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4歳の娘にピアノを習わせたい

もうすぐ4歳になる娘を持つ母親です。 娘にピアノを習わせたいと思っています。 そこで、ヤマハなどの音楽教室から始めるか、個人のピアノレッスンから始めるか迷っています。 将来的にはクラシックピアノを習得させたいと思っています。 音楽を楽しみながら学べそうなヤマハ音楽教室にはとても魅力を感じていますが、どちらかといえば、エレクトーンのイメージが強く、クラシックピアノとなれば、やはり個人教師の方がよいのかな・・・とも思っております。 ヤマハで音感やリズム感を養ってから、個人のピアノレッスンを受けさせても遅くはないでしょうか? また、現在、ピアノは所持しておりますが、ヤマハ音楽教室へ通う場合、エレクトーンはやはり必要になってくるんでしょうか? アドバイスよろしくお願い致します。

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回答No.6

独身の頃、ヤマハでピアノの個人レッスン担当、現在は自宅で個人指導をしています。 <ヤマハの場合> ヤマハはリズム、音感などを養うため、カリキュラムがどんどん進化しているため昔の古臭いスタイルはありません。グループレッスンはシステム化されていて、1年間に予定されたカリキュラムをこなす為には個人の能力とは関係なくどんどん進ませていきます。そのため、当然「ついていける子」と「ついていけない子」に別れてしまいます。 「ついていける子」の場合、才能がある、理解力がある、環境に恵まれているなど、いい条件が揃っているケースが多いです。「ただ弾く」だけではなく、楽譜にないものを感じる力、アレンジする力など、音楽の面白味を得られクラッシックだけではなくいろいろなジャンルに通用する感性が養われます。グループレッスンなので他の子から受ける刺激も多いです。 「ついていけない子」にとっては毎回の課題がかなり負担になります。その1週間の課題をこなせず、理解できない場合は、翌週にまた新たな課題が加わりどんどんこなせない課題が溜まってきます。結果、「個人に移るケース」と「音楽が嫌いになりまったく音楽を止めてしまうケース」があります。「ついていける子」にとってはプラスになる「グループレッスンなので他の子から受ける刺激」もマイナスになってしまいます。 ヤマハの個人レッスンは持ち時間が少なく、例えば、学校の行事と重なった場合でも振り替えなどはできなかったです。ピアノ1本という意志がおありでしたら、エレクトーンの購入は拒否できます。ただ、店によってはしつこく薦めてくる場合があります。これに負けないで! <個人の場合> 先生を選ぶ時点で慎重にされることをお奨めいたします。 先生が現在も「教える事」を勉強されているか、それともその先生が習ってきた事をそのまま生徒に教えているかで随分違ってきます。もう、音楽は生物(なまもの)で、昔のやり方では通用しません。数十年前から、「バイエル」を使わないレッスンが主流になっています。明治時代にヨーロッパですでに使われなくなったバイエルが日本に入ってきたのです。「ペース」「バスティン」「グローバー」「ピアノランド」その他色々な教材が使われています。先生自身がその教材を教える事ために講習を受けたりして勉強しながらレッスンをしている先生を探してください。 今は「○○音大を出ています」とその肩書きだけではなく、卒業後も教えるための勉強が必要なのです。そのためには、初めから、「お願いします」というより、「お話を伺ってから子供と話し合った上、後日お返事を」という姿勢で臨み、(できれば体験レッスンなども)それを受け入れてくれれば大丈夫だと思います。それをしてくれない先生は、お奨めできませんね。 また、個人でもグループレッスンと個人レッスンを併用されている方もいらっしゃいます。 リズム感、譜読み、歌、考える事など、みんな違います。早い子がいれば遅い子もいます。そういう事を理解してくれて、その子の弱点をフォローしながらいい所をいっぱい伸ばしてくれる先生に巡り合えればいいですね。 ヤマハで「ついていけない子」が私のところにも今まで何人か来ましたが、とても大事な「ピアノを弾く手」の形が できていません。その、手を矯正するのは大変です。きっと初めのグループレッスンでエレクトーンを使うためとカリキュラムをこなすために手の指導まで行き届かないためだと思います。大体、私たちの間では、そう、思われています。 ヤマハ、個人にしろ、子供が何を目指すかが問題ですが、それはすでにNO.5の方が答えてらっしゃる事に同感です。 ちなみに私のところでは、たとえ受験でも、定期テストの真最中でも、休まずレッスンに来ます。私の方で「テストだけど・・・」と言っても「ピアノを弾くとと気分転換になるから」と言って、勉強の妨げにはなっていないようです。公立中学の場合、部活で帰りが遅くなるため、家ではほとんど練習できず、1週間に1回私のところにきてレッスンをするのがやっとなのですが、それでも、ピアノを弾きたいからと言って来ています。バスケやバレーで突き指しても休まず、「今日は、片手だけ」なんて事もあります。 小学生も「風邪で休んでいるけど、熱がないから」と言って来る子もいますよ。 お子さんが小さい時は、お子さんにとっては「ピアノが好きかきらいか」だけなのですが、親にとっては「将来ああさせたい」という希望が前面にでてしまいがちです。でも、結局、道を選ぶのはお子さんです。親が一生懸命になってるから、何となく自分もその道に進んじゃったけど、実は好きじゃなかったと言う子が音大にいますよ。コンクール、試験のため、人より進んだ曲を弾くために、テクニックは人以上のものを得て、バリバリ弾くけど、心のない音楽を弾く人もいます。どの道を選ぶにしても、義務で弾くピアノ、人と比べるピアノではなく、心のこもったピアノを弾けるようになってもらいたいものです。 絶対音感はさほど重要ではありません。レッスンしていくうちに相対音感が身に付きます。 先生との相性も大事ですよ。私たちも思い返してみると、好きな先生の教科と嫌いな先生の教科では意欲が違いませんでしたか?(私だけかしら?)ただ、学校と違い、指導者を変わるのは簡単ですね。 それぞれ、ヤマハも個人も色々です。お子さんの性格、ライフスタイル、将来の方向などを重ね合わせてお選びするといいですね。

