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夢の登場人物はどちらが望んでいるのか。
夢に2年前に別れた相手が出てきました。 楽しく食事をしながら「私は~だと思ってたのよ」とか「相変わらずだなあ」と笑いながらいろんな話をしている夢でした。 起きてから妙にすがすがしいいい気持ちでした。 すれ違い、勢いのようなもので別れた相手で、憎しみや未練はありません。 以前、夢のことで耳にしたのは 1)自分がその人のことを気にしているから夢にみる。 というのと 2)相手が自分に何らかの思いがあるから夢に現れる。 という二つの説でした。 みなさんはどちらの説が強いと思われますか? また私が見たこの夢の意味、私の心理などがおわかりでしたら教えてください。
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まず、「2)相手が自分に何らかの思いがあるから夢に現れる。」ということは決してありません。 夢分析をするには、preciosaさんの現況がわからないと難しいのですが、基本的な側面だけについてだけ述べてみます。 「>起きてから妙にすがすがしいいい気持ちでした。」というような、夢によって受けた印象が非常に重要な要素になります。 単に睡眠中の刺激からの連想である場合も多いのですが、 基本的には夢というのは願望の実現、あるいは抑圧されているものの顕現ということができると思われます。 ご質問のケースでは、 別れた相手が幸せで暮らしていて欲しい、特別な困難などに直面していなければいいが、という願望を仮想現実として実現したのではないかという気がします。 ここからはpreciosaさんの現況がわからないと何とも言えませんが、 楽しく話をできる相手を望む気持ちを実現している。 という可能性もあります。 (1)その相手にそれを求めている場合もありますし、 (2)現在、他者とうまくいっていなくて、以前別れた相手とのうまくいっていた頃を思い出して、「あの時のようにうまくいかないだろうか」という願望を実現している場合もあるでしょう。 この場合は、「うまくいって欲しい人」と「別れた相手とうまくいっていた頃の状態(だけ)」を夢で合体させていることになります。 夢はこのような加工(歪曲)が非常に得意です。 (3)あるいはpreciosaさんが今幸せな状況にあって、別れた昔の相手も幸せであってくれれば、自分も心置きなく幸せになれるのだが、 という願望があって、それを夢で確認して安心しているという可能性もあるでしょう。 いずれにしても、夢分析は、心理を推理するものではなく説明するものですから、少ない情報だけで解釈することには無理があるということは確かです。
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- vrtemjin
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2)であることはありえないですね。 心理としては、あなたの心に、なんらかのしこりや疑問、すっきりしない何かがあり、そしてそれが、精神的になんらかの形(おそらくいい形で)で解決したのではないかと思います。そのしこりというのはその彼のことかもしれませんし、あるいはまったく別の問題で、たまたま夢の中で、その彼が、問題解決の象徴として出てきただけかもしれません。
あなたの心の中に思い出としてその人が住んでいるからです。 1の意味以外にありません。 思い出の中の登場人物が現実の今後に影響を与えることはありません。 よい思い出を持つのはそれ自体大切な宝物ですが夢とは記憶の整理ですからあまり重く受け止める必要はありません。
- onioncat
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平安時代とかそういう時代には、(2)の説が一般的だったようです。 現代では(1)の方が一般的だと思います。