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否定になると述部が目的格ではない例
否定になると述部が目的格ではなく他の格になる言語がございましたら、その言語名と、その格と、できれば具体例も教えてください。
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スラブ系に否定生格というものがあります。(生格=属格) セルビア・クロアチア語 Ja imam novac. = I have money. novac は単数対格 Ja nemam novca. = I do not have money. novca は単数生格 imati = to have。人称動詞として使う場合、否定文では目的語は生格。nemam は ne+imam ですが必ず短縮形で用いる。 ただし、無人称三人称単数形 ima (=there is/are), nema (=there is/are not) では原則的に否定も肯定も生格。 Ima novca. = There is (some) money. Nema novca. = There is no money. 述部ではありませんが、ロシア語の存在文では否定では生格になります。 У меня есть брат(主).「私には兄弟がいる」 У меня нет брата(生).「私には兄弟がいない」