amemuuu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 先生を選ぶときのアドバイスは、大変参考になりました。 個人の場合、先生との相性も重要になってきますが、最初の先生で全てが決まる訳ではないので、penpen2003さんのおっしゃる通り、その辺は柔軟に考えてみたいと思います。 penpen2003さんのような、ご意見をお持ちの先生に巡り会えるとよいのですが。。。 でもやはり、ヤマハではレッスンについていけない子が出てくるんですね。 うちの子の場合、利き手が左なんですが、グループレッスンの場合、その点が不利になったりすることがあるのではと少し心配です。大変あつかましいお願いで申し訳ないのですが、もしご存知であれば、その点ご回答いただけないでしょうか。 よろしくお願い致します。

その他の回答 (6)

回答No.7

「利き手が左」・・・うらやましいです。 私たち、右利きは、左手の動きが右に比べて悪くて苦労するんですよ。だから、「左手のための○○○」なんて教則本もあるのです。ウチに来ている、左利きの子はバッハをすてきに弾きますよ。 大人が左利きという事を不利のように思い心配していると 子供はそれを敏感に感じてしまいます。逆にみんなが苦手な左が上手に使えてすごいんだって、言ってあげたらお子さんにとっては自信につながります。 私は「左利き」がどんな場面でも不利になると思いません。「左利きが不利」と周りが決め付けることが不利だと思います。これはピアノだけではなく、幼稚園や学校ででも言えることだと思います。左利きを、みんなと同じにさせるために、無理矢理直させることで子供に左利きというコンプレックスを持たせるのではないでしょうか。 グループレッスンの場合、募集する際に能力テストがあったりしてクラス別されれば同じくらいの能力の子が集まり、指導する側もとっても楽なんです。 (私はそういう所はお奨めしません。指導者に力がないので頭を揃えるだけです) ところが、自然に集めた場合、能力がみんな違う子が集まりますよね。音楽教室だったら、リズムの得意な子、苦手な子、歌の上手い子、大きな声さえも出せない子など。右利きの子、左利きの子もいます。みんな、得意なものがあり、苦手なものがあるのです。もし、グループで左利きやいろいろな理由のため、他のお子さんとの差が出た場合、それをフォローするのが指導者の役目です。グループレッスンについて行けず、ウチに来た子はみんな右利きですよ。 決して左利きだったからダメだったということはないと私は思います。どうぞ、左利きの有利さをいろいろな場面で生かしてあげてください。 イチローはもともと右利きなのに、父親がわざわざ左バッターにしたそうです。

amemuuu
質問者

お礼

二度も丁寧なご回答をいただき、誠にありがとうございます。 お話、深く感銘いたしました。 全く、その通りですね。 私達、大人が、その子の個性を引き出せるような環境を作ってあげることが大事ですよね。 私も、無理に左利きを矯正しようとは思っていませんが、ピアノで両手を使うことで、右手も上手く使えるようになればと思っております。 penpen2003さんの様な指導者がいらっしゃること、教わる側にとっては大変心強く感じます。 私自身、親としての自信にもつながりました。 お忙しい中、貴重な時間を割いて頂き、貴重なお話、本当にありがとうございました。 大変、参考になりました。 心より感謝致します。

