• ベストアンサー

不審火の疑い

つまらないことが胸につかえています。 マスコミで「不審火の疑いがあると見て調べている」と報道されることがあります。「不審火の疑い」をgoogleで検索すると9,190 件ヒットしました。 「放火の疑い」なら分かります。しかし「不審火の疑い」という言い方は釈然としません。niftyの辞書では不審火とは原因不明の火事だと書かれています。 「原因不明の火事の疑いがあると見て調べている」?それなら「火事の原因を調べている」でいいのではないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.1

火事というのは故意か過失に先ず分けられます。 それ以外の第三者による故意による火事を「不審火」といっています。 「原因のわからない、放火の疑いのある火事」ということです。

TTOS
質問者

補足

すばやい回答ありがとうございます。 >第三者による故意による火事を「不審火」といっています。 ということですが,第三者による故意による火事は「放火」ではないのでしょうか。「放火」と「不審火」の違いがあるのかなとも思うのですが,その辺を区別するためあえて「不審火の疑い」というのでしょうか。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (10)

  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.11

こうしましょう、 「詐欺の容疑で捜査を開始しました」と「容疑」を使います。 この時点で「容疑者」が存在・特定されているからです。 「不審火の(容疑)で捜査を開始しました」とは言いません。 この時点では「不審火と言うことは判明」したが、当然乍ら、 「容疑者は特定されていない」ので(容疑)と使ったらおかしい ですね。 でも、前例の「容疑で捜査を開始した」のフレーズが頭にある 環境で、放送記者(TV)が「不審火の容疑で、、、」これがいつの間 にか「不審火の疑い」になったのと推定されます、あくまで推定 ですが。 確か、新聞記事では余り見かけません。「不審火の疑い」でググルと 殆ど「放送関係のサイト」に多数見かけられます。視聴者の耳に 一瞬で確実に届けたいとの思いがあるのでこの様な少しおかしい 言葉遣いになった様です。 新聞では、「何々地区で、2日夜半、連続して不審火があり、消防と 警察は放火の'疑い'で捜査を開始した」とされています。放送では これを省略した形で「不審火の疑いで」となったのではないかと、、、

TTOS
質問者

お礼

この場を借りて回答してくださった皆さんにお礼申し上げます。昨夜の段階で反応の多さに怯えてしまったので,締め切らせていただきます。良回答をもっと出したかったのですが,残念ながら2名様限定です。 日常会話で遣う言葉ではないのでどうでもいいことなのですが,皆さん本当にありがとうございました。 「それほど気にしなくてもいいんだ」と言い聞かせながら,火事の報道の時には性懲りも無く気にすることでしょう。

TTOS
質問者

補足

再度の回答ありがとうございます。 揚げ足を取るようで恐縮ですが, >「不審火と言うことは判明」した 何が判明したのでしょうか。原因不明であることが判明した? >視聴者の耳に一瞬で確実に届けたいとの思い これはありそうに思えます。より注目してもらう為に不自然に強調したしゃべり方・番組の作り方は日常茶飯事ですね。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • goorima
  • ベストアンサー率31% (6/19)
回答No.10

国語の概念から外れた、慣用的な専門用語ではないでしょうか。 大雑把に例をあげると、 ある人が殺人を犯したという厳然たる事実があっても、 捜査段階によって 参考人>被疑者>被告人>殺人犯(正確な用語は無知です、ご容赦を) と肩書が変わりますよね。 それと同じで「不審火の疑い」というのは 火事があった>放火か失火か事故か断定>誰によるものか断定 というような流れの中で「放火とも失火とも断定できない捜査段階」 を視聴者に伝えることを目的として マスコミが用いる慣用句のようなものじゃないでしょうか。 実際に警察が不審火だと断定(笑)する為に調べているわけではないと思います。 ただ私は「警察は不審火として捜査し、火事の原因を究明している」 とよく聞きますし、スマートだと思います。 アナウンサーの癖とか質とかもあるかもしれませんね。 だんだん「不審火の疑い」が気持ち悪くなってきました(笑)

