道で音楽家などグローバルに一流 を目指し、たとえ音楽家になれなくても、その過程で学んだ 技術や語学力などで将来自分の力で生きていける力をつけさせ てやりたいと考えています。 将来の可能性をできるだけ与えてやれる進路について ご相談をお願いします。 ・学びたい良い音楽の先生をみつける方法は? ・今習得させてやるべき能力は? ・そのためのお勧めの学校やレッスン、サークルは? ※私は現在神戸に住んでおります。 ・お勧め(めざすべき理想の)進路は? ※英語力をつけるために一度は留学させてやりたいと考えています。 など情報や情報を得る方法(雑誌やお勧めサイトなど)について ご教授お願いします。
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私は姉が芸大を出ていますが、国内レベルであっても、ソロ演奏家として認められるのは大変難しく、それで身を立てるというのはごく一握りの数だけです。それだけに演奏家として食べていけるぐらいになりたいというのであれば、もう今すぐにでも本格的にレッスンを受けさせ、毎日相当な時間の練習をしていく必要があると思います。 音楽系の道、と仰っていましたが、音楽系の道というのも色々あります。演奏家になりたいのか、音楽スクールの講師や学校の先生になりたいのか、音楽を扱う会社に勤めたいのか、作曲やアレンジをしたいのか、他にも色々あるでしょうから、まずはお父様お母様としては、音楽の道というものにどのようなものがあるのかまず自ら把握して、その道筋を示してあげることが大切だと思います。 語学力を磨くために留学というお話がありましたが、これについてもどの程度の力をつけさせてやりたいと考えていらっしゃるかにかかっていると思います。純粋な語学留学なのて、音楽留学なのか、にもよるでしょう。語学留学であれば、最低1年は行かないと意味があまりないでしょう。語学力で自立させるぐらいまでしたいのなら、できれば2年以上は滞在させるべきだと思います。1年では、多少耳が慣れ、ある程度の会話ができるようになり、日本では得られない経験を積むことはできますが、「さあこれから」という時期に帰国しなくてはいけないのが残念です。そこまでの覚悟が、お父様お母様やお子さんにないといけません。 厳しいことを言うようですが、下の質問者様の回答メッセージにもありましたが、ソルフェージュをオンラインで、など、ちょっとお考えが甘いのではないかと思いました。将来音楽の道に進みたいというのならば、ちゃんとしたレッスンをしかるべき先生から受けないと無理だと思います。全てにおいて中途半端になってしまいますよ。それはお子さんの可能性を広げてやりたいと思った親心からであっても、逆に中途半端なものを与えてしまった親の責任になってしまいます。 お子さんの将来を考えたい、という熱意は質問の文面からとても伝わってきます。ですが、そのためには、お父様お母様がきちんとした情報をしっかりと入手して、時間や費用などに対する覚悟を持つことも必要だと思います。そして、こうと決めたなら、惜しみなく援助を与えるべきでしょう。お子さんの適性や性格、嗜好は、ご家族の方が一番よくわかっているでしょうし、見ず知らずの他人に「お勧めの進路」を聞いても、それは意味のないことです。 お子さんが「何をやりたいのか」「能力、適性はどうなのか」ということをよく考えた上で、最善の道を探し、情報を集め、援助する。そして、そのような道に進むことは、それなりの犠牲もつきものですし、その「覚悟」についても、よく話し合われるのがいいと思います。 (説教めいた文面申し訳ありません。我が家にも娘がおり、そういったことを考える機会が多いので、つい語ってしまいました。失礼な内容、お許しください)
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- gesualdo
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音楽の道に進みたいということは、いずれ音大もしくは音高に進学を希望していると受け取ってよろしいでしょうか。 お嬢さんが音楽の道に進みたいこと、ピアノの先生や部活動の顧問の先生には相談なさいましたか? もしまだでしたら早めに相談なさることをおすすめします。 お嬢さんがピアノとフルートのどちらを(或いは別の楽器や、作曲などかもしれませんが)メインに勉強したいのか分かりませんが、ピアノだったらレッスンを受けている先生に、フルートだったらまず顧問の先生にその希望を伝えてみてください。 ここでも良いアドバイスが得られると思いますが、お嬢さんの現在の実力を把握しているのは教えている先生方です。より実情に沿った助言を下さると思います。 ピアノ教師は大抵の場合音楽大学出身です。ですから、音大(音高)に進学するためにはどんなレッスンが必要かも分かっているはずです。場合によっては、進学のためにレッスン内容を変更してもらうこともできます。 