- ベストアンサー
御家人について
旗本は将軍の通りすがりに廊下などで、あるいは集団で初御目見えしていたようですが、御目見え以下の身分の御家人は家督を継いでも将軍と拝謁するなど主従の契りを結ぶような儀式はなかったのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
御家人といってもいろいろなパターンがあるので一概には言えませんが、実態はどうあれ原則的にはほとんどが一代抱えで、本人が職をやめれば、その跡に息子や親戚が新たに採用されるという形なので旗本のように家督を継ぐわけではありません。 また御家人の職はほとんどがその役所に採用されているという形で、家として将軍に奉公しているのとは異なります。
その他の回答 (1)
- Scull
- ベストアンサー率26% (248/951)
回答No.2
御目見得が許されない御家人が、どうやって将軍拝謁を許されるのかを伺いたいのですが・・・。 将軍拝謁を許されるからこそ、「御目見得以上の旗本」なんだと思うんですが。
質問者
お礼
おっしゃることは分かります。ただ御目見えを許されなくても、何らかの形で主従の契りを結ぶ儀式はなかったのかなと思ったのですが、#1さんによれば御家人層は家として将軍家に奉公した訳ではないという事なのでそういう事もなかったのでしょうね。 ありがとうございました!
お礼
御家人の職はその役所に採用されているという形だったのですね。 家として将軍に奉公していないのなら主従の契りはなくて当然ですね。 ありがとうございました!