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会計士合格の勉強量

現在就職活動中のこの春に4回生になる者です。 就活を始める前に簿記2級を取得し、会計に興味を持ちました。 就活は4月~5月の間に終わらすつもりであり、大学の単位はもう全て取り終えたので、残りの学生生活で会計士試験にチャレンジしてみようと思いました。 しかし、今年勉強を始めるとなると、受験は2008年になり、その年は入社1年目の年と被るので、正直もう会計士は無理かなと思ってもいます。 就活を終えて、残りの学生生活約1年の間、1日12時間レベルで必死に勉強すれば、入社1年目の年(2008年)に仕事と両立で受かることは可能でしょうか?

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noname#26565
noname#26565
回答No.3

nanja-manさんへ 学生生活も、あと1年となるこの春。将来について、漠然と迷いを感じてしまいますよね。 合格のための学習量は、能力により千差万別だと思います。それより、どれだけ身についたかでしょう・・・。 1日12時間レベルの勉強漬けの毎日を約2年間続けて合格した人もいれば、 噂では、もう20年も勉強し続けている人もいるようです。 私の先輩には、働きながら、5年くらいかけて、 地道に合格までたどり着いた人もいました。 同じ1時間でも、学習の消化力は個人差があります。 成果の出方も、早い遅いがあるようで、 日商2級までは目立って成績が良く快調だった友人が、 1級に進んだ途端、伸び悩む毎日にアレルギーを起こし、「見るのも嫌」と 勉強をやめてしまった事例もありました。 1日12時間レベルで必死に勉強すれば、合格は可能にはなると思いますが それは、専門家さまのご意見にお任せします。 あなたのご質問、私が(勝手に)心配と感じてしまう点は、 あなたが「就職」をどう考えているのか。です。 同じ「仕事と受験勉強の両立」という状況でも、 仕事を辞めることが出来ないやむをえない状況で、受験生活を続けるのと 言葉は悪いですが、初めから「片手間」の予定で、就職を決めるのとでは その心構えに、決定的な違いがあります。 職種や雇用形態に関わらず、初めの内は、見習いの立場で仕事をして、報酬を得られるという有難い時間が与えられるのです。 5月に入るとすぐ、短答式の一次試験です。 戦力になり始めた8月、いよいよ大詰めの論文試験。平日勤務の会社なら、有給を先取りしないといけません。 それは職場の協力で、どうにでもなるとしても、肝心なのは、仕事への心意気。 「あの~、試験に受かったら、すぐ辞めたいんですけど、雇ってもらえますかね・・・」 初めから、そんな心づもりでいては、仕事の姿勢にも支障が出ます。 狭き門の試験ですので、仕事はしっかりキープしておき、クビにならない程度に、要領良く立ち回ることも「生活の知恵」です。 しかし、わたくし個人的には、社会人一年目となるあなたに、初めから、そんな要領を憶えて欲しくありません。 私の職場でも、見た目の華やかさ等に憧れ就職したものの、数ヶ月と持たず退職する新人さんが、何人かいます。 「海外留学」「やっぱり公務員になりたい」等々。 不思議と、履歴書に書ききれない程、多くの資格を抱えている人に限って、こういう現象がよく起きるのです。 自分が「こうなりたい」という明確なビジョンが描けないまま、取り敢えずの進路に流されていては、 せっかくの才能が活かされない。逆に遠回りですよね。 私も、ここで、あなた様に似た質問を掲示した立場ですが 「甘い質問してしまったな」と、恥ずかしく思っています(苦笑) 誰しも「あの時ああしていれば」という機会原価(原価計算で学習します)を抱えて、人生を送っているのですから。 でも大学生活は、社会生活への猶予期間で、今の内なら失敗も許されます。 「ひとまずの就職」より、厳しくても「会計士になる」目標を優先させたい、 「あの時、勉強を始めていればと後悔したくない」のなら、 大学を卒業されても、初めの一年、二年ぐらいは、保護者のかたの理解を得た上で、 時間と費用を確保し、受験に専念されることをお勧めいたします。 専門学校の合格者体験記に、目を通してみてください。 意外と、就職浪人を体験しながらの人が多いことに気付くはずです。 周りが就職を決める中でも、会計士になりたいという一念を貫きながら、 厳しい現実と向き合い続けた人がそれだけいるということです。 (余談ですが・・・、あなたに結婚を考えている相手がいるなど、 あなたが選択する道によって、他者の人生に少なからず影響を与える可能性があるならば、 その人たちには、前もって、お話ししておくことをお勧めします。) 会計士試験の重要素である論文は、専門家に採点してもらいながらの練習が必要ですので、専門学校への投資が必要です。 しかし、身内に対しての借金なら、「出世払い」も可能でしょう。 今、頑張れる時間は、お金では買い戻せません。 経理の仕事に就かなくても、経理の知識は色んな場所で使えます。 「経理事務」の看板部門でなくとも、部署が多岐に分かれた株式会社では、経理担当者を1人2人かまえているのが通常ですし、 会計士が立入らない小規模会社であっても、なおさら、毎日の経理事務を責任持って行う人は、居なくてはなりません。 どんな会社でも、その生命の源である経営活動を知っておくことは重要。 経理に目鼻が効き、かつ、それをひけらかすことなく、 立てるべきところは上司を立てる、反対意見であっても、素直に聞き入れる姿勢を持った人間でいれば 自然とあなたの知識を頼る人が増え、先輩からも好印象を持たれやすいでしょう。 学生最後の貴重な日々、勉強も必要ですが、ボチボチ息抜きも大切にお願いします。 大学時代に得た友人は特に、一生の財産になるものですから。 一度きりの人生、二度とかえらない時間を、大切に生きて下さいね。

