夫婦間の贈与と貯金の形

質問

共働き時は妻と夫それぞれの給与振込み銀行に各引落とし分+αを残してお金を下ろし、そこから生活費をとって残り全額を纏めて妻の〒口座へ入れていました。結婚後は"夫婦の貯金"用に使っていた口座です（旅行・行事・生活費補填等）
又、車（夫名義）の維持費を毎月小額貯金してますが、これも余っていた妻の銀行口座を使ってます（車検・修理等）
夫の〒貯金には夫が自由に出来る《夫の貯金》が入っています。
結婚6年で最初の2年は夫より若干収入が多く、その後2年は扶養内で就労、今は専業主婦です。妻の収入が無くなった今も《夫の給料－生活費=貯金→妻の〒口座》の形のままです。習慣化していた事と実際ハンドルする妻名義の方が便利と思っていたのですが、贈与税の事を最近知り、家の購入（夫婦共有名義）も考え始め、貯金額の少ない今からでも貯金形態を改善したく悩んでいます。（"夫婦の貯金"は家購入専用ではなく一端預けても生活費等に一部回る事が多いのが現状）

1.夫の収入を妻名義の口座に移すだけで贈与と見なされるのか？
2.その年の1月～12月の口座への入金額の合計が一時的にでも110万を超えるとNG？（つみたてくん（夫名義）等大きい支出の前は一時的に妻の〒口座に夫の賞与が入っている為）
3.共働き時から"夫婦の貯金"は増減を繰返していて、残高が０近くなった事も何度か。共働き時の夫婦の貯金額配分は不明且つその頃の貯金は一端ほぼ無くなっています。過去に既に使ってしまった分も問題の対象なのでしょうか？
4.又、現残高は100万以下（全て夫の収入）。これを単純に夫の〒口座へ移動させて大丈夫？車関係の貯金も夫の口座を新たに作って移すべき？5.例えば毎年110万以下を夫の収入→妻の口座とした場合、家購入時にそれを妻名義の頭金として使えるのでしょうか？又そこに妻が復職した際の収入を足して預金しても大丈夫？家購入時に今迄の丼貯金形態は問題となりますか？

回答No.1

saorinchan

結局は、夫婦それぞれの財産の所属をはっきりさせるかどうかの問題ですね。

家の購入代金として使用するのでしたら、当然その財産の形成の過程まで問題にされる可能性があります。
一般的に言って、税務当局から疑いを持たれた場合、客観的に否認できるような形にしておかないと、その疑いを晴らすのは非常に難しいと思います。

ですから、妻名義の口座への入金が贈与と採られた場合は、最悪のケースとして、結果的にどう使用されようがにかかわりなくすべての入金が贈与とみなされる可能性があります。

また、逆のパターンとして、妻名義の口座は単に名義が妻であるだけで、実質は夫のコントロール下にあるとみなされれば、今度は家の購入時に贈与を採られる可能性もあります。

今までの分はしかたないので、できる限り事実をきちんと帳面に付けるなり何なりして、きちんと説明できるようにぐらいはしたほうがいいでしょう。

そして、家や車などの大きな財産の購入用の貯蓄はきちんとお金の出所と財産の所有のルールをきめて、別の口座にしたほうがいいと思いますよ。
必ずきちんと振込み等の記録が残る手段でお金を動かしたりして、やましい事はないと証明しやすいようにすべきでしょう。

シビアな話、年間１１０万の基礎控除というのは少額の臨時的な贈与は大目に見るという趣旨らしいので、最近は計画的に毎年１００万贈与するようなケースでは、計画的な分割贈与として、さかのぼって総額を贈与額と認定して課税することもあるようなのでご注意ください。

実際はまあ、おたずねのようなケースで丼勘定している人は多いと思います。ただ、運悪く（？）税務署からおたずねが来たときの対策は打っておくにこしたことはないと思いますよ。

お礼

回答ありがとうございます。
頭の回転の悪い私は何度も何度も読み返してしまいました(^_^;
やっぱりお金の話は難しいデス、、、、
幸か不幸かまだ金額が少ないので、家購入を目的とした貯蓄を、郵便局に別口座（貯蓄貯金30,10？というのがあるらしいので）を開いてこの夏のボーナスから新たに１からスタートしようと思います。（・・これで家購入に関しては大丈夫かな(・・?）
現在妻名義の口座に残っている金額はおそらく冠婚葬祭や旅行等であっという間に消えてしまうと思うので、夫名義の口座に移すのはやめて一端０にしようと思います。
また、車の維持費に関しても夫名義の口座に積み立てようと思います。
おっしゃる通り、これからは出所と所有についてちゃんと考えて貯金しようと思います。勉強になりました。
最後の言葉にちょっと気持ちを落ち着かせてもらいました。ご意見どうもありがとうございましたm(__)m