  • poppo-30
  • ベストアンサー率34% (53/152)
回答No.5

こんばんは。 お子さんのレベルをどの程度まで求めるかにもよると思います。 ピアニストにでもなってほしいのなら、ヤマハでのんびりやってる暇はなく、個人の先生について基礎から叩き込んでもらわなくてはならないでしょう。というのも、その辺にいるピアニストなともかく、有名コンクールで賞を取るような人は、かなりのレッスン量と素質があるからです。 私は小学1年生の時に個人の先生に付きましたが、手が小さいので第一線で活躍するような人にはなれないよっていようなことを、中学生になった時に言われました。有名な先生になるとワンレッスン¥10000なんてザラです。 クラッシックを弾きこなすぐらいなら、真面目に長く続けていれば、出来るようになりますよ。 私は、高校進学の時にピアノ一本にするかどうか悩みましたが、ピアノの先生にそこに行くなら、大学もピアノ、就職もピアノってことだよ。といわれ、普通高校に進み、保育科の大学へ行き、幼稚園の先生になりました。 もう結婚してピアノも辞めてしまいましたが、それなりの曲はまだまだ、大丈夫です。 ピアノはすごく好きだったので、仕事にしなくて良かった。友達がエレクトーン奏者になりましたが、好きなことは趣味で出来るうちが幸せって言ってました。 私は、たまたまいい先生にめぐり合えたので、ピアノが好きって今でも言えるし、エレクトーンも購入して今はそっちも楽しんでます。 私の話ばかりになってしまいましたが、よっぽど、音楽の道を歩ませたいのでなければ、ヤマハに行って見るのもよし、個人の先生に付くのよし。お子さんの性格に合わせて選んであげればよいのではないでしょうか? 大学の友達は(保育科なのでピアノは必修)小学生までヤマハに行ってた、近所のピアノ教室に通っていたといろいろいましたが、長く続けてた子の方が上手です。(当たり前ですが) ピアノは毎日レッスンしないとすぐ駄目になってしまうので、音楽関係を目指さない子は、中学受験、高校受験、大学受験の時に、やめてしまうことが多いみたいです。 私は、そのままエスカレーターだったので受験してないので、のんきにピアノをやっていましたが。 有名どころのクラッシックを弾きこなすとなると、今から初めて、中学生くらいまでは最低続けないと、難しいかなぁ。一緒に習ってた、友達は、小学5年の時、「別れの曲」「幻想即興曲」ぐらいの有名どころは弾きこなしてましたが、私は中学生ぐらいまで弾けませんでしたね。「英雄」とか「葬送」みたいなのは、もっとかかりましたけど、得意不得意がありまして、未だにバッハ、リストは避けています。 絶対音感はあるにこした事はないみたいですが、私はないです。先生曰く、「生まれつき絶対音感を持ってる子は、ほんの少しだから、そんなに気にしなくても」って言ってました。ヤマハで級を取る時(私は絶対音感なくても大丈夫でしたよ)、指揮者とかになる・・その他音楽に関係する仕事をするならあった方が良いでしょうが、ピアノが上手になりたい!ってことなら、なくてもやっていけますよ。 ピアノが好きって思わないと、長くは続けられないので、それが第一歩ですね!

amemuuu
質問者

お礼

ピアニストにまでとは思っていないのですが、将来的に音楽の道を選択肢に出来るくらいにはと思っています。 中学時代の友人が、幼い頃からピアノのスパルタ教育を受けていましたが、その子はいつも「ピアノをやめたい」と、口にしていました。素晴らしいテクニックが羨ましい反面、かわいそうでもありました。 poppo-30さんのおっしゃるとおり、ピアノを好きにさせてあげる環境が第一ですよね。 貴重なご意見、ありがとうございました。 大変参考になりました。

