- 締切済み
仮定法について
If he had been a little more careful,the accident could have been avoided. He did what he had been told;otherwise he would have been scolded. の二文で後半のhaveの後にbeenが入ってるのって何でですか? 仮定法過去完了の場合、助動詞の過去+have p.p.ですよね? could have avoidedとwould have scoldedでは何でダメなんですか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Parismadam
- ベストアンサー率65% (2756/4211)
はじめまして。 この2文とも、過去完了といった時制の問題ではなく、受身の問題です。 1.If he had been a little more careful, he accident could have been avoided.: (1)主節の主語、動詞に注目して下さい。 (2)主語はthe accident、動詞はavoidが使われています。 (3)avoidは「~を避ける」という、目的語をとる他動詞です。 (4)ここでは目的語the accidentが主語になって、受身になっているのです。例: 能動態:he could have avoided the accident. 「彼は事故(を避ける)ことができたのに」 受動態:the accident could have been avoided (by him). 「事故は(彼によって避けられる)ことができたのに」 (5)つまりこのbeenは、受身(be+pp)を作る時に使うbe動詞の過去分詞なのです。 2.He did what he had been told, otherwise he would have been scolded.: (1)主節の主語、動詞に注目して下さい。 (2)主語はhe、動詞はscoldが使われています。 (3)scoldは「~をしかる」という、目的語をとる他動詞です。 (4)ここでは目的語himが主語heになって、受身になっているのです。例: 能動態:(his mother) would have scolded him. 「(彼のお母さん)は(彼を叱った)ことだろう」 受動態:he would have been scolded (by her mother). 「彼は(彼のお母さんによって叱られた)ことだろう」 (5)つまりこのbeenは、受身(be+pp)を作る時に使うbe動詞の過去分詞なのです。 3.ご質問<could have avoidedとwould have scoldedでは何でダメなんですか?> ダメなんです。 それぞれ主語がthe accidentとheなので、それぞれ直訳すると the accident could have avoided「事故が避けることができた(何を?)」 he would have scolded「彼が叱ったことだろう(誰を?)」 と「事故」「彼」を主語にした能動態の文になってしまい、文が意味をなさないのです。ちなみに能動態の文ではそれぞれavoidとscoldの目的語(何を)(誰を)が必要になります。 以上ご参考までに。
- komimasaH
- ベストアンサー率16% (179/1067)
こんな仮定法の英語は日常会話で使うことはほとんど皆無ですし、 文章でもあまり使いません。アメリカ英語では、If he was(wereも可能) more carefulと素直に言うのでは? 過去完了形と過去形の時制の一致はアメリカ英語とイギリス英語で 近年もっとも変わってきている用法ではないでしょうか。
- ShirokumaX
- ベストアンサー率31% (290/932)
avoidとscoldがそれぞれ「避ける」「叱る」という意味だからですよ。 「彼がもう少し注意深ければ、その事故は避けた」 「彼は言われたことをした。そうしなければ彼は叱った」 おかしいでしょ? つまりこの場合、haveのあとはbe avoided, be scoldedという受身形が入らなければならないわけです。 それぞれをp.p.にして“been avoided”“been scolded”です。 ここで使われているbeenは、仮定法によって完了形になったために入ってきたわけではなく、受身のbeをそのまま入れてあるのです。 仮定法を使わずに表現するとそれぞれ He was not careful enough, so the accident wasn't avoided. He did what he had been told, so he was't scolded. とでもなるでしょうか。avoidとscoldの前にwasが来てますね。これが完了形になるためにp.p.になっただけです。 あとは文章をよく分解してみてください。
- tutorial
- ベストアンサー率23% (53/221)
He did what he had been told;otherwise he would have been scolded こちらの文とのことですが、 セミコロンより前の文章も後の文章もどちらも have+p.p.になっているのはわかりますよね? それとは別に be動詞+p.p.というのがあるのもわかりますか? つまり、have+p.p.の「p.p.」の部分がbe動詞の過去分詞形で その後ろにさらに「p.p.」としてきています。 ここでは主語が物ですから、物は「~される」と捉えるべきですので、 be動詞+p.p.の形で受動態をつくり、~されるという訳になっていると考えられます。 >could have avoidedとwould have scoldedでは何でダメなんですか? つまり、上記のことから「物事が~を避ける」ということではなくて 「物事が避けられる」ということでなくてはならないということになります。 説明がへたくそですみません。 わかりづらければもう少し改めて説明させてもらいます。
- akodon
- ベストアンサー率5% (1/17)
受身だからです。beenは be動詞の過去分詞。 avoidは自動詞だから、avoidするのは彼で、the accidentではないですよね。 後ろの文も同じく受身だから。 scold するのは彼ではありません。
上のavoid は「避ける」、下のscold は「叱る」なので、 その事故が避ける、彼が叱る、のではないので受動態で表現されています。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
受動態の意味が入っているからです。 be avoid「避けられる」 be scolded「しかられる」 という受動態で仮定法過去完了の would[could] have 過去分詞にあてはめると, be の部分が been という過去分詞となり, could have been avoided「事故は避けられたであろう」となります。 「人が事故を避ける」ですので,「事故」が主語になると,受動態になります。日本語では「事故は避けられない」の「られる」は「可能」と「受動」が一つになって,「受動」の意味が消えてしまいますが,英語ではきっちり受動態にしなければなりません。 後の方も「彼はしかられたであろう」ですので,受動態になります。