TTOS
質問者

お礼

ありがとうございます。 こだわるうちに深みにはまってきてしまいまして・・・ 「アナウンサーの癖とか質」より、もっと構造的な背景(^^;)があるのではとの「疑い」を持って質問しました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • kwan1234
  • ベストアンサー率18% (111/603)
回答No.9

 私は「不審火の疑い」という言葉に初めてお目にかかりました。  不審という言葉に疑わしいと言う意味があるのですから、それに疑いを付ける必要はないと思います。  質問者さんはこの言葉にどこでお目にかかったのでしょうか?  「グーグルで何件ヒットした」ということを、何かの証明ででもあるかのように使われる方もおられるようなのですが、そういうものではないでしょう。同じような間違いを冒す人がこれほどいるという意味でもあり得るのです。

TTOS
質問者

お礼

ありがとうございます。 「不審火の疑い」はテレビでよく出会いました。胸につかえているので印象に残っているのかもしれません。 googleで検索されましたか?先頭ページで全国紙・全国各地の地方紙のサイトが数多くヒットしています。使い方として正しいかどうかの問題ではなく,どれくらい多くの人が使っているかという意味で検索を使っています。もともとはおかしな言葉(勘違いによる言い間違い)でもみんなが使うと一般的な言葉になる場合があるので。 逆に正しい言葉遣いにこだわると衒学的に見られることもあるかもしれません。独壇場と独擅場もそうではないでしょうか。(例が悪いですか?)

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.8

「不審」とは、「はっきりしない点があって、疑わしく思うこと。」となっています。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C9%D4%BF%B3&search_history=%C0%DA%A4%EB&kind=jn&kwassist=0&mode=0 ですから、「不審火」とは放火を意味すると考えるのが自然ではないでしょうか。 「原因のわからない火事」ということにはならないと思います。 お示しになったniftyの辞書の解釈は「疑う」という要素を取り違えているようで、個人的には疑問を感じます。 『何らかの【人為】を疑う』ということでなければ、「不審」という語を使った意味が無いでしょう。  

TTOS
質問者

お礼

ありがとうございます。「放火」の場合は悪意を感じますが、不審火の場合はもう少し幅があるのかとも思います。 でも、確かに「人為を疑う」という点はポイントだと思います。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • mabomk
  • ベストアンサー率40% (1414/3521)
回答No.7

完全に「ずれたお答え」で恐縮至極です。 10年以上前の米映画で 「ミセス・ダウト」(原題は(Mrs. Doubtfire)」という大変面白い (笑えて・泣ける)映画が有りました。 主人公が咄嗟の判断でその時テレビニュースで「不審火が、、、」 と聞いて、偽名を「My name is xxxx Doubtfire」と言ってしまいま した。幾ら変わった名前と言っても「不審火」さんなんて居るはずも 無いところが「コメディー」の所以。。。。 アメリカでも「いきなり放火とは言わずに(不審火)と言っているよ うです)、、、結論が最後で申し訳ない。 何ですって、参考にも何にも ならん、左様ですね、自分で納得。

TTOS
質問者

お礼

ありがとうございます。「不審火」という言葉自体は納得です。 「ミセス・ダウト」の題名は聞いたような記憶があったのですが,クリス・コロンバス,ロビン・ウィリアムズですか。一度見てみます。(こちらも質問とは関係ありませんが)

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • memoko
  • ベストアンサー率23% (453/1905)
回答No.6

火事の原因を調べている……という表現だと、漏電とか、家人の煙草の火の不始末とか、ろうそくの火が燃え移るとか、通常の火の取り扱いをあやまって火がついた場合を連想します。 不審火というと、放火だけでなく、子どもの火遊びなど、火の気のないところから火が出たというふうに受け取れます。故意に火をつけたのでないかもしれません。 「放火の疑い」と言い切ってしまうほうが過剰な報道という気がします。

