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梅雨~
気になっていることがあるんで投稿しました。 日本には梅雨があるんですけどヨーロッパにはないそうなんです。 それは何故なのでしょうか。おしえてください!!
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実は、それはモンスーンと言う気流で、北半球の春から夏にかけての頃、南半球から北半球へ赤道を越えて押し寄せる温かい空気が元です。 アジアモンスーンが顕著で強いものです。 アフリカ大陸の東岸のソマリアあたりにその通り道があり、インド、東南アジアを襲い、中国や日本迄来て、南下する偏西風の冷気との間に梅雨前線を作ります。 南アメリカ大陸の東岸にも、同じでその通り道がありますが、そのモンスーンはアジアモンスーンよりは格段に弱いもので、それがヨーロッパに影響することはないです。
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- dempsey2
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日本の梅雨の理由でよいでしょうか。 日本は周辺に大きく4つの気団があります。 気団とは(おおざっぱには)高気圧の生まれるところです。 イメージは、PC画面の中心に日本列島を置き、その画面の四隅が気団です。 梅雨は右上のオホーツク海気団と右下の小笠原気団ががんばりあってオホーツクの冷たい空気と小笠原の暖かい空気がぶつかるところに上昇気流(前線)ができ、天気が悪いのです。 この戦いは結局南の小笠原気団が勝つ段取りになっていますので、その後前線は北上し(南から梅雨明けし)、太平洋高気圧の張り出した夏が来るのです。 秋雨は、右下の小笠原の勢力減退を左上のシベリア気団ががんばりだしたために起きる停滞前線ですね。 余談ですが、春や秋は左下の揚子江気団が単独でがんばるので、大陸のほうから高気圧が移動性となって到来し、その合間に低気圧があるので天気が周期的に変化します。 結局、梅雨や季節はすべて気団の影響です。 ヨーロッパの気団というものを調べていませんから、なんとも言えませんが、せめぎあう気団が存在しなければ長期的に雨が降ることはありません。 ヨーロッパ(具体的な国)についてお知りになりたければ、その周辺の気団を調べてみてください。
梅雨は日本独特のものだと思いますが、外国でも雨季というのはあります。 ヨーロッパといっても場所によりますが地中海性気候になるイタリアあたりだと冬に雨がたくさん降ります。 一方、西岸海洋性気候地域はあまり一概に言えないようです。 日本の梅雨は南からの高気圧と北からの高気圧のせめぎ合いにおいて気圧の谷間が日本列島の上にあるときに、雨雲が西から東へ通過し続けている状態だったと思います。 昔、勉強したことなのでちょっと記憶があいまいになってますが。
- take6
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では、なぜ日本には梅雨があるのだろうかって考えてみたらどうでしょう? なぜ日本にはあるものがヨーロッパにはあるかも?と考えた理由を考えても面白いかもしれませんね。 だって 「日本には梅雨があるんですけどサハラ砂漠にはないそうなんです。 それは何故なのでしょうか。おしえてください!!」 とは思わないでしょう?
- Tacosan
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ヒントは「ヒマラヤ山脈」.