ペルセウスはメドゥーサの首をとって、その首を王様の前に差し出します。王様はペルセウスの母を愛していましたが、息子のペルセウスが邪魔に思えるようになり、魔物のメドゥーサと戦わせました。王様は、ペルセウスがその戦いで当然死んでしまうと思っていたのでした。それが、生きて帰ってきたのです。
Peruseus returened to the King's palace where he was holding a banquet to celebrate Peruseus's death, for he could pursue Peruseus's mother as he pleased.
for以下は「好きな時にペルセウスの母を求めることができるだろうという理由で、」と訳されています。
このcouldは仮定法過去の用法だと思いますが、仮定法過去は一般には現在のことをいう時に使用されるものと解釈しています。しかし、この文章は過去のことを述べており、その中で使用されています。このcouldは「仮定法は時制の一致をうけない」の原則にしたがっているといえるでしょうか。