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量子力学 測定値のばらつきについて
量子力学において、物理量は観測されるたびに測定値がばらつくといううことが知られている。 そこでその平均値を<L>とし、測定値の分散を(δ<L>)^2とするとき、分散に対応する演算子は(δL)^2=(L-<L>)^2で与えられる。 したがって分散は、(δ<L>)^2=∫ψ*(δL)^2ψdVによって求められる。 (1)このとき、分散が正であることをδLのエルミート性より導け。 (2)分散がゼロにあるような状態ψLにおける固有値方程式を導け。 以上の様な問題を解こうと考えていたのですが、回答の糸口がつかめなくて困っています。自分としては、エルミート演算子を2乗した演算子から与えられる期待値は非負であることを示せれば良いと思ったのですが、それを示せず四苦八苦している状況です・・・。どなたか解法をご教授いただけないでしょうか。。。お願いいたします。
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