TTOS
質問者

お礼

ありがとうございます。「火事の原因を調べている」「不審火として調べている」なら悩まないのですが。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.5

不審火は必ずしも放火とはいえません。 ちょっと法律的な内容になりますが、放火は「故意に火事を起こす意図があって」起こした火事です。 それとは別に、例えばタバコをポイ捨てして、それが原因で火事が起きた場合は「火事を起こす意図は無かった」ということになりますので、ポイ捨ての過失は犯罪に当たりますが、放火ではありません。 明らかに外的要因による火事だとしても、火事を起こそうと思って火をつけたのか、過失によるものなのか分からない時点では、「不審火」です。 日本の法律では、犯罪の成立が「○○しようとした時点」にありますので、ちょっと難しいですが、不審火と放火は違うのです。

TTOS
質問者

お礼

ありがとうございます。不審火と放火は違うから使い分けているのでしょうね。判らないのは「不審火の疑い」です。 「明らかに外的要因による火事だとしても、火事を起こそうと思って火をつけたのか、過失によるものなのか分からない疑いがある」・・・変ですよね

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • chie65536
  • ベストアンサー率41% (2512/6032)
回答No.4

以下 http://www.jttk.zaq.ne.jp/takasho/abc-061-doubt.html からの引用。 >「不審火」とは、(放火の”疑い”がある火災)と同義のマスコミ語である。 >(疑い)の重複をやめて 「不審火とみて調べている」で十分だ。 >「放火の疑いもあるとみて」との混同ではなかろうか つまり、質問者さんは「馬から落ちて落馬したって言ってるのと同じで、疑いを疑っているって表現は変じゃないか?」と言いたいのですよね? 私もその通りだと思います。 他の回答にある通り「不審火=放火の疑いのある火事」ですから、 「不審火の疑いがあると見て調べている」 の文章の「不審火」を「放火の疑いのある火事」に置き換えると 「放火の疑いのある火事の疑いがあると見て調べている」 と言う「馬から落ちて落馬的」な文章になってしまいますね。

TTOS
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質問の仕方が悪かったようです。このように質問すればよかったのですね。 「馬から落ちて落馬した」その通りの印象を受けています。

TTOS
質問者

補足

「マスコミ語」ということですが,報道機関ではこのような言葉遣いを標準としているのでしょうか。それとも警察がそもそも「不審火の疑いがある」と発表しているのでしょうか。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#24388
noname#24388
回答No.3

私なりの解釈を 「放火の疑い」は放火された可能性がある。「放火“された”疑い」 「不審火の疑い」は原因が定かではないが火事は火事、現在原因究明中。 放火かもしれないし、もっと別の原因があるかもしれない。 “不審火=原因不明の火事”だから「原因不明の火事の疑い」 ・・・って火事はあったんでしょ?って思います。 ~の~の疑いってまどろっこしい! 意味を突き詰めてくと、「不審火の疑い」でも「原因不明の火事の疑い」でも良いような、 気がしてきますけどね。 で、あと、不審火があった→今は原因が分かない、火事の原因を調べている。 こうかなぁ、と。

TTOS
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 あまり悩むべきことではないのでしょうかね。 あまりにも普通に使われていることばなので,自分が妙な思い違いをしているのではないかという疑いから質問をしています。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • driverII
  • ベストアンサー率27% (248/913)
回答No.2

そもそも不審者などでも使うように、あやしい、犯罪に関係していると思われるなどの意味が 辞書から抜け落ちているのではないでしょうか。

TTOS
質問者

補足

回答ありがとうございます。 確かに怪しいから不審火だと思います。 疑問なのは不審火の「疑い」です。 犯罪の疑い,放火の疑いなら分かりますが,「不審の疑い」「あやしい疑い」はどうもよく分からなくて。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A