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放火の実行犯の決め手となるもの
ドンキホーテの火事のニュースを見て考えました。 放火犯って、特定するのがとても難しいんじゃないかと思うんです。 現行犯で捕まえる以外は、たとえ目撃者がいて「あやしい」ということになっても、実際に火をつけるところを見た場合以外は、決め手にならないんじゃないかと思うんですが(防犯カメラの映像も同様)、実際のところはどうなんでしょうか。 別件で捕まえて自白に持ち込むにしても(今それをやってるような報道がありますが)、裁判の途中で翻されれば、状況証拠がいくらあっても、有罪になる可能性は低いと思います。 ヒマな質問で恐縮ですが、よかったら教えて下さい。
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放火に限らずすべての犯罪に共通していえることですが、シロであることは100%の立証が可能(例えばアリバイ)ですが、クロであることを100%の確率で立証することは不可能です。これを要求するなら、タイムマシンによって過去に遡り、犯行現場で現行犯逮捕する以外に方法はありません。 よって、有罪とは、限りなくクロに近い(裁判の用語でえいば「合理的な疑い」を挟む余地がない)ことを意味します。俗な表現をすれば、荒唐無稽な絵空事を前提にしない限り容疑者以外の真犯人の存在を想定できない程度の立証があればよい、ということでしょう。 その立証方法様々ですが、結局、各種の証拠(状況証拠を含む)を積み重ねる以外に方法はありません。自白も防犯カメらの映像も単独では絶対の証拠とはならなくとも、これらを組み合わせれば裁判官に「合理的な疑いがない」ことを納得させることができるでしょう。
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- lv_vlo_olx_xl
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自分からすると便乗犯がいてると思いますので下の方法は無理かもしれませんが 怪しいでは証拠にならないので 放火のときの防犯ビデオに毎回写っている人を尾行する→放火の現場を発見という方法しかないとは思います
お礼
お答えありがとうございます。 そうですよね、尾行して現場を押さえるしかないんじゃないかなあと私も思います。火事場を見物に来ている人間の写真を撮る(放火犯は現場に戻って見物するから)という話も聞いたことあります。 早く捕まってほしいですね、ドンキじゃなくてもスーパー、デパートはかき入れ時なのに気の毒です。
お礼
お答えいただいてありがとうございます。 その道に詳しい方(プロ?)の登場で一気に格調高くなった感じです。 状況証拠だけでも(合理的な疑いを挟む余地がなければ)有罪にできる、ということでしょうか。 和歌山カレー事件はどうでしょうか? 周囲は間違いない、と思っていて限りなくクロに近い、でも裁判官は雑音に惑わされず客観的に判断するわけですよね。 ロス疑惑の銃弾事件も、一般の感覚と法的な処罰との違いを感じさせられて興味深かったです。 あっ、すみません、お礼を言うはずがつい、、、。