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余剰金の返還
しち難しいタイトルですが、たぶん小学校の算数レベルの質問です。 共働きの夫と妻が経済的に対等・平等であるために、毎月10万円ずつ生活費として出しあうとします。しかし夫のほうは昼食を外で食べるため、その昼食代として10万のうち3万を免除とし、二人は合計で毎月17万を生活費にしています。 この生活を何年か続けたところ、繰越額が100万という額になりました。これをいったんそれぞれの財布に戻す場合、夫と妻は50万ずつ取るのが公平なのでしょうか。それとも10対7にするべきなのでしょうか? 数学的にはどちらが妥当ですか?
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>この生活を何年か続けたところ、繰越額が100万という額になりました。>これをいったんそれぞれの財布に戻す場合、夫と妻は50万ずつ取るのが公>平なのでしょうか。それとも10対7にするべきなのでしょうか? 例えば、妻の昼食代は互いに出資した生活費から賄われており、仮に昼食代を月平均で2万円とした場合、毎月あたりの出資額は、夫が7万円で妻が8万円となり、結果的には妻の方が夫よりも1万円も余分に昼食代を除いた生活費を出資している事になります。 それから、100万円の余剰金が発生するまでに何ヶ月立っているか は分かりませんが、仮に、20ヶ月経過したとした場合、まず、 妻が1ヶ月に余分に出資した額×月数に相当する20万円を余分に貰う 必要があるので、その分を差し引いて、残りの80万円を折半するべきだと思います。よって、夫と妻の余剰金の分配はそれぞれ、40万円、60万円にするべきではないでしょうか。このような取り分の考え方が一番妥当であり、かつ公平ではないかと思います。ポイントはこれまでに余分に出資した分を先に貰い、それから残りを互いに分配するという事です。 もちろん、妻が夫と同じように月に3万円の食費がかかるという想定であれば、100万円の余剰金は折半するという計算になります。だが、どう考えても外食とかしない以上は1回の食事代で1000円も掛かる事は、よほど贅沢をしない限り、無いですね…。
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- fool_ish
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・その他の出費にかかわらず,夫の昼食代は3万円で一定である. ・夫の昼食代を含め,出費は2人で折半する. と仮定すれば,50万ずつ分配するのが妥当である. これは,1ヶ月の剰余をどのように返還するのか,で決まる. 仮に,1ヶ月で2万円余ったとする. このとき,本来の出費は20-2=18万円であるから, その出費を2人で折半したとすると,1人あたり9万円ずつ支払うから, 妻は10-9=1万円を返還される. 同様に,100万円の剰余が出たら,妻は50万円を受け取る. 「夫は10万円のうち3万円を免除して7万円を支払う」などと書くことで混乱している節があるが, 「2人とも10万円ずつを出し合い,夫の昼食費として飲食店に3万円支払った」などと考えれば,上で書いたことはほぼ明らかである.
お礼
回答ありがとうございます。 なんとなく中学時代の証明問題を思い出しました。 (全然違う?) 数学的センス皆無の私ですが、分かりやすくご説明いただき、納得です。
- quantum2000
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「数学的には」ということですが, もし,「夫が昼食代3万円を毎月全額、昼食としてきちんと支出している」 という状況であれば,結局, 2人で10万円ずつ出し合って,その中から2人の生活費(夫の昼食代を含む)を支出した 残りの金額を集めたものが,今の100万円ですから, 普通は50万円ずつ返すのが自然な感じがしますが・・・ もし,実際に生活費から各自に対して使われたお金を毎月分計算しておいて(記録しておいて), その支出に応じて,各自が出した10万円からの残額(の合計)を返金してもよいでしょうけれど, そんなことをするくらいなら,初めから同額(10万円)を集めなくてもよい気もしますし・・・ つまり問題は,夫と妻とでは当然,集めた生活費からの支出に差が出てくる訳ですが, その違いをどう扱うか,という気がします. 回答になっていないかも.すみません.
お礼
>回答になっていないかも.すみません. いえ、とんでもない。充分回答になっています。ありがとうございます。 >夫と妻とでは当然,集めた生活費からの支出に差が出てくる訳ですが, そうですね。その差をなしということにして、と漠然と考えていました。 ってことは50万ずつでよいということですね。
- Tacosan
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どちらが妥当であっても無矛盾なんじゃないかな. つまり, 数学的にどちらが妥当か判断できないと思う. もちろん, 予め「妥当性」が定義されていれば判断できるけど, 今度は問題が「妥当性の定義」に移るだけで結局何も変わっていないわけだし.
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど「妥当」とは何か、ということから定義しなくてはいけませんね。 曖昧な質問で、すみませんでした。
お礼
おお、なんと現実的な回答でしょうか。 確かに外食する夫の昼食代と、家で食べる妻の昼食代には無視できない差があります。 しかも現実に妻の昼食代がどれくらいかかっているかは、共同の食費・生活費の中に埋もれているため、算出できません。 しかもしかも、夫はときに接待などで昼食代が浮くときがあり、そういうときはヘソクリができる……などなど、現実的に考えたら際限なく細かくなってしまいそうです。 しかし、合理的かつシンプルに考える手がかりをいただき、ありがとうございました。