  • pmmaohm
  • ベストアンサー率27% (230/822)
回答No.4

この春、中学3年になった娘のことを書きます。 幼稚園の年少さん(7月が誕生日)の5月から ヤマハの幼児科に入会しました。 1年間は楽しく、楽しく。2年目からヤマハのグループレッスンのほかに私が絶対音感の訓練(毎日ほんの10分程度)とバイエルを始めました。 幼児科を終了したら、専門コースに進級しました。 幼稚園年長さんのときです。 グループと個人の併用レッスン。 専門楽器をピアノにすれば、エレクトーンは必要ないですよ。 このコースの1年目で、譜読みの力を養ったと思います。1週間で3~5曲をこなしていました。 あと、メロディーを見ただけで、伴奏づけできる力も養いました。伴奏は全音符でのばすだけでなく、 いろいろバリエーションありです。 専門コースが終わったところで転居したので、 ここから個人レッスンにしました。 小学4年からですね。 現在やっている本は、(たぶんですけど) モーツァルトのピアノソナタ、ベートーベンのピアノソナタ、メンデルスゾーンの無言歌集、バッハフランス組曲、ツェルニー40番練習曲等。 (終わっているものもあるかも) 本が進んでいても意味ないです。 絶対音感がないと今の子はツライです。 今は絶対音感を持っている子は多いですから。 それと、譜読みに時間がかかるのもツライです。 (専門コースで鍛えられたから、この点、ものすごく有利です) 現在は中学校の合唱部です。 どちらかというと、歌うほうが好きなようですが、 ピアノを弾ける子がいません。 顧問の先生の要求する伴奏者(ピアニスト)が 「新しい楽譜を渡されてその日に弾けるようになること。最大譲歩して2日以内!」なのです。 それができるのが同じ学年では私の娘だけです。 2つ上に学年にはいましたけどね、あんまりいないようです。 娘が特別なのではなくて、ヤマハの子はみんな 譜読みはとっても速いんです。(娘が普通) レッスンには、エレクトーンの購入は不要ですよ。 営業の人に奨められるかもしれませんが、 断固として断ればいいです。

amemuuu
質問者

お礼

お子様のテクニック、羨ましい限りです。(私が、夢半ばで挫折したもので。。。) ヤマハでのレッスンがとても生かされているようですね。 まずは、ヤマハで様子をみてみようかなという気になって参りました。 経験者の貴重なご意見ありがとうございました。

回答No.3

ピアニストにするっていうのでもなければ、4歳からヤマハの幼児科で2年間、楽しく幅広く音楽に親しんで、その後進路を考えられてはいかがでしょうか?もちろん幼児科2年で簡単な曲は弾けるようになります。終了後(小1)ジュニア科、専門コース、個人レッスンと、みなさんそれぞれに進まれます。娘は専門コースでしたが、こちらは4年間、週2回(1回は個人レッスンでピアノ、1回はグループでアンサンブルなど)で作曲の勉強や発表の機会なども多くあり、かなり力がつきました。4年間終了後、上級科に進まれるかた、クラシックの先生につかれる方いろいろでした。

amemuuu
質問者

お礼

グループレッスンも、とても良い経験になりそうですね。 幼児科を終了してからの選択肢も広がりそうですし。。。 ヤマハへの入会を前向きに考えてみたいと思います。 ご回答ありがとうございました。

回答No.2

ヤマハのグループレッスンは楽しいですよね。 特に小さい子の場合。 エレクトーンはいりません。レッスンはエレクトーンですが、自宅練習はピアノで大丈夫ですし、 ピアノで練習しているこの方が、後々レッスンでピアノを選択した時、曲の強弱等すぐ理解しちゃうんですよね。 個人レッスンでも、音感やリズム感をおざなりにするわけではないと思います。 しかし、小さいうちほどヤマハのレッスンは楽しみながら、音感・リズム感が身につくかもしれません。 あと、子供の性格のよっては、グループレッスンで音を合わせて曲を仕上げる事よりも、一人で1曲仕上げる方を好む事も出てきますね。この理由から我が家も、 グループレッスンを4年した後、個人レッスンに移りました。 個人・グループ、どちらも一長一短ですから。

amemuuu
質問者

お礼

>小さいうちほどヤマハのレッスンは楽しみながら、音感・リズム感が身につくかもしれません。 やはり、小さいうちの楽しみながらのレッスンは、後々、良い経験になるのではと思っております。 ますます、ヤマハに魅力を感じてきました。 ご回答、ありがとうございました。

  • ran25
  • ベストアンサー率37% (16/43)
回答No.1

私は4歳ぐらいからピアノを習っていました。 ちょうど通ってた保育園にヤマハ音楽教室があって、同じ保育園の人5~6人で一緒に習っていました。 私はずっとピアノでしたが、中にはエレクトーンをやっている人もいました。でも、一緒にレッスンを受けていましたよ。 それも2人先生が来て、それぞれに教えていたので、まったく問題はありませんでした。 せっかくピアノを持っていらっしゃるんですし、将来ピアノをやりたいんであれば、無理にエレクトーンを買う必要はないと思います。 私は小学3~4年生ぐらいのときに個人レッスンを始めました。ヤマハの先生が独立するときに、その先生についていったんです。 なので、まずヤマハで習ってそれから個人に移っても大丈夫だと思います。

amemuuu
質問者

お礼

ヤマハでピアノを学ぶことにも、なんら問題はないんですね。 経験者のご意見、大変、参考になりました。 ありがとうございました。

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