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直訴の仕方
よく時代劇で、直訴をするときに、竹の棒を割ったものに手紙をはさんで将軍様とかに渡していますが、アレが当時やられていた正しい方法なんでしょうか? 詳しい方がいらっしゃいましたら、教えてください。お願いします。
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1です。 確認作業後の回答です。 駕籠訴とは、地元に訴えることを省略し、登城中の老中に訴状を持って訴えでることです。 もみ消される可能性大とはいえ、地元にも一応受けつけ機関があり、8代吉宗からは、目安箱も設置されたので、いきなり最高裁に訴え出るようなこの行為は、「越訴(おつそ)」という、大罪で、ほぼ死罪でした。 正式?な駕籠訴のマナーは、土下座して、待ち構え、警備の人たちがことを荒立てない雰囲気だったら、静々と駕籠に近づき、簡単な挨拶、失礼の詫びと共に、訴状を直接手渡し。みたいです。 どうも警備の人たちが、フレンドリーでは、ないな。と、判断した時は、屈強な若者が駕籠に飛び込む形で、訴状を渡すか、駕籠の中に放り込む。 だ、そうです。 竹の先に訴状のスタイルは、どこを捜しても出てきませんでした。
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- PC-8801mk2MR
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回答ではないのですが、ご質問タイトルの「直訴の仕方」に関して参考になる映画ではないかと思い投稿させて頂きます。 >よく時代劇で、直訴をするときに、竹の棒を割ったものに手紙をはさんで将軍様とかに渡していますが、アレが当時やられていた正しい方法なんでしょうか? 「郡上一揆」(平成12年)という映画の中で、緒方直人扮する定次郎とその一行が、老中・酒井忠寄に対して駕籠訴をするシーンがあるのですが、、、 残念ながら、その時老中の家来に手で渡していたのか、竹に挟んで渡していたのか、失念してしまいました。 (ご質問からすれば、一番重要なシーンなのですが、申し訳ないです^^;;) 「直訴の仕方」として、駕籠訴に至るまでの過程やその後が淡々と描かれておりまして、映画の雰囲気としては(あくまで雰囲気です)「硫黄島からの手紙」に似ているような感じです。 時代考証も行き届いておりますし良作映画かと思いますので、一度ご覧になってみては如何でしょうか。 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rls=RNWE%2CRNWE%3A2005-43%2CRNWE%3Aja&q=%E9%83%A1%E4%B8%8A%E4%B8%80%E6%8F%86%E3%80%80%E6%99%82%E4%BB%A3%E8%80%83%E8%A8%BC&lr=
お礼
「郡上一揆」面白そうですね!ぜひ機会を見つけてみたいです。 歴史には興味があるので、直訴以外のことでも参考になりそうです。 ありがとうございました。
例えば、佐倉宗吾といえば、義民と言われ、神社にも祀られるような人なのですが、(義民伝説は、結構、各地にあります)話がデフォルメされて伝わっていたりで、真偽は、明らかでないというところで、止まっているかと思います。 将軍さままで、たどりつけた義民は、いないということになっているかと思います。 竹の先に「上」と書かれた直訴状は、創作ではないかと考えています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 駕籠までたどり着いたケースは少ないんですね。参考URLもあとでじっくり読みます。 映画やドラマでは将軍様の周りはピリピリしたイメージですが、やはり人によって違いますよね。 >竹の先に訴状のスタイルは、どこを捜しても出てきませんでした。 竹の先に挟むのは現代人の創作なんでしょうね。 よくわかりました。ありがとうございました。