その先生がそういうレッスンを出来ない場合は、音大受験のレッスンに慣れている先生を紹介してくれるかもしれません(私の場合はそうでした)。 但し、今習っている先生によっては、対応できない場合もあるかもしれません。その場合は自力でそういうレッスンをしてくれる先生を探すことになりますので、また改めて質問されると良いのではないかと思います。 フルートでの進学を目指す場合、もしお嬢さんの所属されている部の活動が盛ん(吹奏楽コンクールで上位入賞するなど)でしたら、顧問の先生も熱心な指導をされていると思うので、先生に相談してみるのも良いかと思います。先生が音楽教師の場合、やはり音大か教育学部の音楽科出身でしょうから、進学に関してもある程度のアドバイスを受けられると思います。先生によっては、フルートの個人レッスンをしている教室を紹介してくれるかもしれません。或いは、その地域で吹奏楽が盛んな高校への進学を勧められるかもしれません。いずれにしろ、何らかの助言は得られると思います。 音楽の道に進みたいといっても、どういう方向に進みたいかによってどういう勉強をすれば良いのかは様々ですし、一番重要なのはお嬢さんの今の実力です。この質問では、お嬢さんの実力は分からないので、曖昧な回答しか得られないと思います。まずは、身近にお嬢さんの音楽に接してらっしゃる先生方にアドバイスを求められたほうが良いのではないでしょうか。 あと語学力ですが、音楽の道を志したとしてもそれで身につくわけではありません。つまり、外国語を話せる人もいるが多くの人間は話せません。他の学問よりも比較的簡単に留学できることもあるので、割合としては少しは多いかもしれませんが、これはあまり音楽の勉強とは関係ありません。将来留学を考えているならば早めに語学の勉強もしておいたほうが良いとは思いますが、お嬢さんがどこの国への留学を希望するかによって、習得する外国語も変わってきますし。音楽関係で多い留学先は、ドイツ、オーストリア、フランス、イタリア、イギリス、アメリカあたりですが、どういう音楽を学びたいかによって変わってきます。 あまり先走りなさらずに、まずは今のお嬢さんの実力を見極め、周囲の方に相談し、お嬢さんともじっくり話し合ってみてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご指摘のとおり音楽の道という言葉をもう少し成分化し 将来何がほんとうにやりたいかじっくり話し合いたいと思います。 娘に聞くと、ピアノの先生や音楽の先生には何も相談していなかった ようです。 いい相談相手を見つけることも必要とわかりました。 長文で親切に教えていただき、とても感謝しています。 ほんとうにありがとうございました。
音大出身者です。 私が中学生の頃にしていたこと。 楽典、ソルフェージュ、聴音のレッスンを2時間、毎週日曜に受けていました。これは受験を目前にした高校生達と混ざって受けていました。 約1年で一通り説明が終わる楽典などは1年目は????、2年目に何となんく概要が、3年目にはシッカリと理解でき高校生の頃にはどんなことにでも対応できるようになりました。私は一人でこつこつ勉強するタイプではないので、受験までのこの時間的余裕は正解でした。 フルート専攻で受験するのならば、ピアノは普通に上手ならば大丈夫でしょう。ピアノでなら......部活も何も無し、8時間くらいは練習時間を確保しなくてはなりません。 語学についてですが。 音楽界で一番使うことが少ないのが英語です。これは外国人とのコミュニケーションとして、と言う意味でなく音楽の勉強の中で、と言う意味です。 一番使うのがイタリア語。オペラの歌詞などもイタリア語が殆どです。 次にドイツ語。ドイツ語オペラやリートで使うほか、速度表示などもドイツ語でされている作品もあります。 そしてフランス語。歌曲の他、題名、速度や表現に関しての表記に使われている作品もあります。 私は現在イタリアの音楽院でピアノを専攻していますが、室内楽のレッスンで歌曲の伴奏をすることが多いです。 ドイツ語やフランス語の歌詞はやはり一応読めて、意味も理解しなくてはなりません。正確な発音までは歌い手ではないので求められませんが..... 英語力を付ける為の留学、というのは英語圏への留学でしょうか。 語学を目的に留学するのか、音楽の勉強をするのか。 音楽の場合には英語圏だけに行き先を絞ってしまうのは選択肢を非常に狭めることになると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 音楽で使う語学とはそういうものなのですね。 英語といったのは実は私の思い込みで、グローバルな共通言語 として身につけてほしいと考えただけです。 (半分音楽以外の道にもいけるようにという思いもありまし たが、無知すぎたようです。) しかし、他の方のアドバイスにもあるように語学と音楽は同時に 力をつけられるものではなさそうですね。 (何を目的とするか絞込みが必要と理解しました。) 実際に、海外でご活躍とのことすばらしいと思います。 また、認識が甘いと叱られるかと思っておりましたが(笑) 具体的なアドバイスありがとうございました。