nanja-man
質問者

お礼

こんなに親身になって考えていただけるとは思ってもいなかったので大変感謝しています。本当にありがとうございます。 就職活動を機に、人生の価値観が変わりました。それまでは大学生ほど遊びに費やせる時間は生涯ないのだから悔いのないように学生生活を送ろうと思ってました。ですが、最近逆に思い出作りだけの学生生活の方が悔いに残りそうな機がして、あせってました。 私自身として、会計士を取って監査法人に入って独立などはあまり考えていません。あくまでも就職先でのスキルの活用としてでも良いから挑戦してみようかなと思いました。 ただ今冷静になって考えると、そんな生半可な気持ちであの難関試験に通るはずもないなと、あなた様のお言葉で気づいた気がします。 今は、就活も架橋に入っており、何も考えられない状態なのですが、ひと段落してゆっくり将来のことについて考えてみようと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • 0120ooo
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.4

 nanja-manさん。こんばんわ。0120oooです。「後悔先にたたず」とは、よく言ったもので、あなたの意気込み、態度はすばらしいと思います。ただ、仕事に就くや否やそのスキルを学ぶこと、入社後、社内の人間関係等々、新入社員は新入社員なりに疲れはたまります。推測ですがやはり、あなたのような意気込み、態度のすばらしい人は仕事に対しても熱心にされるでしょうから働きながらの勉学はきついと思います。確かに、チャレンジすることも人生一度しかないのだから大事です。  よって、最後は自分自身の決断しかありません。0120oooが、ああ言ったからやめるというのも惜しい話です。また、回答者:Ino-102186さんの回答内容は、同じ回答者から見ても共感する部分も多いため、後半同じようなコメントになってしまいましたが、勉強することに損(マイナス)はありませんから、何をするにも体に気をつけて頑張ってください。

nanja-man
質問者

お礼

どうもありがとうございます。本当に今は将来のことで頭がいっぱいです…。でも、みなさんのお言葉をお聞きできて、取得できるかどうかではなくチャレンジすることに意味があるのかなと思いました。お金はかかりますが、今勉強を始めれば社会人になって時間に余裕ができた時にでも、また目指すことは可能になると思います。私自身、取得することだけに躍起になっていたようでした。自分自身の可能性に挑戦するという意味でも、頑張ってみようかなと思います。コメントありがとうございました。

回答No.2

少し前ですが合格者です。 個人的な感想ですが、 一日12時間の勉強が本当に必要なのは、受験勉強を始めてすぐの時期ではなく、ある程度試験が近づいてきた頃になるかと思います。 「残りの学生生活約1年の間」だけではおそらく全ての領域をカバー出来ないのではないかと危惧します。 ご質問のようなスケジュールを想定した場合、大切な追い込みの時期が就職直後の時期に重なります。 その時期に、質量ともに充実した勉強時間を確保しなければなりません。 どのような就職をするかにもよりますが、新入社員としての研鑽に励みながら、なおかつ他の受験生に負けない受験勉強をこなすには、相当の努力が必要に思えます。 その意味で、両立はかなり困難だろうと、個人的には思います。 ただし、上記はもちろんあくまで私見ですので、ご参考までに読み流してください。これと異なるご意見もあろうかと思います。 学生生活の残りを完全燃焼させることについては、大いに賛成です。 会計や税務の知識は、幅広くビジネスの場で有効に活用出来ますので、 今回に限らず機会があればぜひ紐解いてみてください。 以上乱文ご容赦下さい。 いずれの道にせよ、ご活躍を祈念しております。

nanja-man
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 やはり生半可な覚悟では厳しいですね。 ただ、取れるか取れないかは別として、頑張ってみようかなと思っています。貴重な時間を無駄にしてくないので。 貴重なご意見本当にありがとうございました。

  • 0120ooo
  • ベストアンサー率50% (2/4)
回答No.1

こんばんわ。 アドバイスとして聞いてください。きついようですが、簿記2級はあくまで興味を持つきっかけにすぎません。これは、私自身が経験したことなので間違いないと思います。1級になればまた難易度はいっきにあがりますし…。会計士試験もいまや試験科目が変わってしまい正確にはこたえられませんが、会計・監査・会社法に加え、税金の勉強までせねばならないことを考えると、仕事と両立で受かることはほぼ不可能といってよいのではないでしょうか?気持ちの持ちようといえばそれまでですが、それをいえば、12時間という話はそもそもでてこないでしょうけど…。 短期間に合格目標を設定するのは非常に重要ですが、現実はそんなに甘くない。ただ、それです。

nanja-man
質問者

補足

回答、誠にありがとうございます。うれしい限りです。 実際、会計士の受験勉強をしたことがある訳じゃないので、経験者の方の話はとても役立ちます。 しかし、取得はやはりとても難しいとは思いますが、実際に働いてから取りたいと思ってもなかなか難しく、あの時勉強を始めてればと後悔しそうです。受かるか受からないかはまずおいといて、会計士の勉強自体はやはり経理などの仕事をする人にしか役に立たないのでしょうか?

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