退職給付会計についてー税理士試験ー財務諸表論ー
退職給付会計についてー税理士試験ー財務諸表論ー
ご覧いただきましてありがとうございます。私は、現在税理士試験の財務諸表論を勉強しております。
そのなかで、退職給付会計の問題でわからないものがございまして質問させていただきました。既に10時間程考えましたが、全然前に進みません。。笑 詳しい方いらっしゃいましたら、ご教授願います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当社の当期(自平成×年5年4月1日 至×6年3月31日)の決算時における下記の資料に基づき、決算整理残高試算表に計上される退職給付引当金を計算するとともに、当期末時点の貸借対照表に記載される退職給付引当金?当期の退職給付費用を求めなさい。
なお、退職給付会計に関する事項以外ついては一切考慮する必要はない。
また、当社は前々期から『退職給付に係る会計基準』を適用した会計処理を行っている。
【資料】
(1) 期首における退職給付引当金の資料は次のとおりである。
(1) 退職給付引当金 (各自推測)
(2) 退職給付債務 140,000千円
(3) 年金資産(公正な評価額) 70,000千円
(4) 未認識会計基準変更時差異 18,000千円
※会計基準変更時差異は発生から7年で費用処理している。
(2) 当期における勤務費用は6,800千円(割引計算後)であり、割引率5%、期待運用収益率4%である。
なお、期中において退職給付費用の計上は行われていない。
(3) 当期中の定年退職者に対し、当社から2,000千円、年金基金から1,500千円が支給されている。
また、当期中に当社は年金基金へ掛金1,800千円を拠出している。これらについては期中に適正に会計処理が行われている。
(4) 当期首に退職金規程の改訂を行い、過去勤務債務が400千円発生している。
これについては当期末より10年にわたり定額法により費用処理を行うものとする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【期首退職給付引当金】
140,000+70,000-18,000=52,000
【決算整理残高試算表に記載される退職給付引当金】
52,000-2,000-1,800=48,200
【退職給付費用】
6,800+7,000(利息費用)+3,600(会計基準変更時差異費用処理額)+40(過去勤務債務費用処理額)-2,800(期待運用収益)=14,640
【貸借対照表に記載される退職給付引当金】
52,000+14,640-2,000-1,800=62,840
上記の方法では正しい解を求めることができます。
しかし、明細科目による計算で62,840を求めることができません。
【退職給付債務】
140,000+6,800+7,000-2,000-1,500=150,300?
【年金資産】
70,000+2800+1,800-1,500=73,100?
【貸借対照表に記載される退職給付引当金】
150300-73,100-14,400(会計基準変更時差異未償却残高)-360(過去勤務債務未償却残高)=62,440........
全然わかりません。
小生23歳で中小規模の商社で働いております。仕事が忙しく、会社にも内緒で勉強をしているため学校に通えません。
一人で上京しているため、知り合いも少なく途方に暮れています。
面倒だとは思いますが、回答いただけると大変ありがたいです。
宜しくお願い申し上げます。
お礼
ありがとうございました。早速法令を参考にしたいと思います。 ぴょぴょん♪