音大出身の者です。 中学2年生でプロの音楽家への道筋をつけるのは少々酷かなあと思います。 音楽の道は一旦入ってしまうと抜け出すのがなかなか大変です。 部活の吹奏楽と音高は同じ音楽でもまったくレベルが違います。「吹奏楽」が好きなら音高はお勧めできません。 中2といえばまだまだ考えが変わる時期。娘さんの望み通り吹奏楽部のある公立高校への進学が一番いいと思います。 色々考えた末やっぱり音楽の道、となった場合でも高校2年生くらいから音大受験の準備をして十分間に合います。 私は自分の反省もこめて中学生、高校生の間は勉強を最優先するべきだと思います。 音楽の道へ進むと(進む前からですが)当然普通の勉強はほとんどしないことになります。音楽と並行して語学留学なんてまず無理。 最終的に音楽でご飯を食べていく人は少なく、音楽の道から離れる可能性はとても高いです。そうなると今度は勉強をやってこなかったことがネックになるのです。 勉強しつつ、アマチュアとして音楽を続けていくのが一番いいと思います。音楽を「息抜き、生きがい」にした方がずっと楽しいです。 音楽は世界共通。その実力を持って語学留学したらきっと交友関係が広がることでしょう。 音楽の実力を伸ばすためにはまずピアノ。音楽の基礎です。 毎週じゃなくてもいいのでレッスンは受けた方がいいです。舞台慣れするため発表会がある方がいいかと思います。 フルートについては上手な楽団に入るとか(高校生になると一般の吹奏楽団に入れます。実力の方はお子さんがよくご存知かと・・・)、ヤマハなどで個人レッスンを受けることをお勧めします。こちらも発表の場が多い方がいいです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自分の将来を真剣に考え始める時期として中2は 早くないと思いますが、将来の道の難しさやほか の選択肢も教え自分の頭で考えさせてやりたいと 思います。 将来のことを考えることを先送りし、就職間際に なっても自分のやりたいことが見つからず、自分 探しの旅にでかけるみたいなことにだけは、なって ほしくないという思いがあります。 ご経験をもとにとても考えさせられるご意見です。 ありがとうございます。
- inusuki
- ベストアンサー率34% (248/722)
はじめまして。 保護者の方がとても熱心にお子様の将来を考えておられる様子を拝見してとてもお嬢様は幸せですね。 フルートで受験したいなら、希望校の先生に指導してもらうのが一番良いと思います。 吹奏楽でのフルートとソロのフルートではかなり差がありますので、個人レッスンは早いほど良いです。 (楽器も良い物を購入する必要がでてくると思います。) 私立ならオープンスクール・受験のためのスクールなど開催していますので、HPなどでチェックしてください。 お住まいが神戸なので、私立高校なら神戸山手学園音楽科が近いと思います。(私の母校です。)下宿も可能なら音楽高校は沢山ありますよ。 今、習得すべきことは、一般科目(英語・国語)は勿論ですが、フルート以外にもピアノ・ソルフェージュ(聴音・視唱)・楽典などが必要になります。 留学は良い指導者に巡り逢わなければあまり意味がありませんので、フルートの先生が留学経験者の方の紹介が一番確かだと思います。 保護者の方は金銭的負担は大変だと思いますが応援してあげてください。
お礼
ご回答ありがとうございます。 学校のホームページを拝見しました。 とてもよさそうな学校ですね。 わかりやすいように神戸と書きましたが実は家は伊丹です。 なんとか通学できそうですので、娘にホームページを見せて みます。 娘は吹奏楽部のある公立の学校に行くといっていますが、 こちらの学校のほうがずっと可能性が広がりそうな気がします。 ソルフェージュはオンライン学習もできそうなので受けさせ てみようと思っています。 とても参考になりました。 ありがとうございます。
- granados
- ベストアンサー率22% (41/182)
まずはここを目指して下さい。 http://www.geidai.ac.jp/
お礼
ご回答ありがとうございます。 シンプルに高い目標ができました。 ホームページをみて大学について少し勉強してみます。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ビジネススクールだとか、起業家のための進路であれば 自分でいくらでも調べて一流にちがづくための方法を 教えてやれるのですが、実は娘がめざす音楽系は一番苦手 な分野なため、こちらに投稿してみた次第です。 ふと気がつくと娘も中二になっており、まずは今しかでき ないことを(わからないながらも)調べて娘に見せようと 考えております。 おしゃるとうり中途半端にならないようよく調べて選択と 集中で機会を与えてやりたいと思います。 失礼なんてとんでもないです。 とてもためになるお言葉ありがとうございました。